- ベストアンサー
歯の詰め物(銀)が溶けてくる???
タイトル通りなのですが、詰めてから5年、10年すると成分が溶けてくるというのは、本当でしょうか? お医者様に言われたのですが・・・ そういう場合は新しい銀に変えるか、または銀以外の溶けない成分に変更するのが正しい治療になるのでしょうか? よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
歯医者の端くれです。 どういうタイプの詰め物について言われているかによって話は変わってきます。 「厳密な意味では」、と「異なる金属を」・・・ということではNo1の方がとても的確で判りやすく書かれていたので重複する内容は省かせていただきます。 さて、多分、その「解ける銀の詰め物」はアマルガムと言う銀合金のことではないかと思われまして、アマルガムについて書かせていただきます。 いくつかの理由で、恐らく現在ではほとんど用いられない材料です。銀が主要材料です。 歯を削った後、ペースト状のアマルガム合金を充填すると直ぐにそこで硬化するというとても不思議な合金です。 これには水銀が含まれていまして、多量に溶け出すことはあまり良いことではないでしょう。 水銀ときくと心配になりますが、かつては広く用いられていたもので、詰め物のせいで水銀中毒になったという事例はないそうなので神経質になる必要はなさそうです。(私の歯にもありますが、綺麗なのでおいてあります) 健康被害だとかで直ぐ訴訟問題になる、過敏なアメリカでは何故か今でも広く使われています。(アマルガムにはそれ特有の利点があるのは確かですので) 日本で使われなくなった大きな理由は、レジンと言う樹脂材料が優秀になってきて、銀色の詰め物より白くて綺麗な詰め物のほうが見た目よいからということ、アマルガム合金を歯に詰める作業がとても煩雑だからということ、水銀を扱うことは慎重にならなくてはならず、管理も厳密にしなくてはならないから、というこれらの理由が大きいと個人的に考えています。 詰め物の中では硬度が低く、咬んでいるうちに磨り減りやすいこともあります。型をとって入れるタイプの銀歯は歯よりも硬いので咬んでいるうちにかみ合っている歯のほうが磨り減ります。これはこれであまり良いこととはいえないのですけど。 比較的溶けやすいです。溶ける事で一番問題になるのが金属アレルギーです。アレルギー体質の人は詰め物を外してレジンという樹脂の詰め物に変えたほうが安心できるとは思います。(保険でできます)ただアレルギーは何に対しても起こりますし、アレルギー体質でなくても突然起こります。十数年口の中にあって問題がなかったのが、突然発症することもあることです。 書き始めるときりがないのですが、大きいところではそのぐらいです。
その他の回答 (4)
- ooi820
- ベストアンサー率50% (215/424)
NO4です。補足します >異なる金属の詰め物というのは、銀の詰め物の成分の ことをおっしゃっているのでしょうか? 銀以外の成分での詰め物(見た目が銀でなくセラミック のような詰め物)と、銀の詰め物が口の中で混在している場合のことでしょうか? 異なる金属の場合に問題になります。 金属以外は通常は問題になりません。 >銀の詰め物の成分は同じです!と以前言い切られたので・・・ アマルガムのほかに、 普通の銀歯は保険診療のはんいでは金銀パラジウム合金が用いられます。大雑把にいえば、ないです。 これは銀が主成分で金とパラジウムという金属が含まれて居ますが、微量の銅や他の金属が入っています。金属を作っているメーカーによって微妙にちがいます。ので、厳密な意味では違う、といえると思います。アレルギー関連となると微量に含まれていても問題になりますから、これは無視してはならないと思います
お礼
2回にわたり本当に有難うございます。 金属を作っているメーカーによって多少の金属の違いは あるのですね。その多少の違いで、アレルギーにひっか かってしまうかもしれないので、回答をして頂いて 本当に参考になりました。 有難うございました。 これですっきりしてアレルギー検査を受けて結果次第で 治療の方を相談したいと思います。 度々有難うございました。
- pee-yuu
- ベストアンサー率24% (23/93)
