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スピーカーシステムを内側に振るメリットは?
- スピーカーシステムを内側に振ることで、より定位感が増し、臨場感のある音響効果を楽しむことができます。
- 内側に振ることで、音の反射や共鳴が抑えられ、音質が向上する可能性があります。
- しかし、スピーカーシステムが重いため、簡単に動かすことができず、一度設定したまま固定されることになります。
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こんにちは。 スピーカーシステムを内側に振る、メリットとデメリットについて 1.直接音でのメリット a.スピーカーのユニットが縦に直線的に並んでいない場合。それぞれのユニットから耳に届くまでの時間差が大きくなる為、クロスオーバー周波数付近で位相がずれて特定の周波数一帯で音量低下(ディップ)が起こります。例えば耳までの距離差が17cmあれば1KHz、3.4cmなら5KHzで逆位相になる為、耳に入る直前に打ち消しが起こります(逆位相打消しを積極的に利用した製品にはサイレントヘッドフォンがあります)。 スピーカーの正面を聴位置に向けることで、この逆位相発生を防止できます。 b.音の回折効果(逆から言えば直進性、指向性)が高音ほど少ない(狭い)ので、スピーカーから出る音は高音になる程周辺音量が低下します。聴位置に向けることで、この高音のレベル低下を防止できます。 2.間接音でのメリット a.音の回折効果は、側壁の反射音を増やす事になりますが、直接音と反射音の時間差が千分の数秒(数ミリ秒)ある場合は正位相音と逆位相音が中音域で発生し、特に櫛目のように発生する逆位相は著しく音色を変えてしまいます。直接音と反射音の経路距離差が1.7mなら100Hz 300Hz 500Hz 700Hz 900Hz・・・と逆位相打消しが起こります。(楽器の種類が判りませんが、この原理を利用して打ち消し周波数を定期変化させるものがフランジャーというギター用エフェクターです。) スピーカーを内向きにしてこの時間差の反射音を少なくする事でより原音に近い音で聴くことができます。特に添付された画像の配置の場合は、左壁の反射影響が強い筈ですので、内振りにする事で左右の違いを少なくする効果があるでしょう。 「間接音でのメリット」というより、「間接音を少なくできるメリット」ですね。 3.デメリット a.比較的多数有る、高音の出過ぎるスピーカーの場合、スピーカー軸を外した聴位置で聞くことで、高域音量を減じて良いバランスにできない。 b.(2.a.)と裏腹になりますが、適度に側方反射が有るほうが音に潤いを感じる場合が多い。その為、音が攻撃的(モニター的・PA的)に感じて落ち着けないという場合も有ります。(自宅のルームサウンドも混ざって聞こえる事が安心感に繋がるようです。) 側方反射には、後方反射では補えない心理的影響があるようです。生存を左右する本能の働きによるものかもしれません。ステージ演奏でもサイドモニターが壁反射の代わりをしてくれます。 主要なメリット・デメリットは以上です。 楽器を演奏されるようですので、あの位置に設置される際に、本能的に内振りにされたのではないかと思います。 他には、楽器を背に、部屋の中央から左向きに(PA風に)するか、逆に左壁から右向きに設置するかの方法が候補ですが、それらに事情があって現在位置であるなら、やはり内振りが無難だろうと思います。 三平面が交わるところは低音の壷になりますので、壁床壁の三平面コーナーが埋まっていなければ、フロアクッションなどを置いてみるのも比較的手軽に試せて良いかも知れません。 音的に変化改善を期待して、楽器とリスニングの間に、楽器側吸音リスニング側反射の適度な大きさのパーティションを立ててみるのも考えられますが、空間的には面白く有りませんね。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 内側に振れば良い、と言うモノでは有りません。 ただ、かなりの割合で「多少内側に振った時の方が良い結果に成った」と言う事が多いのです。 ごく稀ですが、外向きに振る、という方もおられます。 スピーカーは、正面軸での特性を基準にしています、軸上からズレていくと、大雑把に言えば高域側が減衰する傾向になっていきます。 これが、素直に減衰してくれるとまだ良いのですが、減衰しない周波数とか、一部の角度では正面よりも強い周波数が出たりなどと、かなり周波数特性的なアバレが出て来ます。 壁に対して平衡でも、リスナーに向けて真正面に内側に振っても、多くの場合はせいぜい30°以内の違いですから、実質的に極端な差は無いはずなのです。 問題なのは30°以上60°くらいまでの範囲に多く出てくる、大きなアバレ、これが側面壁に反射して聞こえて来る部分の影響度。 床や天井も影響は有りますが、今回は水平軸で考えて行くと、左右の壁、前後の壁という順に影響がでていますね。 