• ベストアンサー

ビートルズの「ツイスト&シャウト」で

ビートルズの「ツイスト&シャウト」で質問なのですが、 コーラスで 「♪アー、アー、アー、アー」って違う音階の声を順番に出して揃えていく歌唱法を音楽用語では 何というのですか? 教えてください。お願いします。 っていうか、ビートルズ以外にもけっこう使われているんですが・・・(汗)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ape_wise
  • ベストアンサー率34% (311/907)
回答No.1

あの程度の単純なモノだったら特別な名称はついていないと思います。 ただの「分散和音」でしょう。 違う高さの音を時間差をおいて揃えていく歌唱方法としては、例えばビートルズなら"Paperback Writer" http://www.youtube.com/watch?v=9G6H2tQCaOA のようなもうちょっと複雑なものもあります。 時間差で発生する複数のメロディを組み合わせてハーモニーを構成して行く作曲&編曲技法のことを一般的には「対位法」と言いますね。フーガとかカノンという言葉を聞いたことないでしょうか。フーガもカノンも対位法のバリエーションの一つです。Paperback Writerくらい複雑なら対位法(反行フーガ)と言ってもいいかも。ビートルズ(というか多分、プロデューサのジョージマーチンのアイデア)はこういうものをポップスに採り入れた点が凄かったですね。 ビートルズ以外ではちょっと長い曲ですが、クイーンのThe Prophet Songという曲では当時開発されたばかりのコーラスマシン(ディレイマシン)とMTRとを組み合わせてもっと複雑なことをやっています(3分24秒過ぎから始まります)。 http://www.youtube.com/watch?v=iZjjsrn9FY4 これは「カノン」ですね。初期のクイーンのレコードはこの手の録音テクニックを一つの売りにしていました。 フーガやカノンは18世紀には完成していたと言われる音楽技法で、J.S.バッハ(1685-1750)が有名。次の曲の2:00過ぎくらいからフーガが始まります。 http://www.youtube.com/watch?v=7Sjd8KXL8X0&list=PL2B515A52B5772C91 大作曲家ベートーベンも対位法の研究に熱心で、ときどき自身の作品にも採り入れています。次の曲の1:58過ぎから聴いてみてください。 http://www.youtube.com/watch?v=q7fg5dSC6lY

beatschool
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 教えて頂いた曲を聴いてみると、なるほどですねw詳しく教えて頂いて助かりました。 それにしても対位法は、奥が深い技法ですね。 もっといろいろ探してみます。 ありがとうございましたw

関連するQ&A