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東京オリの本当の目的は、横田基地返還と首都の制空権
先の東京オリンピックの際、日本政府は東京オリンピック開催をきっかけ、口実に工作活動を展開し、当時米統治下であった沖縄の本土返還にこぎ着けるのに成功しました。 そこで、2020年の東京オリンピックの本当の目的は、横田基地の返還と戦後アメリカに奪われてしまった日本の首都の制空権を奪還する事ではないかと私は睨んでいます。 石原慎太郎、猪瀬直樹、安倍晋三etc, これが保守勢力の本当の狙いじゃないでしょうか? 事情通のみなさんだけ回答願います。
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- mandegansu
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東京オリンピックと沖縄の返還は無関係です。沖縄返還に関しては日米繊維交渉で日本はアメリカに多くの 譲歩を行いました。
- makocyan
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確かに現知事が横田の返還を目標に掲げているのは事実でしょけれど、五輪と直接結びつける根拠が思いつかないですね。どうなのかな。 ところで、制空権じゃなくて管制権ではないのですか?
お礼
1964年に東京オリンピックが無ければ、沖縄は日本に返還されていなかったと思います。 アメリカは当初、沖縄を恒久的に統治するつもりで、当時の沖縄では日の丸の掲揚と君が代斉唱は禁止としていました。 そこで沖縄返還を画策していた日本政府は、沖縄奪還の第一歩として、東京オリンピックを口実に聖火ランナーの日本国内第一上陸地点を沖縄とすると決定し、聖火ランナーのユニフォームに日の丸を着けさせました。 この時、沖縄では熱狂的に聖火ランナーが迎えられて、沿道では多くの県民が振る日の丸で埋め尽くされ、そして聖火が一泊した奥武山競技場では集まった四万人もの県民によって君が代が斉唱されました。 こうやって日本は、米統治下の沖縄に食い込んで行ったのです。 最初に書きましたが、当時の米統治下の沖縄では日の丸掲揚も君が代斉唱も禁止でしたが、沖縄は日本の一部として扱われている、日本政府はまだ沖縄を見捨てていないという思いを抱いた沖縄県民の熱狂的な祖国愛的な行動を米民政府は押さえ込む事が出来ませんでした。 これを境に沖縄では、「自分達は日本人だ。」「沖縄は日本だ」と世論が高まり、日本本土復帰へと繋がっていきました。 ここまでを見てもらえばわかると思いますが、日本政府は第一に聖火の国内最初の上陸地点を沖縄とする、第二に聖火ランナーのユニフォームに日の丸を着けさせる、第三に県民に日の丸の旗を振らせて、君が代を斉唱させ日本人意識を高めさせるなどをし、一つ一つの既成事実を積み重ねて最終的に目的を達成したのです。 日本の保守勢力は、2020年の東京オリンピックでも同じ事を画策していると思います。 先日、猪瀬都知事がテレビで語った様に、今から空港を整備しても2020年の東京オリンピックまでには間に合わない。(という口実) だから、横田基地の軍民共用化を米軍に申し込み、まずそれを実現する。その後、航空需要増加を理由に横田基地の日本返還を米軍に認めさせ基地を取り返す。 最終的には、戦後、奪われて続けてきた、首都上空の制空権を取り戻す 石原慎太郎氏などかなり昔から、横田基地返還を主張してきましたが、ただ返せ返せと言ったところで、米軍が返すわけがありません。 日本はオリンピックを口実に少しずつ米軍に食い込んでいき、一つ一つ既成事実を積み重ねていって、最終的に取り戻すしかないと思います。 長くなりましたが、ありがとうございました。