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念珠の石の組み合わせ
母の形見の珊瑚のネックレスで念珠を作っていただくことにしました。 そこで残った珠に他の珠を足して腕輪念珠も作ってもらうようにしました。 お店の方から足す珠は赤瑪瑙か水晶がいいでしょうと言われたのですが、どちらの方が珊瑚と相性がいいのでしょうか? 珊瑚や赤瑪瑙、水晶の石言葉がわからないので迷っています。 アドバイスをお願いします。
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珊瑚の硬度(硬さ)は3.5~4です。これは水晶(7)や瑪瑙(6.5~7)と比較して、とてもやわらかいものであることがわかります。 従って、珊瑚と水晶や瑪瑙がこすれる状態で使用していると、珊瑚にたくさんの細かいキズができて、光沢が失われてしまいます。 珊瑚を最も大切に考えるなら、水晶や瑪瑙は最悪の相性といえるかもしれません。 参考までに石言葉を紹介しますと、 珊瑚--幸福・長寿・知恵 赤瑪瑙--思いやり・堅忍不屈・剛毅 水晶--予感・清浄 だそうです。 (参考:山中茉莉著 「宝石ことば」 八坂書房刊) 特に石同士の(硬度の差以外の)相性の悪さは無いようですので、色的に調和がとれるものなら、赤瑪瑙・水晶どちらでも問題無いと思います。 ただ、水晶のほうが落ち着いた感じになるような気もします。 仏像の白毫(びゃくごう:仏の眉間の丸い突起)に水晶が使われることも多いと聞きますし、念珠には水晶がふさわしい気がします。 最後に余計なことかもしれませんが・・・ ご質問からは珊瑚の色が判らないのですが、白やピンクならば赤を、赤ならばピンクや白の珊瑚を足すというのはいかがでしょうか? (ちょっと派手かもしれませんが・・・) 足す珠は、手持ちの(お形見の)ものより粒の小さいものにすれば、費用も抑えられると思います。 硬度が同じなので、キズを気にする必要がなくなります。 少しでも参考になればと思います。
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- kuwanomi
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珊瑚や赤瑪瑙は赤系統の色ですが 水晶は透明のものを使用されるのですね? 色のお好みもあるとは思いますが 水晶は仏典には「あらゆる報障を除滅し、 一切の悪業染着すること能わず」と記されています。 弘法大師さまが、お師匠さまから伝授された 念珠も水晶だったそうです。 お守りの意味をこめて、水晶を足して いただく方が良いかと思います。 大事なお母様の珊瑚で作られる念珠です。 きっと、いつも見守っていてくださることでしょう。
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早速のご回答ありがとうございました。 珊瑚の色はピンクです。 参考にさせていただきます。
お礼
硬度の事は全く考えていませんでした。 お店の方に珊瑚を足すと費用が掛かるので水晶か赤瑪瑙がいいと言われました。 腕輪とはいえやはり大切に長く使いたいので相談してみることにします。 ありがとうございました。