おお!!! 溶けるというか、擦り減ります!!! 溶ける事もあるみたいです!!! あたしの奥歯、10年前に銀歯を詰めたんですが、知らぬまに刷りへって、間から虫歯菌が入ってヤバいことになりました。明日、神経を抜きます!!! タイムリーな話題でびっくりして回答させて頂きます。 定期的に検診を受けていれば、そんなに心配する事はないでしょう。 ただ、あたしみたいに銀歯の下に虫歯ができると、あんまり痛くもないし、見た目気づかないので注意してくださいね。 こんなことしか書けなくてごめんなさい。
お礼
磨り減った所から菌が入ったりするのですね。 それは、見えなくて怖いです。 神経の処理をしてしまうと尚更痛みもなくなるので これから1年か半年に1回のチェックは必須ですね。 歯は、大切ですけど、いい歯医者さんを選択するのも 本当に大切なことって思っています。 回答を有難うございます。銀の下にも虫歯。。。 肝に銘じておきます。これ以上自分の歯を失いたく ないので(苦笑)
その歯科医、よく歯を抜いたり、削ったりしますか? そういうセンセイなら、話半分にしておいたほうがいいでしょう。 現在の歯科医療では、歯をできるだけ抜かない、削らないのが、結局は老齢になっても歯をたもつことができる・・・という考えが主流になっているようですから。 さて、ご質問の件ですが、既に指摘があるように、口の中に2種類以上の金属があると、金属は溶け出します。しかしその量は「目に見えて溶ける」という量ではなさそうです。 それよりも、加齢による骨格変化や噛み方の変化などにより、つめたものが合わなくなることはあります。 ということで、とりあえず、信用できる歯科医であれば、いうことを聞いてみればいいでしょう。
お礼
回答をありがとうございます。 質問内容の言葉が足りずに申し訳ありません。 詰め物が溶けて金属アレルギーを起こしているのかも しれないといわれたのは皮膚科の先生です。 明日行く歯医者さんは、なるべく自分の歯を残しましょうという考えの先生です。 ただ明日、再度質問してみて満足の行く回答と治療方法の説明がなかった場合は他の歯医者さんを探そうと思っています。(これが、また大変なんですよね~) 有難うございました。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 化学的な意味で溶けるという事でしたら、全く溶けない金属というものはありません。 ただし、その量は非常に微々たるもので、歯の詰め物がなくなってしまう程溶けるには人生を10回も20回もやり直す位の 時間が必要ですので、普通は溶ける量以前に十年もすれば歯の方がガタガタになって詰め物が取れてしまうという事だと思います。 但し、異なる種類の金属の詰め物が使われている場合はちょっと意味が違ってきます。 この場合は化学電池という反応が起きて、かなりの量が溶け出します。 でも詰め物が溶けてなくなっちゃうような事はありませんが、溶けた金属の量は中毒を起こしたりする量に達したり、金属アレルギーを引き起こしたりする場合があります。 特に最近は昔詰めた詰め物による金属アレルギーが問題になっています。 これが発見された場合は、詰め物を同じ素材で統一する再治療を行ないます。 それ以外で溶けて・・・って事はないと思います。 先に述べたように、溶ける量以前に虫歯の進行などで歯の方がガタガタになって取れるというパターンは多々ありますけど。
補足
早速の回答を有難うございます。 皮膚科で金属アレルギーの疑いがあると言われ、その際に 歯の詰め物について言われました。質問の言葉が足りずにごめんなさい。 異なる金属の詰め物というのは、銀の詰め物の成分の ことをおっしゃっているのでしょうか? 銀以外の成分での詰め物(見た目が銀でなくセラミック のような詰め物)と、銀の詰め物が口の中で混在している場合のことでしょうか? 明日、行く予定の歯医者さんでは、どこの歯医者さんでも 銀の詰め物の成分は同じです!と以前言い切られたので・・・
お礼
丁寧な回答を有難うございます。 明日、歯医者さんへ行くので、銀の詰め物では、なく レジンという詰め物について聞いてみます。 具体的に成分の名前を知識としていれておいてから 歯医者さんにお話ができるので非常にありがたいです。 金属アレルギーの検査を受けて結果がでてから銀を他の 詰め物に全てかえようかな?とも思いましたが、他の歯が する減っていくとは。。。毎日噛むことですしこれから の長い年月を考えると結果よりもその前に変えておいてもいいかな?と思い始めました。 明日、歯医者さんに相談してみます。 本当に有難うございました。