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アメリカとアフリカの関係
こんにちは。 今のアメリカとアフリカの関係、どんなことでもいいので知りたいです。 差別問題、投資、人の移動、なぜ黒人大統領が登場したのかなどなど。 よろしくお願いします。
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アフリカの黒人を奴隷として連れてきたのはアメリカではなく、イギリス、スペイン、ポルトガル、フランスなどヨーロッパ諸国です。西インド諸島などの植民地で働かせる労働力でした。その頃はアメリカもイギリスやフランスの植民地でした。例えばルイジアナ州はフランスの植民地で、ルイ14世にちなんで付けられた名称です。ボストンなど東部はイギリスの植民地でした。独立戦争でアメリカがイギリスから独立する前にすでに黒人奴隷はたくさんいたのです。特にテキサスなど南部には。ちなみにテキサスはスペインの植民地であったメキシコの一部でした。それをスペイン戦争でアメリカの州にしたのです。 つまりアメリカ合衆国にとっては、黒人奴隷は国が出来る前から存在していたもので、アメリカが直接奴隷貿易をしたわけではありません。奴隷制を含めた黒人差別は宗主国のイギリスやフランス、スペインが根付かせたもので、アメリカの責任ではありません。 もともと多民族を巻き込んで国家建設がされたこともあり、アメリカは移民に対して世界一寛容な国です。今先進国はいずこも少子化と人口減少に悩んでいますが、唯一アメリカだけが人口が増え続けています。もうしばらくすると4億人ぐらいになるでしょう。人口増は経済成長に不可欠な条件で、アメリカは今後も成長を続けるでしょう。アメリカはすでに白人より有色人種の人口の方が大きくなっています。アフリカ系黒人の移民はもう増えませんが、代わって増えているのはメキシコ人などラテン系と中国人です。韓国人も増えています。彼らは大挙して国を捨てているのです。近いうちにラテン系や中国系の大統領も生まれるかも知れません。韓国系州知事も。そうなると、慰安婦像がそこら中に出来るでしょうね。