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著作権保護期間

著作権保護期間について調べているのですが、日本が著作権保護期間の延長を決めた理由として「TPP交渉でアメリカに著作権保護期間の延長を求められたから」と書いてあり、日本は50年、アメリカは70年とゆうことは解りましたが、日本が70年に延長するとアメリカはどのようなメリットがあるのでしょうか? 日本が70年に延長したら、アメリカは+20年間著作権料を日本に払わなければならなくなるのでデメリットしかないように思うのですが… 詳しく教えていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします<(_ _)>

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  • SPROCKETER
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回答No.1

 著作権保護期間を米国が延長するのは、映画DVDやBDでの発売利益が無視出来ない為で、70年に限らず、さらに延長するのではないかと言われています。要するに、利益が出続ける限りは無期限にしたいのが本音のようです。  では、なぜ、今までは著作権保護期間が50年だったかと言えば、フィルムの保存期間が50年を過ぎると劣化が進む為だったようで、現在のようにデジタルコピーで無期限の保存が出来る技術が、当時は存在しなかった為のようです。  従って、さらに、著作権保護期間が引き延ばされる可能性もあり、100年や200年の可能性も無いとは言えません。  日本が著作権保護期間の延長に同意すれば、日本国内で出回っている米国著作物の利益を回収出来るからで、世界中の国々の著作権保護期間を延長するように呼びかけているはずです。  現在、デジタル技術で製作され、保存されている映画やビデオ作品に関して言えば、劣化が無い状態で無期限の保存も技術的には可能なわけですから、著作権保護期間を無期限にしたくなる理由がわかるはずです。

hiji55
質問者

お礼

ありがとございます、 とても分かりやすい説明で 助かりました!

その他の回答 (1)

  • notnot
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回答No.2

>日本が70年に延長したら、アメリカは+20年間著作権料を日本に払わなければならなくなるのでデメリットしかないように思うのですが… 著作権料の支払いは輸入超過(日本がアメリカに払う方が多い)ので、70年に伸びるとそれがさらに多くなります。だからアメリカが得。 いま、500円とかで洋画DVDを売ってますが、それは著作権が切れたもの。70年になるとそのうちの何割かが500円で売れなくなってしまいます。

hiji55
質問者

お礼

日本がアメリカに払う料が多いのでアメリカは保護期間の延長を求めてきたのですね。 とても分かりやすい説明で助かりました! ありがとございます!