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ファイヤーマンがなぜ!

今回、円谷特撮の名作、ファイヤーマンを鑑賞しています。現在中盤です。現在、ファイヤーマンがホントの大ピンチです。キングザウラに負けて燃えてしまっています。 でも、少し引っかかります。地底王国の勇者、マグマエネルギーで変身し、炎を武器とするファイヤーマンが、なぜマグマの熱で燃えてしまうんですか。エネルギー源なら、パワーを回復しそうなものですが。さらに、ファイヤーマンなのに、燃えてしまう事自体、不思議でなりません。 宇宙人ではなくて、地球人だからなんですか。放送当時の設定に、なにかヒントがありませんか。詳しいマニアの方、是非教えてください。お願いします。真の円谷ファンを熱望します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Arado
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回答No.4

ebiotokoさん、漸く回答出来る状態になりました。詳しい事は追々お分かりになると思います。 さて、ファイヤーマンですが、既にNo.3さんがお書きのように、ズバリ、「裏」があります。 ファイヤーマンのベースは「海底都市」です。 ムー大陸に見立てた「アバン大陸」がファイヤーマンの故郷です。 それが、5000年前、海底に沈みました。 海底の地下でアバンの人たちは生活するようになったのです。 太陽がないので、熱エネルギーはすべて地底のマグマから 捻出しました。そして、狩をするための生活の場は、「海底」だったのです。 ファイヤーマンのもっとも力が発揮できるところ、それは「海」。 もっとも弱くなるところが「地上」。意外ですが、「ファイヤー」と、命名しているものの、水中が一番の活動範囲なのです。 それに、前半のファイヤーマンはマグマエネルギーを吸収するためのアイテム、「マグマペンダント」と炎を自在に操るアイテム「ファイヤーブレスレット」をもっていません。いわば不完全な状態でした。マグマエネルギーを変換できるのは、ファイヤーステックだけで、変身アイテムとしてのマグマエネルギーしか蓄えられず、高熱に肉体が耐えられなくなったのです。燃えてしまうのは当然です。 一度死んだファイヤーマンは、このアイテムとアバンの長老の生命を受けつぎ蘇るのです。全身が炎に燃える真の勇者、ファイヤーマンが誕生するのです。 新必殺技、「ファイヤーダッシュ」は、体全体がマグマの塊となって、敵を粉砕します。 こんな訳です。 これらの情報は小学館の学習雑誌や、キングレコードから発売されていた”ファイヤーマン”のレコードに入っていた設定集に詳しく書かれています。(現在では入手不可能だと思いますが…。) 本当はもっと早くに回答したかったのですが、色々ありましてご迷惑をおかけしました。No.3さんと同じ回答なので、書込みしようかどうか迷いましたが、まだ締め切られていませんでしたので、思い切って書込みました。

noname#6105
質問者

お礼

3番さんとまったくと言って良いほど内容が同じです。3番さんがあとで補足してくださった通りの文献と同様のところからの知識収集と思われます。貴重な情報であり、二人からの同一回答ですので、これが設定であろうと、納得しました。ありがとうございました。キングレコードの型番から、商品特定まではいったのですが、入手できませんでした。レコード(LP)だったことも災いしました。では、これにて締め切らせていただきます。とても参考になりました。

その他の回答 (4)

noname#6090
noname#6090
回答No.5

信憑性が無い様なので、参考文献を明記します。 小学館「小学3年生」昭和48年1月~6月号 設定はファイヤーマンのメインライター若槻文三先生 キングレコード K23G7254 設定はプロデューサー 円谷アキラ先生 朝日ソノラマ 華麗なる円谷特撮の世界 構成は酒井敏夫先生、安井ひさし先生 これらを参照にすれば、同様の回答になってしまうはずです。