外振りにして成功するには、左右の条件がよほど均等に揃っている場合に限られますし、スピーカー側の条件もかなり限られて来ます。 高域側は波長が短いので、スピーカーと近い位置の壁での1次反射が相互影響し易いので、鬱側に振る事で壁への暴れた高域を変化させる事が出来、この結果聞こえ方に変化をもたらしてくれます。 あまりにも大型のスピーカーですと、安易に移動させてあれこれ試す、という事が出来にくいので、壁に対策を施す、と言う方向の方が手っ取り早く成ります。 絵とかポスター等をチョイト対策して取り付ける、見た感じで違和感は無いが、わずかに傾斜させる事により、リスナー側への反射では無く、ちょいとズラしてあげる事で、音のニュアンスとか音空間の印象をコントロール出来る事も有りますよ。 中高域を吸音するというのも良いのですが、吸音しすぎるとそれも逆効果、とくに鉄筋コンクリート造りですと低域側の逃げ場が少なく成りがちなので、低域側と高域側の一体考えにくく成りかねません。 純和風の障子と襖の部屋なら遮音性が低く、低域は外へ逃げ切ってくれるし、障子や襖の行為規範社も少ないという事で、バランス的には一つの理想環境にも近い(と言われる)、ただ、大音量時にガタツキ音が出たり、近所から怒られる(笑) 部屋の構造によっての聞こえ方の変化も含めて、スピーカーのセッティングは追求し出すとキリがない 、とすら言える物です。 あまり気にしすぎると、音楽を楽しく聴いていられなく成るので、ほどほどに、、、(^o^) さて、現状において、低域が多少ブーミーとの事ですが、低域処理は非常に難しい。 基本的には、スピーカーと床との間を多くしたり、土台等でも空間を持たせたりとか、大きな音響処理をともなって来ます。 最近では、スピーカーの後方側などに、板振動に依って低域処理をしようという、音響パネルの設置等が多少有効ということで利用されるケースが出て来ています。原理的にはコンパネ、垂木、フェルトシートやウレタンスポンジで造れますが、外観まで考慮するとDIYも楽じゃない、でも既製品はかなり高価。 ここまで対策するかどうかは人それぞれの考え方と成るでしょう。 壁に写真や絵画やポスター等、小さなパネルという感覚で、表面は中高域の反射製に成る為ちょいと角度や位置を工夫しながら、本格的な低域処理は不可能でも、全体のバランスとしてのチューニングと言う程度の対策くらいが、現実的では無いかと想像致します。 全面に厚手のカーテンという事なので、高域側で反射製の物をランダム配置等は、わりと良い方向への近道だと思いますよ。 サウンド傾向は人それぞれ個人の好みも大きい。 楽器演奏されている方は、演奏自体の音を聴きたい傾向が有りますので、リスニング専門の人よりもデッドな環境を好む傾向はある、でもある程度のルームアコースティックが無いと、聴き疲れしますから、ちょいとバランスの工夫を試みるのも良いと思います。
お礼
早速有り難うございました。 皆さんから回答を頂きましたが、 全て目を通した結果、やはり内に振った方が何かとメリットが大きいということが分かりました。 結果、各ユニットが自分の方を向くのが理想みたいですが、 これでは直接音が100%ということで、行き過ぎかなと。 現状で良さげみたいに感じました。 とにかく長時間聴いていますが、疲れはありません。 私に合っているのかなと思っています。 同じお礼になってしまいますが、お許しください。 アバレについては実際には意識できていませんが、理解できます。 耳が悪いのか、機械(DF-45)が上手く処理してくれているのか分かりませんが、 結構ご機嫌に聴いています。 お世話になりました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4815/17788)
逆に外向きにしてみれば分かりますよ。 スピーカーのユニットからはスピーカーの動く方向に対して音が出ますから前向きに音が出ます スピーカーを水平に向けると音は耳というより後ろの壁に向かって音が飛びます これをやや内側に向けると耳に対して音が届くようになります。 オーディオセッティングのポイント http://www.pluton.jp/HTM/setting.html
お礼
早速有り難うございました。 皆さんから回答を頂きましたが、 全て目を通した結果、やはり内に振った方が何かとメリットが大きいということが分かりました。 結果、各ユニットが自分の方を向くのが理想みたいですが、 これでは直接音が100%ということで、行き過ぎかなと。 現状で良さげみたいに感じました。 とにかく長時間聴いていますが、疲れはありません。 私に合っているのかなと思っています。 同じお礼になってしまいますが、お許しください。 お世話になりました。
- sky_ionair
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1つは耳の方向にもう1つは反対方向にセットして聞けば音の違いは歴然と解るでしょう。 本当は平面方向だけではなく高さも関係してきます。 効率よく聞くには、スピーカーの中心が耳に向いているのが正解、だけど近いと音と言うより風圧がくるのでは?
