こんにちは。
>>より直線的にまっすぐ引いてそのまま振り子のように押し出すように打つ
教科書的には慣性モーメントが大きく、重心深度の深いモデルが合います。キャメロンで言えばフューチュラが典型的ですし、現行のセレクト GoLo(RedXの後継モデル)などもフューチュラほどではないですが慣性モーメント大、重心深度は比較的深いです。
つまり真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すストロークの出来る人には(好例が宮里藍)ストロークの安定感があり、一度使うと手放せなくなるようです。
普通のセレクト(アンサー型)は重心深度が浅い上に慣性モーメントも小さいため、フェースの向きが変わりやすいのは確かですので、難しいと感じる人もいます。
以上は一般的なお話ですが、ここまで読むと「難しいアンサー型がなくならないのはなぜ?」という疑問が生じたのではないでしょうか?
実はフューチュラのようなパターは開いて~閉じて打つ人には全く使えません。また、真っ直ぐ~真っ直ぐの打ち方の人でも、ストローク中にぶれる事があり以下の二つの問題が生じます。
(1)(慣性モーメントの大きさが逆にあだとなり)一度向きが狂ったら修正しにくい。
(2)そもそもこの手のパターはフェースの狂いを感じにくい。
私は競技ゴルファーですが、宮里藍ほどの慣性モーメントが大きいパター(キャメロンで言うとフューチュラ)を使う片手シングルはまず見ません。上記の理由で難しいからです。また、小細工が出来たり、狂ったフェースを戻しやすいと言う理由でアンサー型を使う人は多いです。
慣性モーメントの大きなパターは腕を助けると言うシロモノではなく、元々ストロークの安定している人(宮里藍)が使うとより一層安定させるものだと思います。これからゴルフを始める人がいたら、私はマレットを勧めることはあっても、フューチュラは勧めません。
GoLoが無難なチョイスになりそうですが(質問者様には)、シャフトがノーマルかセンターかの違いでかなりイメージが変わります。申し訳ないですが、使ってみるしかありません。
ただ、片手シングルの評価は「センターシャフトにしたら下りの1mが怖くなくなった」というようなものを聞いたことはあります。
補足
実は自分もフォーチュラかGoLoかでなやんでおりましたが 2014セレクトの十字のマークが気に入っておりきになっております。 セレクトは上記二種とどうちがうのでしょうか?