手紙の本文は英語ですか? それならMrでヘンではないと思います。外国から届く郵便に「様(sama)」が付いていますか? 多分(付いているとしても)Mrではないでしょうか。
相手の国名や地名が不明ですが、例えばミュンヘンあての封筒の表面に、Munchen(uの上には、ウムラウトと呼ばれるテン2つ)とかDeutschland、ローマなら、Roma、Italiaと相手の国語にしていますか?
Munich/GermanyとかRome/Italyの英語であれば、なおさらのこと、Mrが自然です。もっとも国名は、相手の国語で、Suomi(フィンランド)、Polska(ポーランド)などのように表示した場合、日本側の郵便局の仕分け(区分けというのでしょうか)担当人がこれらを知らずに、別の国にあてて発送してしまう可能性もあって、英語かフランス語で書くのが一般的であって、郵便局もそれを推奨しています。
私自身(66歳です)は、外国との郵便のやり取りも少なくありませんが、実情としては、Mrなどの敬称の付かない場合が圧倒的です(Mrの付くほうが例外的)。
なお、中国あての「様」は、これこそヘンです。(以下は、少々自信なし)中国では「先生」、韓国では「貴下」が「様」にあたると記憶しています。学生時代にいわゆるペンフレンドと文通していて、これを教えられました。「様」は、日本語です。
なお、私の知っている敬称は、
フランス語・・・・M (Monsieurの略ですが、Mだけのままが多いようです)
ドイツ語・・・・Herrn
スペイン語・・・・Sr.(丁寧にはSr.D.)。SrはSenor(nの上にティルダ<~>)の略
イタリア語・・・・Sig.(Signoreの略。)
ご参考まで。
お礼
インドネシアにも発送していました。 参考になります。 ありがとうございました。