noname#6105
質問者

お礼

只今確認作業中です。回答者のみなさま、締め切りとポイント発行まで時間を下さい。

noname#6090
noname#6090
回答No.3

とても意外な設定が存在します。ファイヤーマンは地上では弱いのです。地底王国アバン大陸の勇者ミサキー(ファイヤーマン)は宇宙人ではなく、地球人です。地底人ですが。空まで飛びますが。活動限界がないのは、地底のアバン世界のみ。しかし、その地底より能力が発揮されるのは海底です。つまり水中。ファイヤーのくせに、水中が一番強いのです。ただし、タイムリミットあり。ちなみに、地底でも、アバン世界でないと、タイムリミットが来ます。 放送初期に海底と地底が舞台になったのは、こんな理由です。ミサキーはファイヤースティックにマグマエネルギーを貯め、変身しますが、ファイヤーマン自身にはマグマエネルギーを取り込む能力は無いため、キングザウラに完敗します。キングザウラは、背中のコブにマグマエネルギーを吸収出来ます。ファイヤーマンの武器すべてを吸収できるので、勝ち目はなかったのです。燃えちゃいました。 次回からは、マグマペンダント、ファイヤーブレスレットという武器(マグマエネルギーを、ファイヤーマンが自己吸収、開放できる武器)と、アバン長老の生命を移植して、蘇ります。「新しいファイヤーマンになったのだ!ビック!ファイヤー!」と叫ぶ姿に感涙。新必殺技、ファイヤーダッシュで、キングザウラを内部から破壊します。 これらの内容は、当時の小学館の学年誌を読まないと解説されていません。劇中での説明は殆ど無し、です。

noname#6105
質問者

お礼

うそ。ファイヤーマンのくせに水中で強いなんて。 さらに、自分でマグマを吸収できないなんて。 これじゃ「ファイヤーマン」じゃなくて「ウォーターマン」ではありませんか。確かにマグマペンダントとファイヤーブレスレットを装着しましたが、どんな機能をもっているのか、一切語られません。突然、「新しいファイヤーマン」と叫んで変身し、物凄く強くなってます。貴重な情報、ありがとうございます。 でも、別の設定が存在するかもしれませんから、もうすこし質問はそのままにしておきます。

  • Row
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回答No.2

円谷作品に限らず、当時の特撮作品が雑誌に発表する「設定」というのは、 多聞に後付けである場合が多いのですね。 つまり、質問や突込みが視聴者とか、雑誌編集者などからあった場合、 その場で考え出されたりするんです(笑) つじつまの合わない場合もあれば、つじつま合わせの 苦しいものまで、色々あったりします。 東映で言えば、『仮面ライダー』1号や2号の再登場で、スーツがリニューアルされた件が有名ですね。 製作的には、明るい色調で子供受けを狙ったわけですが、 ライダーを「改造人間」としてみた場合、 突然変異で色が変わるわけありませんものね(笑) さて、『ファイヤーマン』の場合は、残念ながら 『ウルトラマン』や『ライダー』ほどの人気がなかったため、 雑誌でのフォローも細かいところまではされていなかったのだと思います。 私も、見ていたハズなんですが、よく覚えていません(汗) ただ、当時の特撮を楽しむにあたって、「My設定」を作るというのもありなんですよね。 ご質問のシーンの場合は、「マグマエネルギーの摂り過ぎで燃え上がった」と考えてはいかがでしょう? そのシーン自体憶えていないのですが、 その後やはりマグマの中から再生するのではないでしょうか? これが弱点をつかれてエネルギーを摂取できない状態で倒されてしまったら、復活も難しいですが、 炎の中で倒れるからこそ、復活するときに 見ている子供たちが「そうか!」と納得できるのだと思います。 不死鳥(火の鳥)も炎の中で命尽きて、その灰から復活するわけですから、 イメージとしてはそういうことかもしれませんね。

noname#6105
質問者

お礼

ありがとうございます。「円谷プロ10周年記念作品」とオープニングに表記されていましたので、人気があったと思っていました。今ひとつだったのですね。「燃えるマグマのファイヤーマン」と歌っているのに燃えるなんて、ウソ。と思いました。詳しい設定は、#3さんがお答えくださいましたので、無事解決しました。ご回答、ありがとうございます。マイ設定の発案、とても面白いと思います。 今度は別の視点で楽しみます。

  • asunaro5
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回答No.1

私も、昔の特撮は大好きです。ご質問にある様な場面は、その作品に限りません。でも、そう言う所に「つっこみ」をいれながら観るのが、また、一興です(^^;)私も、円谷作品は大好きですが、その当時は、現在の様な詳しい設定など、あまり存在しなかったと思います。ebiotoko様も、あまり、真剣に考えず、つっこみを入れながらの観賞を、お勧めします。質問の答えにはならず、申し訳ありませんでした。

noname#6105
質問者

お礼

アドバイス、ありがとうございます。 この時期、私は東映作品を好んで見ていましたので、巨大ヒーロー作品はめっぽう弱いのです。特に円谷作品は。過去、このサイトで教えて貰った知識で、「円谷作品は、設定を雑誌に発表しているので、劇中わざわざ説明はないのだ、」という返答を頂戴しました。ですから、これも絶対に裏設定があるに違いない、と思い質問しました。現在、巨大ヒーローを好んでDVDやテープで見て、知識の補完をしている最中です。ファイヤーマン、なかなかに渋いです。