リクルート事件で引責辞任したのは宮澤大蔵大臣ですが
それは竹下内閣時代、1988年12月のこと
つまり昭和63年です。
そのころ加藤六月氏は閣僚ではありませんから、
質問とは外れていると思います。
さて、ご質問のことが行われたのは第3次中曽根内閣(86年7月~87年11月)
加藤六月氏が農林水産大臣で入閣しているころだと思われますが
大臣の代理をするってそんなに大それた話ではないんですよ。
たとえば宮澤大蔵大臣がサミットに出席するために日本を離れるとしましょう。
その間何かあると困りますから、必ず臨時代理というものを立てます。
総理が外遊するときでも同じです。
誰が代理をやるかは序列があって大体決まっているものですが
まあサミットだったら総理と外務大臣も一緒に同行しているでしょうし
残りの閣僚を見渡せば、加藤氏が一番適任だろうということで
代理に任命されたというのが真相ではないでしょうか。
本物の大臣が戻ってくるまでのお飾りにすぎませんから
代理に任命されたからって何かができるというわけでもないんですよ。
意外と大蔵大臣は外遊することが多いものですから
何度か代理になったことがある、その程度の話ではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そんなに事務的にショッチュウ代理してるんですね。 お出かけの度にとは…。 知らなかった!ありがとうございました!