名護市長選 の結果と普天間移設問題への影響は?
名護市長選 の結果と普天間移設問題への影響は?
基地移転問題は国政レベル(日米安保・抑止力)の問題なのだが・・・
国対国の次元では合意済みでもあるのだが・・・
やはり、最新の地元住民の意向(民意)が、政府の方針に米軍再編へも影響を及ぼし、実際の移転先や移転時期・内容に大きく関係してくると思います。
平野官房長官のコメントが、頭では妥当な発言、合意内容の中での地域振興策や環境破壊とか騒音等のリスクに具体化・検討を進める方が現実的で良いと思うが・・・
一方で、ナショナリズムとか住民(市民・県民)感情面では頭越しで問答無用な押し付けに聞こえたり、何の為の選挙だったのか、こんな問題を先送りして、耳さわりの良い事ばかりを言って来たのは、政権与党「民主党・社民党・国民新党」の貴方たちではなかったのか!
質問
◇最終の決着は何時頃、何処に?
◇今回の市長選選挙結果の政府の方針決定(5月末)への影響は?
<注>
辺野古にしか、規模・位置的・抑止力としての日米双方が合意出来る移設先は無い。
そうでなければ、普天間周辺の公共施設(学校・病院・行政機関)・企業・住民の超優遇した移転にて、安全性・騒音問題を改善しての基地の継続使用。
5年・10年・20年計画での規模や人員の削減計画&土地返還計画を別途、根気良く続行して行う。
私は、反対派の稲嶺候補がかなりの票差(約1,600票)で勝利したのは、政権与党の国外、裁定でも県へという姿勢・発言がかなりの援護射撃、サポーター効果だったと思います。
この選挙の結果で、社民党や国民新党の日米合意破棄の、あてのない迷走・そもそも論や神学論争的な日米安保そのものを問う100家争鳴(嫌なものは嫌、期待させるだけの迎合追従、地元の感情に阿るだけ)が、さらに強まり、優柔不断のツケは大きくデッドロックに乗り上げている。
米国との信頼&協調関係(国際公約)を、日米安保&抑制力の問題を、今後、直面し重視せざるを得ない民主党と社民・国民新党(3党合意)の綱引きと亀裂から社民&国民新党の連立離脱が現実化して来る。
さらに、連立解消・離脱が引き金となり、小沢&鳩山疑惑の解明が進む中、政局の混迷が更に深まり、民主党・自民党やみんなの党、平沼グループ等も含んでの政界再編への動きが具体化し、普天間問題と外国人参政権、郵政民営化の見直し等をキー&テーマとした合従連衡、再編が参議院選挙前に起こる。
その混迷の中で、勝者の無い(民主党はダメ、自民党も嫌)参議院選挙が終わり、一部の閣僚の落選・鳩山&小沢の辞職若しくは失速にて選挙直後に内閣改造や総辞職が具体化する事から、政界再編と政党の合従連衡が、政権奪取や死守の為に、多数派工作の一環として起こる。
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