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ベトナム戦争での兵士の給与

ベトナム戦争中、徴兵された兵士にもベトナムで給与(に相当する手当?)は支給されたと思いますが、どのくらいの金額だったのでしょうか? またそれはドル通貨で支給されたのか? 軍票? それともベトナムの現地通貨? (ベトナム戦争の映画などで、米軍兵士が休暇中、サイゴン市街で遊ぶシーンがありますが、当然お金が必要ですのでどうしていたのかな? という質問です)

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noname#224207
noname#224207
回答No.6

>どのくらいの金額だったのでしょうか? 1000ドル/月~2000ドル/月→年収12000ドル~24000ドル 1945年迄は360円/ドルですから、432万円~756万円 但し、当時のアメリカ人の平均所得は40000ドル~60000ドルでした。 アメリカは貧富の差が大きい国ですので日本の感覚とはやや違います。 エリート層と呼ばれる人達の階層では80000ドル~100000ドルでした。 国へ帰れば周りの人が4万ドル~6万ドル貰っているのに、命がけの兵隊は2万ドル前後だったということです。 この数値はアメリカ国内の最貧層と呼ばれる部類に属します。 この辺りの話しは下記のサイトに掲載されています。 マガジン9~この人に聞きたい『藤本幸久さんに聞いた』~ magazine9.jp/interv/fujimoto/index.php ベトナムに送られた兵士は延べ約250万人で平均年齢は19歳でした。 その内、帰らぬ人となったのは5万数千人です。 当時、戦場で傷んだ遺体を洗浄縫合して死化粧をする仕事を日本の横田基地などで日本人がやっていました。 アメリカには遺体に死化粧をする習慣があります。 >当然お金が必要ですのでどうしていたのかな? 日本でも岩国、佐世保などの米軍基地の町では一時休暇の兵隊が遊んでいました。 沖縄だけではありません。 米兵相手の店ではドルが使えました。 基地周辺では日本人お断りの店の数のほうが多かったです。 彼等は、金を持っていてもどうにもなりません。 明朝休暇明けという連中はドル札の束を置いていきました。 十七・八才の若者たちでした。 飲めば荒れます。MPが鉄格子のオリを積んだトラックで巡回していました。 観光旅行に来ている訳ではありません。 基地へ帰れば衣食は完全支給です。 休暇が終わって戻るのは戦場です。 次の休暇を約束しても、二度と姿を現すことが無かった奴もいます。 お土産だの記念品だのという精神状態ではありません。 何を買うとお考えでしょうか? ベトナム戦争の影は日本にもあったことを御記憶願います。 反戦フォーク集会は東京でも開かれました。

shichirino
質問者

お礼

ありがとうございました。 私も高校生だった1970年ころは反戦運動に参加してました。

その他の回答 (5)

  • hideka0404
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回答No.5

アメリカ合衆国(アメリカ軍票) 大韓民国(アメリカ軍票) 中華民国(アメリカ軍票) オーストラリア(アメリカ軍票) フィリピン(アメリカ軍票) タイ(アメリカ軍票) ニュージーランド(アメリカ軍票) クメール共和国(ピアストル)※後に民主カンプチア⇒カンプチア共和国⇒カンボジア王国 ラオス王国(ピアストル)後にラオス人民民主共和国 というのが分かりました。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.4

補足すると、当時はフランスの植民地ですから、植民地でしか通用しないピアストル(カナダ・メキシコ・インドシナ・東南アジア)ならどこでも使えました。 ですので、米軍基地から出た兵士がそのまま軍票を使っても、現地の人は”両替”するわけです。 現在のベトナムに負けてからは、紙屑に変ったので、軍票でも同じですけど。 ま~家とか買った人は、財産で残っているかもしれませんね。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.3

1970年頃まで、アメリカは軍票を使っていました。 1ドル=1ピアストル=100円です。 主に米軍基地内で消費されました。 ■動画 http://www.youtube.com/watch?v=a92DIXTVwbw ですから市場とかに兵士は行きません。 物は輸送されます。 戦時下ですから、現地で食料補給なんでしません。 現在の戦争でも同じです。 アメリカ軍票は韓国軍でも流通していました。 ですので他でもそうかも知れません。 ※現在では軍票ではなく、カード決済に代わっています。 ベトナム内では、紙屑ですね。 給与は年収ベースで300万~400万円です。 元々貧困で大学にも行けない10代の兵士達ですから。(実戦部隊は)

shichirino
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • seble
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回答No.2

米軍は全部ドル支給です。ピアストルなんて紙くずみたいなもので、札束でなければ酒も飲めません。 現在の在日米軍もドルです。昔に比べて円高なので、米兵がブーブー文句言ってます。 当時のナムは普通にドル紙幣も使えます。もちろん南だけの話で、米兵が出入りするバーとかレストラン中心ですが。 (田舎の農村なんかでは使えません、そもそも英語も通じなければ、ドル紙幣が本物か偽物かもさっぱり分かりません) 兵卒だと月給で百ドル程度でしょう。当時のドルは強いですから、それでも遊ぶ金ぐらいにはなります。1ドルあれば十分飲める。 近年は軍票はまず使いません。信用されませんし、インフレを誘発してしまいます。旧日本軍は金が無かったので軍票を乱発してごまかしただけです。

  • hideka0404
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回答No.1

各国それぞれの通過での支給です。 当時はベトナムはピアストル (現在の1ドン)で流通していたので、日本円の100円程度の価値です。

shichirino
質問者

お礼

現地通貨ですか。ありがとうございました。だいたいいくらくらいもらえたのかもわかるとありがたいのですが……