彼岸花ほど好き嫌いがわかれる花は珍しいですね
(カテゴリーが違っているかもしれませんが)
毎年8月終わり頃からヒガンバナが咲きます。
ヒガンバナは一般社会では高齢の人は物騒な言い伝えがあったり毒がある為「大嫌い」という人がいます。
その為か園芸店ではヒガンバナの球根を売るときは正式な名前の「リコリス」という名前で売っているようです。
反面ヒガンバナは最近色んな色や形の品種が増えて、なかにはとても美しい色のものもあります。
その為急速に愛好家が増えているそうです。
またひとつのヒガンバナが咲いている期間は5日程度ですので、
花の写真を撮ることが趣味の人にとっては
「色々な種類の彼岸花を撮りたいけれど咲いている日数がとても短いのできれいに撮影しようと思うと苦労する。」のだそうです。
さらにヒガンバナを育てている人によると「ヒガンバナは球根を植えても実際に咲く確率は低いそうで、ヒバンバナが咲いたらラッキー。」なんだそうです。
また色んな種類が増えたことで愛好家が増え、球根も品種によっては値段が高いにもかかわらず
売り切れることもあるそうです。
私は純粋に「季節感がある花」だと思いますし、正式な名前がだと「リコリス」と知ると
彼岸花に悪いイメージは感じません。また物騒な言い伝えは人間が勝手に言ったもので
花にはなんの責任もないと思います。
埼玉の巾着田は彼岸花の名所で、そこでは「マンジュシャゲ」と呼び、「マンジュシャゲ祭り」が毎年開催され、大勢の見物客がきたり観光バスが立ち寄ったりするそうです。
ヒガンバナが忌み嫌われていたら大勢の見物客がきたり観光バスが立ち寄ったりしないと
思いますが。
彼岸花(マンジュシャゲ、リコリス)は好きですか?
それとも物騒な花だと思い嫌いですか?
お礼
画像と開花時期からまさしくネリネですね。 ありがとうございます。