ご返信ありがとうございます No.3,5,6です。
>MRIとかいうのは三年前くらいに受けてます。あの白い大きな、輪みたいな機械に入るやつですよね。
私は検査室に入れなかったので検査機自体は見たことがないのですが、グーグルの画像検索で確認したところ、ご質問者の仰る通りだと思います。
ちなみに、カンカンカンカン…と、けたたましく、うるさい音が鳴っていませんでしたか? それなら確実に間違いないと、息子が申しておりました。
>「MRI等の検査結果を発達障害ありきで見てみると見方が変わる」ということでいいですか?
はい。発達障害があるとMRIや脳波検査で異常が見つかることがある、この事実から、脳の構造や発達の仕方が定型発達とは異なっているということが解って来ました。他には、画像には映りきらないような脳の構造上の問題についても着目されていて、(ショッキングなので前回は書きませんでしたが)解剖学的な見地からも原因が解明されつつあるということです。
要するに、行動の全部が全部、性格とも言えないという話です。(だからといって、無責任になっていい、投げやりでいい、というのではありませんが。)
>ゲームの件ですが、察するにテレビ画面やパソコンのモニターという電子的な光を見るのが脳に影響悪く、手を動かすといえどももぐら叩きのようにそういった光がない手を使う遊び道具がいいということですね。
はい。それと私見になりますが、もぐら叩きが良いとされる他に考えられる要因としては、全体を見たり、距離を測ったりと、「奥行きがある空間で、瞬時に判断しながら遊びをする、このことに意義がある」と思います。
一言でいえば、「もぐら叩きは空間認識力を高めるゲームでもある」と思うのです。
もちろん、瞬発力を高めて反射神経を鍛えること、これも大きなメリットでしょう。叩くという行為自体がストレス発散にもなると思います。
(空間認識力の話をしたついでですが…
星野先生の『発達障害に気づかない大人たち』では、「発達障害者にとって一番不向きな仕事は航空管制官である」とありましたが、航空管制官の採用試験には “空間認識力” が試される問題があるのです。
同著には、何故、発達障害者に航空管制官の適正がないのかという説明までは書かれていませんでしたが、アスペルガーやADHDなどの発達障害がある人には、空間認識能力に問題がある人が多いこと、これが適性を欠く要因の一つになっているのではないかと私は推測しています。)
そんな風に、脳を鍛えるのが目的ならば、バランスよく鍛えられるゲームが良いと思います。
「脳機能のバランスを整えながら活発にして行けば、心も元気でタフになる」と思うんですよね。
年齢的に、もぐら叩きは ちょっと…ということであれば、スカッシュやエアホッケーなんかも良さそうです。
>ある種、コーヒーを飲みすぎてカフェイン中毒になるようなことでしょうか。
そうです。正に仰る通りのことを言いたかったんです。
発達障害者は新奇探究性が強く、飽きっぽい人(いつも直ぐに退屈して、新しい遊び、スリルのある冒険を求め、ドラえもんに道具をねだる “のび太みたいな人” )が多いのだとか…。
そういうタイプの人が、ネットに嵌ると中毒状態になって依存症になってしまうことがあると言われています。No.5で ご紹介した1~4の書籍にも同様のことが書かれています。
このサイト自体がネットなので、中毒だの依存だのを話題にすると、閲覧して気分を害する方もいると思い、前回は持って回った言い方をしてしまいました。
けれども、言いたいことが伝わって良かったと思います。
ところで、カフェイン中毒と言えば、発達障害があると頭をスッキリさせたくてコーヒーを飲みすぎてしまう人、刺激を求めてタバコを吸い過ぎてニコチン中毒になる人の確率が上がると、『発達障害に気づかない大人たち』にありました。(ちなみに、同著では そういった行為を“自己投薬” と表現しています。)
自分で意識的に脳を覚醒しようとして、過剰摂取しやすい傾向があるということです。
それと似たようなことが、ネットを使用したときに起こり易いそうです。
発達障害のある人が、ネットゲームやテレビゲームなどに興味関心が合致してしまうと、独特の過集中も起きてしまい、
>脳を疲労させやすい光が出てきてしまうという感じでしょうか。疲労ゆえに脳機能を痛めてしまう。筋トレしてはいるが、無理に動くことで筋肉痛を休めることなくより傷つけてしまいトレーニングが自体が悪影響の原因、逆効果になる話を思い出しました。
と、そんな感じになるんだと思います。
ダラダラと長い文章だったのに、汲み取って下さり ありがとうございます。
最後に、脳の働きについて解りやすいサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。
リンク先のタイトルは、『こどもの脳のはたらき』になっていますが、脳の各部位の働きは大人も変わりないし、脳や心に関する総合的な話が載っていますので、何かと参考になるのではないかと思います。
【脳の働き】http://www.d6.dion.ne.jp/~hiudent/brain1.html
お礼
酷い病人は健常者は目に見えてわかるので丁寧に。 病人と健常者の間、その中途半端な理解に立つ俺達は、健常者の健常者側に傾く理解の裁量で理解され。 結局は健常者が偉いんです。気持ち悪いですね。 MRIの件、明日病院なんで聞きに行ってきます。