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プロのスタートラインに立てる作品力
- 26歳の私は、イラストレーターとしてのスキルを高めるために転職活動をしています。
- 最近の成長度や評価を見ると、プロとして活動する可能性があると思われています。
- しかし、pixivでの評価が伸び悩んでおり、自分の画力に不安を抱いています。
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#2です。お礼コメントありがとうございました。 他の方とのやりとりも併せて拝読いたしましたが、質問者さんは「うまくないと会社に入ってはいけない」もしくは「プロになってはいけない」のようにお考えかもしれないのですが、その考えは改めたほうがいいかもしれません。 というのも、私自身が25歳くらいの時にイラストレーターへの転身を思い立ち、その後26歳で仕事を得るようになり、数年でライトノベルの装丁画の仕事が来るレベルまでいったのですが 正直なところ一番初めの仕事(ラノベではありません)で描いた絵は、技術的な面で比べるとご質問文のリンク先のイラストの10分の1くらいのレベルしかありませんでした。 自分の絵に技術以外の何かがあったのかもしれませんし、比べられるようなものでもありませんが… 仕事を始めた頃を振り返って思うのは、素人時代の上達率よりもお金を頂くようになってからの上達率のほうが格段に上がったということです。 比べるなら、素人時代には3年かかったような上達が、有償で仕事を受けてからは1ヶ月で達成されるような感じでした。 理由は色々考えられます。 やっぱり素人の時って自分がどうすれば商業レベルになるのかってイマイチわからないんですよ。 勿論、元々同人で大手だとかそういう天才的な人は別ですが。 しかしお仕事として請けると当然リテイクもありますし、相手の要求や商業レベルの基準など、一気に情報量が増えます。 そういう土台で描くと全然違うんですよね。 あとは緊張感も違うし、自分で自分を追い込むレベルも違ってきますし。 要は前回の回答に書きましたが、お金をもらって絵が描ける可能性があるならすぐに飛び込んだほうがいいです。 逆にここで二の足を踏んでいるような人はこの先幾らチャンスがあっても動けないと思いますよ。 上手くなったら…っていう基準も曖昧です。 CGのトレンドについても、それが通じるのは「トレンド」だけに今だけで、これからもっと別のことが入ってきたらまた「これを会得しないとプロになれない」っていう永遠のサイクルになってきます。 ハイレベルな技術やトレンドは、プロの環境に身を置けば多分今の100倍くらいのスピードで入ってきます。 それは独学ではなかなか難しいと思いますよ。 勿論、絵の仕事が到底できないようなレベルの人はいくらそういう環境に行ってもダメだと思いますが、基本的な基準が満たされているならお金を頂くことに躊躇する必要は無いと思います。 上達しない事に苦しむのは、どうせプロになっても同じなので(笑)
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- cubetaro
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作品は上手だと思いますよ。 あとは、どれだけ柔軟性があるかという事でしょうか。 女の子の1ショット、2ショットは腐る程あるので、同じ世界観で老何男女が描き分けられるか、三国志の世界観で…とか言われた時に対応できるかという所でしょうか。 あとキャラクターに気合いが入ってて、背景はおざなり…というのは良くありますので、背景だけでも見応えがある描き込みが出来れば、すぐにでも仕事が来ると思いますよ。 (背景を描くには、3DCGが制作しやすいです。最近はキャラクターも3Dで作って、トゥーンシェーダーでセル調に見せるというのがトレンドです) http://www.wgn.co.jp/cgw/
お礼
作品を評価していただきありがとうございます。 またお礼が遅くなりましてすみませんでした。 たしかに女性を描くことはかなり多いです。 一応老若男女の描き分けは練習していますが、得意な女性キャラクター以外力を入れた作品がないことも事実なのでこれを機に得意ジャンル以外も真剣に描いたイラストを制作してみようと思います。 背景は様々な参考資料を読み漁ったりれ練習したりしていますが、未だに苦手な面です。 特に基礎であるパースに十分な理解が無いというのも自覚しております。 キャラクターと背景がちぐはぐであったり、描きこむ気力が持たなかったりで満足のいく仕上がりにならないことが多々あります。 急ピッチでこのあたりの力の底上げを行おうとしていますが、なかなか効率よく伸びない感覚があります。 リンク先を拝見させていただきました。 最近はこのような背景の制作方法も一般的なのですね。 これをきっかけに、他にもCGから背景を描きだす講座なども覗いてみました。 もしかしたらこれで暗雲が開けるかもしれません。 参考になるご回答を頂きましてありがとうございました。