お礼
早速有り難うございました。 皆さんから回答を頂きましたが、 全て目を通した結果、やはり内に振った方が何かとメリットが大きいということが分かりました。 結果、各ユニットが自分の方を向くのが理想みたいですが、 これでは直接音が100%ということで、行き過ぎかなと。 現状で良さげみたいに感じました。 とにかく長時間聴いていますが、疲れはありません。 私に合っているのかなと思っています。 同じお礼になってしまいますが、お許しください。 お世話になりました。
- t0z2
- ベストアンサー率36% (139/377)
ツィーターが受け持つ高音域は、指向性が強くあまり拡散しないため、高域がきちんとリスナーの耳に届くように角度をつけるのだと思います。 メリットはスピーカーからの距離をとらなくても良いリスニングポジションが確保できること、デメリットは良い音で聴ける範囲が狭まるということではないでしょうか。
お礼
早速有り難うございました。 皆さんから回答を頂きましたが、 全て目を通した結果、やはり内に振った方が何かとメリットが大きいということが分かりました。 結果、各ユニットが自分の方を向くのが理想みたいですが、 これでは直接音が100%ということで、行き過ぎかなと。 現状で良さげみたいに感じました。 とにかく長時間聴いていますが、疲れはありません。 私に合っているのかなと思っています。 同じお礼になってしまいますが、お許しください。 お世話になりました。
- Lady_osaka
- ベストアンサー率17% (98/576)
普通のスピーカーシステムは、正面での音で設計されています。 ホーンのように指向性の強いスピーカーでなくとも、正面から 外れると音が変わってしまいます。 したがって、スピーカーをリスナーの方向を向けるというのは 正しいことだと言えます。 ただし、その中心から少し離れた場所で聞くと音がガラッと 変わってしまうとい問題もあります。
お礼
早速有り難うございました。 皆さんから回答を頂きましたが、 全て目を通した結果、やはり内に振った方が何かとメリットが大きいということが分かりました。 結果、各ユニットが自分の方を向くのが理想みたいですが、 これでは直接音が100%ということで、行き過ぎかなと。 現状で良さげみたいに感じました。 とにかく長時間聴いていますが、疲れはありません。 私に合っているのかなと思っています。 同じお礼になってしまいますが、お許しください。 お世話になりました。
お礼
早速有り難うございました。 皆さんから回答を頂きましたが、 全て目を通した結果、やはり内に振った方が何かとメリットが大きいということが分かりました。 結果、各ユニットが自分の方を向くのが理想みたいですが、 これでは直接音が100%ということで、行き過ぎかなと。 現状で良さげみたいに感じました。 とにかく長時間聴いていますが、疲れはありません。 私に合っているのかなと思っています。 同じお礼になってしまいますが、お許しください。 一つ一つ、分かりやすく説得力のある説明を頂き、感謝です。 全て納得いたしました。 パーティションもP-6(かなり昔のユニチカ製/ネズミ鋳鉄?)が2台在り、 色々置き換えたりしました。 (こちらは車輪が付いているので移動が楽なため) 現在はスピーカーシステムの裏に置いています。 お世話になりました。