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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「次の一手」の前の1手)
「次の一手」の前の1手
このQ&Aのポイント
- 図の1手前、すなわち後手が2三銀と指すまで、この銀はどこにいたのでしょうか?盤上にいたのなら、1二、1四、2二、3二、3四のどこかなのでしょうか?それとも駒台にいたのでしょうか?
- 問題の解答は、王手飛車狙いの▲4三飛なのですが、それに気づかなくても、普通に▲4四角と1歩補充だと思っちゃうのですが。
- 後手が2三銀としたことが大きなヒントと解釈したらよいのでしょうね。
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前半の質問について・・・。 2二にいた銀の頭を歩でたたいて、 ▲2三歩△2三同銀 というのが一番ホントらしい推測です。(もちろん、そうでないかもしれませんが) 後手の銀が2二にいて、持ち駒が飛歩歩なら、▲2三歩って、わりと良い手だと思います。 △3三銀とかわすならさらに▲3四歩とたたいて△同銀に▲4四角△3三桂▲2二歩成△同金▲4一飛・・・。 正直、後手美濃は固く、飛車は先着されているので、王手飛車を含みになんとかゴチャゴチャと攻めないとだんだん不利になっちゃう局面ですよね。 なお、正確には「△2三同銀まで」と書くところを「△2三銀まで」と書くのは、褒められはしませんが許容される省略だと思います。 後半の質問へは、、、 ▲4四角だって「いい手」で、「先手に得な手」ですが、 ▲4三飛のほうが「もっと良い手」で、「先手にとって、優勢に繋がる手」です。 次の一手問題って、 詰む詰まない、詰めろはずしの必至とかの最終盤の問題でない限り、「これにて勝ち」「これだと負け」ってことは少ないわけで、ということは「より得の多い指し手」を正解にせざるを得ない。 逆に言えば、いくつかの有力な指し手の「得の差」が微妙な時は次の一手問題としては成立していないわけです。 この問題の場合、まぁまぁ良い手はいくつかありますが、▲4三飛は、他の手に比べて格段に「得が大きい」のでそれが正解でしょう。
お礼
funoe さん、御礼が遅くなり申し訳ありません。 前半: 「△2三同銀まで」としていいないのでやはり、 質問であげた盤上のどこかの位置か、駒台の銀を打ったものかのいづれかで、 決して省略していないものだと思います。 後半: 「次の一手問題」の性格上、格段に得が大きい手を正解とするというのには、大変感銘しました。 ありがとうございました。 -20131019-