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法政大学キャリアデザイン学部とは

タイトルの通りですが 法政大学キャリアデザイン学部とは 具体的に何を学ぶのでしょうか? 来年受験生になりますが 自分に将来の夢、趣味などが全くありません。 そのため志望校が全く定まりません。 予備校に行って勉強していますが 文系私大以外何も決まってなく 目標が無いため、まだ受験生という 意識が湧きません。 法政大学のキャリアデザイン学部を知り 何故か興味が湧きました。 しかし調べてもよく分かりません。 とても倍率が高いので、何か人気な理由があるのか 気になります。

みんなの回答

noname#190551
noname#190551
回答No.2

カリキュラムは見ましたか? http://www.hosei.ac.jp/documents/gakubu/careerdesign/gakka/curriculum.pdf ざっくり言うと人との関わり方、社会や地域との関わり方を学び主体的に人生設計する学問、といったところでしょうか。 忌憚なく言わせて頂くと大学というところはそもそも実生活に直接は役立たない無駄なことを学ぶところだと思います。 無駄な部分をとことん探究する。その先の時代が求めるニーズを追求する。 それを学んだからと言って就活だの仕事だのにすぐ生かせるわけでは全然ないのです。 でもとりあえず大学行かなきゃならない世の中だもんね。 本来なら高卒でまともに就職できれば一番良いのに無理やり大学行って何か勉強しなきゃならないって時代だもの。 特技も才能もとりたててないなら、まず4年間楽しく学ぶことを目標にすれば良いんじゃない? そういう無駄な時間を過ごすことも一つの人生の糧だと思うよ。 無駄を排除すれば良いってものでもないと思う。4年間でできる事いろいろあるはずだからね。 ただ過剰な期待をしなければ良いんだよ。 法政は尾木ママの授業もあるものね。 そういうのも人気の一つの理由なんじゃないかな。

  • akeshigsb
  • ベストアンサー率49% (536/1074)
回答No.1

元塾講師です。  ある本に書かれた名言で私も賛成している言葉に、「カタカナ学部(学科)に名門なし」というものがあります。実は最近まで大学の学部・学科といのは決められた名前しか使えず、最近になって自由に自分たちで作っていいことになりました。  大学としては、自分たちがどういう研究をして、どのような授業をするかというより、「受験生が集まりやすいネーミング」を一番に考え付けています。そのために、国立ではカタカナ学部・学科はほとんど存在せず(少ない知識ですが私は知りません)、早慶には早稲田のスポーツ科学学部だけです(この学部はさすがに意味がわかりますが…)。  ご自身でも感付かれていますが、「なぜか興味が湧く」のは、カタカナが何となくかっこいい感じがするからで、その意識には「そこで何を勉強する」や「そこで学んだ後にどういう世界でどのように働く」というビジョンがまったっくありません。大学は本来、将来にかかわる仕事(勉強)などの入口になるべきですが、実際にはそうした意識を持つ受験生はほとんどいません。特にそこそこマーチに届きそうな「中途半端にそこそこ優秀」か「優秀だと思いたい人」に多く、名前の感じで決めている人が殺到しているからです。自分の人生もしっかり決めて学部を選ばない人がキャリアデザインに殺到するというのは皮肉以外何物でもありません。    キャリアデザイン学部が人気がある理由は他にもあると私は考えます。  「今の世の中、安定した職業が少ないので、自分のキャリアを描く上でいいものを勉強したい」と思う受験生がいるからです。そこで得た知識が将来の自分に役に立つと考えるのはおかしなことではありませんが、これは学問的に勘違いをしています。学問というのは、勉強している人に直に役立つというものはそれほどなく、「誰か他人に効果がある」ことが多いです。医者も専門に分かれますが、心臓外科の人は「自分の心臓病の時に役立てよう」として心臓外科医になる人は稀で、「心臓疾患患者を救うため」が大半ですよね?キャリアデザイン学に関しても本来は「キャリアに迷っている人を救いたい」という人が志望すべきはずですが、学問自体を知らない受験生が自分たちの中で「学問はこうである」という間違いからきます。もっとも法政はこうした勘違いを誘発する効果も知っていて(受験生が殺到することを分かっていながら)名前を変えないのでしょう。落ちた人は単に35000円払うだけで、本当の犠牲者はそこに入学し理想と現実の違いを感じながら後悔する入学者です。  キャリアデザイン学部の人気を、端的に答えると「カタカナ学部というよく考えるとわけの分からない学部に、大学をどういう目的で進学するか考えていない人が何となく惹きつけられるから」になります。それだけ、将来の目標を描くことなく今まで生活してきた高校生がいかに多いかの証拠になっています。もっとも学校でもこうしたことは話したり授業で扱わないですし、親御さんもこうしたことを話す意識がないので(自分たちの時代は考える必要がなかったようで)受験生としてはかわいそうな気もする一方、「それぐらい考えるの当然では?」とも思います。私自身は小学校のころから将来を考えていましたし(内容は変わることもありましたが、都度目標はありました)、ない生徒が多すぎて授業中にそうした目標を捜す方法等も教えていました(目標があったほうがやる気が出るので成績向上のツールとして話していました)。  以上のように書くと、法政やカタカナ学部に関して偏見があったり個人的に恨みがあるかと疑われるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。受験生の大学に対する勘違いも、経営学に関して「自分の起業に役に立つ」という幻想を抱く受験生は多いですし、そう考えるのも気分としては分かります。ただ、あえて厳しいことを書いたのは、志望校を何となく決めた人は、将来後悔する確率が非常に高いということです。名前を聞いてどのようなことを勉強するかイメージできない学部は、(世間や就職では)その大学の真ん中から下側に位置します。(文系における)例外は早稲田の国際教養、慶應のSFC(企業受けはあまり良くないようですが)、上智の一部学部程度です。  また他にもキャリアデザイン系の話はあるので、何か知りたいことがあれば書いてもらえればお答えします。 ご参考までに。