以前、似たような質問があった時、参考URLが質問者本人とは別のものだったというケースを見たことがあるので 作品そのものへの評価は控えさせて頂きます。 (もし万が一違った場合にとんでもないことになりますので…) ご質問全体に対して考えると、社員としてイラストレーターができるのであれば、それはもう会社の指針に沿っていれば問題ないわけですのでピクシブ等での評価はさほど気にしなくても良いかと思います。 ただ、フリーランスの個人としてやっていくのであれば、ピクシブでの評価はある程度気にする必要はあるかもしれません。 例えばライトノベルの場合、表紙を見て買ってくれるかどうかは絵の印象にかかってくるので。 でも質問者さんは会社員としてアプリのアイテム等を手掛けたいということですので、あまり気にしなくても良いと思いますよ。 1枚絵として見せるのと、パーツ素材として使いやすいものというのは違うので。
お礼
回答ありがとうございます。 以前にそのようなひどいことがあったのですね… 了解しました。 解答を頂いて少し肩の荷が下りたように感じます。 取りあえずどこかの会社に採ってもらい経験を積みたいというのが第一の目標ですので可能性があるのであれば努力していきたいです。 しかしできれば人の琴線に触れるような作品を制作できるようにはなりたいです。 私個人としては将来的にはフリーランスというのも視野に入れています。 企業に所属したいのは、その中で修行しよりクオリティの高い作品を作れるようになりたいからです。 また業界の動向など、企業に所属し働くことで見えてくるものがあるかもしれないという思いもあります。
- ok-kaneto
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作品力は一定レベルさえ満たしていればあとは運とコネだと思います。上手いだけで売れるならイラストレーターは苦労しません。 地道に持込するか、仰るとおりアルバイトででもソーシャル系の会社に潜り込んでしまえばよいと思います。
お礼
回答いただきありがとうございます。 一定レベルについて実はいまいちよくわからないのです。 私たちが一般でみ見てうまい絵と、業界の目から見て使える絵とは違うと思います。 最低限業界にもぐりこむくらいのレベルすらないのかもしれないと現実をみて悩んでいるのが現状です。 おっしゃられる通り運やコネはかなり状況を左右すると思います。 そのため自分を売り込む努力、人にうけやすい作品の研究、チャンスを呼び込むための行動も非常に重要な活動であると考えています。
お礼
再びご回答頂き、なんとお礼を言っていいやらです。 それにプロで活躍していらっしゃる方だったとは… おっしゃられる通り上手いのは絶対条件であると常日頃思っていました。 現に技術不足ということで多くの会社に落とされてきました。 規定基準に達していなければたとえアルバイト募集ですら見向きもされない、そのような現実がうまくなくては仕事すらありつけないという考えに結び付いたんです。 仕事を意識し始めて作品に対する技術向上が目覚ましくなるというのはわかる気がします。 私も目覚ましくというほどではありませんが、キープしていただいてる会社より採用前提で作品提出を求められてからのものが大きく変わったと言われています。 今までと大きく違うのは、ユーザーに売っていくものを作るという意識を込めたことです。 しかしまだこれはシュミレーションであり、実際仕事として描いていないので現場に入ったらさらに意識が変わってくるのだろうと予測していました。 ririsakuraさんのご経験を聞いて、やはり現場に入ると個人で作業をしている環境と全然違うんだなということがわかりました。 >やっぱり素人の時って自分がどうすれば商業レベルになるのかってイマイチわからないんですよ。 そうなんです。これが大きな悩みの種の一つでした。 現状では業界が求める商業レベルがわからないので、自分の位置がまったくわからず不安になってしまうんです。 こういうところも含めて現場に入って学び取っていきたいところです。 前述の通りこれまで私は技術面で落とされ続けていることもあり、かなり不安になっていました。 こうなってくると受けている場所が悪いのか、そもそも飛び込める技術力に達していないのか。 正直そろそろこの道に就くことをあきらめ現実的な欲を探す時期かもしれないと考えていました。 しかしみなさんのご意見や経験を聞けたことでもう少しの間、全力で頑張ってみてもいいのではないかと思い始めました。 今後もこのままクオリティアップをめざし作品を制作していきたいと思います。 本当にありがとうございました。