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直径5cm×2m程度の破竹を真直ぐにする方法は?
破竹(Φ5cm×200cm程度)を真直ぐに修正し、小屋の屋根材料に利用したいと考えています。バーナーで加熱するのが良いと思いますが・・・青竹の撥水性を損ねることなく、耐天候性を保ちつつ、」加工するには、どうすればよいでしょうか?何方か詳しい方ご指導お願いします!!・・・陰干しし、ペンキを塗ろうとは考えています。
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2~3年物を選び、冬前に伐採するのが最も水分量も栄養分も少なくて腐食しにくいのですが、竹の表面にはシリコン油があるので、陰干ししてもなかなか水分が抜けず(数年)、屋外で使うと微生物にやられやすいです。同じくこのシリコン分のおかげで、青竹には水性・油性問わず塗装も食いつきません。 「油抜き」すると乾燥もしやすいですが、今度は耐候性が期待できません。 そこで、熱処理します。 節を抜いた青竹を100℃程度の熱風に数時間あて、乾燥と同時に表面に油分を染みださせて「自己コーティング」します。黄味の強い竹色になり、耐久性はかなり向上します(さすがに5年も10年もノーメンテってわけにはいきませんが)。 更に茶色く変色しますが、「燻す」のも手軽です。節を抜いてドラム缶やトタンで覆い、焚火の煙を通す感じ。燻し竹を作るわけですね。 ~~~ 曲がりを矯正するに矯め木を使います。 http://freestone.jpn.org/fml/rod/rod35.shtml 内部までまんべんなく加熱する必要があるため、バーナーよりも遠赤効果の高い炭火か電熱器(ストーブ)の方が使い良いです。
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- risunotorasan
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昔話で申しわけありません。 学校の帰り道にに、釣り竿(継竿)を作っている工場(?)個人の家がありました。 竹を火鉢であぶって油抜きをしながら、曲がり直しをその熱でしていたことを思い出します。 ただ50mmの竹となると、スケールが違いますが・・・。 前年の秋に切り取った竹ではなかったようです。 かなり陰干ししていて色あせていた記憶があります。