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卵巣がんの治療について
先日、12月ごろ卵巣腫瘍破裂で緊急手術となり、細胞診の結果 卵巣がんであることが判明したものです。 まだ、左卵巣と子宮、大網、リンパ節かくせいは行っていません。 手術してもらった病院では、昨年12月頃に手術患者が多いらしく 2月後半に手術と言われていました。 現在、その他の転移がないか検査中です。 転移がなければ、おそらくはIa期だったものが破裂してしまったため Ic期であり、化学療法が必要との説明をうけました。類内膜腺がんとのことです。 そこで、昨日病院から電話があり、化学療法を先に行っても手術後に 行ってもあまり変わりないので、治療が早く終わるので、今月から化学療法を 始めたほうがいいのではないかと産婦人科で話し合った。その説明を行うとの 連絡がきました。 正直、いろいろネットで調べても、I期で最初に化学療法を行っている 人はほとんどいません。(というか、私は見つけれらませんでした。) 私としては、手術前後に化学療法を行うと化学療法の副作用でいろいろ 支障があるようですし、体力的な自信がなく、できれば手術終了後に体力が 回復した時点で化学療法を開始していただきたいと思うのですが、間違ってますか? 病院側としては、化学療法を1月、2月と2回行い、3月末頃に手術を ということを昨日電話で言ってました。副作用の件をちょっと言ったところ 副作用は最初の数日で1ヶ月たてば元に戻って元気になるから全然問題ないと 軽く言われました。 当初は、2月後半と言っていた手術が3月になるというのにも ちょっと動揺していて、また、説明後の決断は患者が行うものなのでなんとも いえないですけど、説明を早く行いたいのでと言っていました。 この場合、病院側の勧めに従うべきでしょうか?それとも 体力的なものを考えてこちらの主張をうすべきでしょうか? まだ、あまりよくわかってなくて、そのままだと進められるがままに なりそうだったため、詳しい方がいれば回答をお願いします。
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- Baret
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hirokun8888さんの納得のできる治療をすることが一番だと思うので 主張するのは良いと思います。 病院とは長いお付き合いになるので 病気についての不安や治療方針への疑問・希望を伝えて、それに応えてもらうことは大事です。 わたしは治療方針について診察の時メモを持っていき 解らないことはその場で聞いて、難しい用語はメモに書いてもらって後でネットで調べたりしてました。 説明を受けても納得いかない場合は、お時間があまりないようですが セカンドオピニオンもありかと思います。 I期・II期の場合は再発防止の意味での補助化学療法となり 類内膜腺癌は抗がん剤が比較的効くがんとされていて 再手術まで数か月ある場合、先行して化学療法を進めるのもあるのかなと感じます。 因みに私は4月8日に開腹手術(両側付属器摘出術・子宮摘出術・大網切除術・後腹膜リンパ節郭清)。 4月17日に退院。4月24日に化学療法(TC療法/月に一回点滴投与)で3日入院。 2回目以降の化学療法は通院(1日間)で治療しました。 治療開始の時期は、遅いと効果が良くないので術後すぐを勧められました。 副作用の症状は人それぞれで、TC療法については脱毛はしますが吐き気など全くなく お勤めをしながら通院されている方もいました。 また、副作用の症状が毎回違う場合もあるとも言われました。 私は、治療の2日後に吐き気や倦怠感や筋肉痛などの症状があり1週間ほど寝込み毎回「もう次の治療はやめてやるっっ!」と思ってましたが1か月で元の体力にある程度戻りました。 ※あと・・I期aでも組織学的分化度(grade)や組織型によって化学療法をする場合があります grade1で明細胞腺癌ではない場合のみが経過観察となるようです。 (日本婦人科腫瘍学会の治療ガイドラインわかりやすいです) これからの手術と治療を乗り越えて元気になられることを心よりお祈りします。 お身体お大事に!
- rokutaro36
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まずは、医師と十分に話し合うことが重要です。 医師の説明がわからない場合には、 資料を見たり、医療コーディネーターの助言をもらったり、 再説明を求めたりして、とにかく、 納得することが重要です。 納得してから、どのような治療をするかということを 選択するのです。 (Q)正直、いろいろネットで調べても、I期で最初に化学療法を行っている 人はほとんどいません。 (A)それは、術前化学療法が、比較的新しい分野だからです。 術前化学療法が良いのか、どうか、まだ、結論が出ていません。 卵巣がんのI期は、a、b、cの3つに分けられ、 aは片側の卵巣だけに限局している場合です。 bは両側、cは破裂症例です。 従って、質問者様は、Icとなります。 手術だけで、化学療法をしないのは、Iaです。 Ib、Icは、化学療法をします。 ついでに言えば、Iaの5年生存率は、95%以上、 つまりほぼ100%と言って良いぐらいです。 しかし、Icとなると、60%~80%に落ちます。 (Q)術前化学療法 (A)「卵巣がん 術前化学療法」で検索してみてください。 いくつか、ヒットします。 (Q)手術 (A)Icの卵巣がんの手術は、子宮および左右の卵巣の摘出、 さらには、大網を切除します。 この大網というのは、ネットで検索すればわかりますが、 胃から垂れ下がっている腹膜のことで、 お腹の中の感染予防などの役割を持っていると言われています。 なので、あった方が良いに決まっている。 左右の卵巣を摘出するので、女性ホルモンが不足して、 更年期障害や体調不良が起きるのは避けられないと 思ってください。 ということを考えても、現時点において、 術前に化学療法すると言うことは、 一定の合理的理由があります。 でなければ、「命の問題なのに」何もせずに、 ただ、待っているという状態が続くだけです。 決断は先延ばしにできますが、 説明はすぐにでも受けるべきです。 延ばし延ばしにしていて、後になって、 やっぱり先に説明を受けておけばよかった…… ということがないようにしてください。 命の問題です。 先延ばしにできる問題ではないのです。 本来ならば、手術ももっと早くすべきなのですが、 医者も看護婦も足りないという状況なので、 しかたなく、先延ばしになっているだけで、決して、 先延ばしにして大丈夫だから、先延ばしにしているのではない ということを考えてください。