CSに限って言うと、まず
チームをひとつにまとめ、士気をあげるような気の利いた言葉を持つリーダーがいなかったこと。
誰かがチームの気持ちを高ぶらせるような奴がいたら、夏場の失速もなく、右肩上がりで戦えたような気がします。
2007年だったかな?中日と14ゲームくらい離されてて、球児の一言でチームがまとまり、
優勝は逃したけど、1ヶ月半で3ゲームまで追い込んだことがあるんですから、タイガースは決して弱くはないと思います。
あの当時、CSがあれば、勢いで日本シリーズに行けていたかもしれません。
また、シーズンで言えば、中村GMの責任は大でしょう。
昨年就任した時点で、個人的には
「だめだこりゃ」と思ってました。
だって、オリックス時代でさえ、ロクなスタッフを集められなかったのですから。
まず、コーチ陣。
とにかく、和田監督に、優秀なヘッドコーチがいない。
最初は、選手から人望がなく、解説だけは偉そうな有田。
今年は、親会社におもねる、黒田では…。
参謀がいない、監督もつらいと思います。
次に、補強
今年は球児が抜け、優先課題はクローザーでした。
個人的に、飲みながらですが、2月初旬頃
元ヤクルトのクローザー、
イム チャンヨンが自由契約とされました。
自分では肩は完治したといってたので、彼を何故育成枠で取っておかなかったのか。
彼は、今、成績はよく知りませんが、メジャー契約しています。
彼がいたら、
加藤、安藤、福原、イムの4人で賄え、福原、イムのダブルストッパーもあったはず。
野手では、西岡の補強は良しとして、
年取った、ましてや今年は怪我ばかりの福留と
なんで取ったのかよくわからない、日高。
長島みたいな、欲しい欲しい病をやめ、的確な補強は絶対でしょう。
まず、優秀なヘッドコーチを招聘。
的確な補強。
そのためには、中村GMを落合のような、クレバーで的確な補強ができるGMに替えることでしょうね。