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映画の宣伝の仕方について
- 映画と宣伝する際のセンセーショナルなタイトルを生成する方法について考えます。
- 映画の宣伝方法について、芸能人を利用することに関しても考えます。
- 最近の洋画や海外ドラマの収益が低下している原因の一つとして、安っぽい宣伝の仕方が挙げられます。
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フジテレビが、自ら主催するバレーボール大会にジャニーズアイドルをブッキングしてショーアップする、というあまりにも安っぽい宣伝手法をご存知のことと思います。バレーを愛するバレーファンなら誰もが批判しますが、仕掛けた「中の人」川口哲生氏が言うには、ジャニーズコラボを開始した1995年には「おそろしいぐらいの集客を達成」し、現在に至るも絶大な効果が継続中だそうです。また、バレーを愛する者なら誰でもあれを嫌っているというのはじつは嘘で、女子日本代表選手のほとんどは山ピーとかとの交流機会を頬を染めてうれしがっている、という証言もよく聞きます。 安っぽい宣伝手法のせいで収益が悪化してるのか、それとも逆に、安っぽい宣伝手法がかろうじて収益悪化を最小限に引き留めているのか、評価は意外にむずかしいと思います。 洋画の吹き替えにプロの声優ではなく人気芸能人を起用することもしょっちゅう批判されますが、あれにも残念ながらプラスの宣伝効果があります。安っぽい音楽がチャートを独占したり、安っぽい宣伝手法が効果を上げたりすることを憂えるのであれば、根本的には、日本人全体の幼稚さを批判する以外にないと思います。 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/rugby/all/2013/columndtl/201211290004-spnavi
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- ucok
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ご質問のような例に焦点を絞るなら、観客と宣伝、双方の質が低下していると思います。ですが、加えて言えば、邦画を含めて、映画界とテレビ界全体の質が低下していますし、一方では、質の低い部分と高い部分とが完全に住み分けをしている面があるのも否めません。 まず、洋画に関して言えば、かつては主要な客層であった「若者」と言われる世代が、今は洋画を見たがりません。なぜなら字幕を読むのが面倒だし、他に屋内で手軽に楽しめる(主にはカラオケやパソコンなどの電子機器などを使った)遊びがたくさんあるし、そんなこんなで、テレビの映画放送も含めて、ただでさえ洋画を見慣れていないので、見づらいと感じるようです。身近にも、友達を誘うのに苦労している若い映画ファンがいるので、そう実感します。 それで、そうした、劇場離れしている人たちにも劇場に来てもらおうと、本来の映画ファンには合わないはずの宣伝を各社は試みます。それで結局、本来の映画ファンはますます離れていきます。悪循環です。 しかし、邦画も例外ではまったくありません。昨今の邦画は、のきなみ予告編でネタバレしています。クライマックスのシーンやラストシーンを予告編でやるのは当たり前。賞を総なめするような邦画でも、これをやるので、本来の映画ファンは興ざめ。公式の予告編でやられるので、劇場でも逃れようがない。やはり、悪循環です。 とはいえ、昨今の劇場の多様化も一因です。大手シネコンが当たり前になり、誰がどんな人と来ても、快適な劇場で美味しいものを食べながら、いろいろな映画を選べるようになり、並行して、映画ファン以外の人にもウケそうな(と少なくとも仕掛け人らは考える)宣伝がはびこるようになりました。 その一方では、ミニシアターで地味ながらも質の高い作品が上映され、こうしたものに関しては、宣伝もたいてい王道です。 そして、これはテレビに関しても言えます。地上派、BS、CS、DVD/ブルーレイから豊富に選べるようになった分、いろいろな変化が生じました。低予算番組が増え、細切れや早送りで見たりしても楽しめる作品が増え、また、それに伴って、視聴者の見方も変わり、良きにつけ悪しきにつけ、人気ドラマの質が激変しました。もちろん、これに加えてネタ切れというのもあります。 そんななかで、全体の半分以上を見ないと面白くならないドラマや映画や、深刻で難解な作品は贅沢です。こうしたものは、大衆の視聴率を勝ち取れないと思われるのか、奇をてらった宣伝はされませんし、テレビであれば曜日も週の半ばだったりします。しかし、こうした贅沢なものにこそ高い品質は隠れています。 さて、本題に戻りますが、日本の広告業界の優秀さといえば、世界的にも有名で、それこそ世界から日本の広告会社を目指してくるエリートは少なくありません。したがって、広告業界と映画業界の宣伝部はイコールではないとはいえ、日本の広告担当者らが怠けているわけではないと思うんです。ただ、狙いが合っているのか、その狙った先にある未来が明るいものなのか、私には疑問です。
- IDii24
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自分は洋画はいずれ邦画に食われると思っていたんで不思議でもない感じがします。 何しろ洋画の買い付け屋は本当にくだらない作品ばかりを買ってくる。彼らは本来は各国の文化を日本に紹介する大事な大使なのにもかかわらず。本当に本当にくだらないものを買い続けてます。 その裏にあるのは映画が好きというより、商売だからというようなサラリーマン的思考がミエミエ。これを買えばTVの放映権とかグッズの売り上げとか、DVDの販売とか何倍もおいしいな。って思うから買っているわけで、本当に自分が好きだからというような情熱は感じません。昔の買い付け屋とは出だしが違う感じですね。ハリウッドスターに会えるからこの商売をしてるみたいな人たちばかり。 ワーナーだのブエナビスタだの大きな組織に入って単に立場を楽しんでるだけ。 >いかに多くの人たちに見てもらうか凄い努力していたのを思いだします。 それって組織化してしまって収益を確保したいだけの行動ですよね。それってつまらなくないですか。自分の好きな映画をわざわざ現地で発掘して自腹でも買い付けて単館でも上映したいって意気込みが基本ですよ。映画人なら。有名スターの映画をなんでもいいから輸入して、わざわざ記者会見をでっち上げるために、つまらないタレントを無理やり使って、それを材料に宣伝するって映画とは関係ないですよ。くたばれハリウッド。