ウミウシ:和名はどうやって?
いまやダイビングの普及に伴って、人間の活動限界といえる水深40メートル程度にいる生物はほぼ網羅されていると考えます(もちろん、ポイントの開拓が完全ではないこともあって、日本近海といえども新種が発見される可能性もなくはないのですが・・・)。
そんな中にあって、個体変化が著しいウミウシの仲間は、和名・洋名ともに、ダイビングがそれほど一般化していないころからそれらしい名前がつけられているものと推察されます。
水中を泳いでいるわけでもなく、正直捕獲しようとしないと採れない、この生き物たち。潜水技術が今ほど進歩していなかった時期でもこれらウミウシの研究はなされていたのでしょうか?
また質問にした、和名は、どのような経緯で決まっていき、その名前になっていくのでしょうか?
お礼
ご丁寧な回答、有難う存じます。