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シンボリックリンクの利点について

PC初心者です。自作PCでストレージをSSD(128G)、HDD(1T)で組みました。OSはwindows7(64bit)です。SSDの書き込み回数と使用容量を減らすために、シンボリックリンクを活用しようと思うのですが、いまいち利点が理解できません。どなたかご教授願えませんでしょうか? 現在理解している内容は、シンボリックリンクとは違うストレージでショートカットに似たアイコンを作成でき、保存先のデータに対して直でアクセスてきるということだけです。 書き込み回数に対する利点、使用容量を減らすという利点について仕組みを教えてもらえないでしょうかm(_ _)m

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  • asciiz
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回答No.3

OSの起動やプログラムの起動を高速化するために、SSDを C:ドライブにしますよね。 でもWindowsのソフトでは、 C:\Temp や C:\tmp といったフォルダが、一時的なファイルを作るフォルダとして、良く使われます。 一時ファイル用フォルダは、何か別の一作業をするために、データファイルを保存して、さらにはいくつものファイルを作ったり消したりする、そして最終的な成果物が出来れば、一時ファイルは全て削除される、というような感じで使われ、非常に読み書きの多いフォルダとなっています。 多くのソフトでは、一時ファイルを作るフォルダを指定できたりしますが、すべてのソフトの設定を変えて回るのがかなり面倒ですし、中には設定変更できないソフトも、存在します。 そこで、C:\temp というフォルダを、シンボリックリンクで D: ドライブの任意フォルダへリンクすれば、全ソフトの一時フォルダ設定をいじることも無く、C:ドライブの読み書き頻度を抑えられる、というわけです。 ---- 容量の問題、例えば、ソフトによっては、C:ドライブにインストールされた自プログラムのディレクトリ、必ずそこのフォルダ以下にデータファイルを保存する、等と決められてしまっている場合があります。 例えばiTunesのバックアップファイルとかですが…プログラムをC: にインストールしたら、バックアップファイルもC: に入ってしまい、30GBとか使われたりすることもあるわけです。 ソフト側に設定が無いので、バックアップのフォルダを、シンボリックリンクでD: ドライブのどこかにリンクしてしまえば、その30GBを、C: でなく D: に保存することが出来ます。 ---- Windowsは、起動ドライブが C: であり、C: ドライブならばどんなPCにも必ず存在することから、C:ドライブを中心に動いてしまうというMS-DOS時代からの悪習があるわけですが、上記のようなシンボリックリンクによる工夫により、C:ドライブの酷使をある程度避けることが出来ます。 ---- もう一つ、C:ドライブを酷使するのは「ブラウザの一時ファイル(キャッシュ)フォルダ」がありますね…ここも非常に多くのファイルが書き込まれ、消されていくフォルダとなります。 こちらはソフト内に設定があるので、そこでD:ドライブの任意フォルダなど設定すると良いと思います。 あまり深い位置のフォルダをシンボリックリンクにすると、どこにリンク設定したか忘れたりしますので…。

1Q7Q
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。なんとなくですが、理解できた気がします。アプリの元ファイルがC:¥app(SSD)に存在していて、シンボリックリンクをD:(HDD)に作成した場合、そのアプリに関するファイルがD:に保存されC:の容量を使用するのを回避してくれる、若しくは前述のようにシンボリックリンクを作成することでアプリに関するファイルをD:に保存しても正常にアプリが作動するという感じで理解しました。 ちなみに、tempファイルやtmpファイルやインターネット一時ファイルはシンボリックリンクをせずに直接D:へ移動しています。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • LancerVII
  • ベストアンサー率51% (1060/2054)
回答No.2

こんにちは。 書き込み回数、使用容量を減らすというのは、 実際のパスと保存されているパスが違うからです。 例えば、C:\tempというフォルダをシンボリックリンクでD:\tempにしたとすると、 ソフトウェア上からC:\tempにアクセスすると、実際はD:\tempへアクセスしていることになります。 ようは、パスにCドライブが入っていますが、実体はDドライブにあるということです。 よって、実際のSSDに対する書き込み回数、使用容量が減るということです。 2世帯住宅で玄関が二つあるけど中でひとつにつながっているみたいな?(ちょっと違うか

1Q7Q
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。

  • kteds
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回答No.1

メリットの一つは SSDにリンクを設けて、HDDにターゲットを設定すれば 大容量のフォルダ、ファイルはHDDにおいてありますので、 SSDの容量をほとんど消費しないで済む、ということです。 ショートカットとは異なり、ファイルやフォルダに別名を付けて、それを実体と同じように使用する事が出来ます。 階層も辿れますので便利です。 詳細はmklink のヘルプを参照してください。(添付画像参照) --- mklinkを使用した事例も一読してみてはどうでしょうか。 http://hrn25.sakura.ne.jp/win/mklink/mklink.html

1Q7Q
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。リンク先の内容は少し難しく理解できてませんが、丁寧なご回答ありがとうございました!