- ベストアンサー
CentOSで無線LANを使いたいのですが
- CentOSで無線LANを使いたいのですが、互換性のある機器はあるのでしょうか?
- CentOSはプグアンドプレーに対応していない可能性があります。
- ウブンチューならプグアンドプレーに対応していますが、光通信でのダウンロードには時間がかかるかもしれません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Linux系OSの常識は、Windowsの常識とはまったく違うものが多々あります。 また、Windowsの常識の多くがパソコンの常識ではなく またメーカー製PCの常識は、Microsoftの常識ともLinux系OSとの常識とも違います。 いろんなところに違いがあるので 同じ考え方で、すべてを理解することはできません。 たとえばWLI-UC-GNHPにはWindows用ドライバーが添付されていますが このアダプターの本質は、Ralink社が作ったRT2870無線LANコントローラーチップを Buffaloが仕入れて、パッケージ化し、ドライバーを付属させて自社製品としたもので… これをもってWindows対応と考えるのがWindowsの常識です。 でも、Ralink社では他のOS向けのドライバーも公開しています。 http://www.mediatek.com/_en/07_downloads/01_windows.php?sn=501 ですから、本質的にはRT2870はLinux非対応とかMacOSX非対応とは言えません。 ただ、現行のMacOSXではリリース当時のRalink製ドライバーがそのままでは動かないらしく またCentOSでも、いろいろと手間がかかるかもしれません。 つまり、そこにはより新しいOS環境や、想定外の環境に適合させるために オープンソースライセンスに基づくドライバーの、ソースコードの修正などを行ない その上で、それを元に、実行ファイルを生成し、インストールする必要があると考えられます。 ディストリビューションが収録していなければ、チップ名の確認から必要かもしれません。 (ほとんどの場合は、先行するLinuxユーザーによる記録がウェブ検索で見つかりますけどね) パソコンメーカーやBuffaloの常識は、自社製品について 使用するOSやソフトウェアなどの範囲を限定することで 対応を謳い、またサポートを展開するというものです。 対して、Linux系OSを使っている人の場合は、メーカーサポートは 一般的に、ハードウェアの故障に対応する窓口にすぎません。 付属ソフトを使わないことがほとんどで 故障することも稀なので、メーカーサポートの体制や品質で、メーカーを判断することもほとんどありません。 太古の昔にはパソコンの常識は、MS-DOSの常識やWindows3.1の常識とよく似たものでしたが 理解した上で機器を組み合わせるというパソコンの常識から遠ざかり 理解できない人にも機器を扱わせることがWindowsの常識となりました。 その枠組みが、周辺機器メーカーの体力を削ぐ結果にもなったように思えます。 そういった常識の違いは、場合によっては大きな障壁となるので Ubuntuのような、使いやすさを重視したLinuxディストリビューションでは サーバー志向の強いCentOSでは収録されないようなドライバーでも オープンソースで公開されているドライバーは、積極的に収録するようになっています。 ですから、手元にXubuntu12.04LTSを入れてみたAtom330のPCがありますが WLI-UC-GNHP,WLI-UC-G301N,GW-USEco300の三本を挿して 10秒後には、三つの無線LANアダプターが 画面右上の通知エリアにあるNetworkManagerアプレットに表示されます。 あとは、目的のSSIDが表示されていれば、それを選んで設定を進めるだけです。 対応が進んでいる機器では、むしろWindowsよりも簡単に導入できます。 AOSS,WPSのユーティリティはありませんけどね。 つまり、BuffaloにとってLinux対応を謳うための最大の障壁は AOSSユーティリティのLinux版が無いことにあるんだと思います。 大昔、ネットワークアダプターは、MS-DOS,Windows以外に さらに数種類のドライバーを収録し、対応を謳うのが普通だったんですけどね。 (OS/2とかNetWareとか…) ネットワークコントローラーベンダーは、当時と同じ対応をしているのに Buffaloのような周辺機器メーカーが、過当競争で体力を削がれて シェアが増えてきたはずの、Mac対応すら省いているのが現状なのです。 ともかく、Xubuntu12.04LTSのサポート期間が終わるまでは問題はほぼ無く おそらく、Xubuntu14.04LTSでも同等の対応が期待できます。 OSSの公開されたドライバーがあるからです。 XP時代のPCでは重いので、Ubuntu12.04LTSでは試した記憶がありませんが OSSのドライバーの収録は、カーネルモジュールとしての収録なので 同じカーネルを使う12.04世代であれば、Ubuntu,Kubuntu,Lubuntu,UbuntuStudioなども同等のはずです。 オープンソースの常識は 「ソースが公開されているのだから、それを持ってくればいい パッチが必要ならあてればいいし、自分で改修すればいい」 というものがありますが これは、技術者ではない一般人には、けっこう難しいものです。 これが、Linux系OSが機能や性能の向上に関わらず シェアが非常に小さいままである理由の一つでした。 未だに、2000年ころの実例をかざして Linuxは特殊なものだとして、Windows販売促進に勤しむ人もいます。 Ubuntuのような資金力があり、ユーザービリティ重視のディストリビューションは 2000年頃には無かったので、個人ユーザーにとってのLinux系OSは 21世紀になって、やっと完成したと考えられると思います。 ただ、いまなお、メーカーからオープンソースドライバーが公開されない機器は多く メーカー以外で開発されたオープンソースドライバーの性能不足や機能不足もあります。 プロプライエタリードライバーを提供するATI,NVIDIAのGPUも dkmsによって、扱いやすくなりましたが 未だ、dkmsを使わない導入方法しか知らない人も多く、いろいろと難点があります。 Ubuntu系では上記二社のプロプライエタリードライバーも プロプライエタリーのFlash Playerも、ソフトウェアセンターから導入するのが常識ですが リポジトリーに収録できないもの(配布の権利の問題)を扱う仕組みは、認知されにくいようです。 自動ダウンロードするためのスクリプトで、そういうものも扱えるんですけどね。
その他の回答 (1)
- kaisinjuku04
- ベストアンサー率46% (743/1584)
下記サイトの方法でインストールできそうですが。 http://www.geocities.jp/ayasi180/contents/iroiro/pc/centos-musen-lan.html 私の環境では検証できませんので、試すなら自己責任でお願いします。
お礼
ありがとうございます。お忙しい中大変ありがとうございました。 ちょー大変ですね。 ちょっと厳しそうなので、もっとウブンチューなら簡単にできないかないしはもっと簡単にCENTOSで使える無線の機器を見つけないといけないですね。
お礼
ありがとうございます。お忙しい中大変ありがとうございました。 ちょー大変ですね。 ちょっと厳しそうなので、もっとウブンチューなら簡単にできないかないしはもっと簡単にCENTOSで使える無線の機器を見つけないといけないですね。 それ元unix系のOSを使う限り確実に大変なのでしょうか? もし簡単にできるものがありましたら教えてください。