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東電情報発信のずさんさに原子力規制委が激怒
- 原子力規制委員会の田中俊一委員長は、福島第一原子力発電所の汚染水問題をめぐる東京電力の情報発信がずさんで国際的な混乱を招いていると厳しく批判した。
- 規制委は放射線計測のチェック体制を強化するため、専門家を派遣し現地での活動を開始した。
- 東電が発表した放射線の数値においては、ベータ線が主な成分であり、影響はガンマ線とは異なる。具体的な汚染の度合いは分かりにくいが、東電の情報発信に不備があるとされている。
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東電を監督・規制する立場なのが、原子力規制庁・原子力規制委員会ですから、規制委員長が『「怒りを持っている」と厳しく批判した』ということ自体、国民の目線で見れば「責任放棄」「責任を自覚していない」としか思えません。 そもそも、民間企業で経営危機に陥りつつある当事者に任せっきりで、「指示をして」「報告を受ける」ことしかしていないことがけしからんと思います。「放任」されれば「サボる」(経営を圧迫する出費は控える)というのが民間企業の当たり前の姿です。それをギリギリと指導するのが監督官庁の役目です。また、東電が本当に真面目にやっているかを、東電とは別にモニターして確認する、というのは当然やるべきことです。 また、マスコミも、東電や政府が発表すること(大本営発表)を垂れ流すばかりで、裏をとる、嘘がないか第三者チェックをする、という立場で動いていません。 つまり、規制庁、マスコミとも、東電から見れば何らこわくなかったということです。東電がいい加減なのは、周囲の監視の目が「ゆる~い」ことを知っているからです。 ただ、昨日今日の「東京オリンピック招致」の動きを見ていると、廃液問題で「国が主導権をもって」、つまり国の税金を投入することに関して、マスコミや世論が全く反対せずに決まり、それを安倍首相が「国を挙げて対応する」と最終プレゼンで言い切るための周到な準備だったのではないか、という気もします。東電がずさんなふりをして(規制委員会は見ぬふりをして)、マスコミも一緒になって、税金投入を容認する世論を作った、とも考えられます(そして規制委員会は税金投入が決まった今頃になって怒り出した・・・)。東電や株主、融資している金融機関がもっと身銭を切って努力しなければならないのに。アベノミクスのために、金融機関を苦しめたくない、という判断でしょうか。その「挙国一致」がオリンピック誘致の切り札にもなる、というわけです。
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- hideka0404
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原子力規制委員会が今まで杜撰だからでしょうww 壊死は全体に広がるものです。
お礼
ありがとうございます。踊るアホウに見るアホウですね、コイツらの関係は。
お礼
ありがとうございます。なるほど、考えもしませんでしたが、つまり、オリンピック誘致が無ければ、税金投入で政府まで、四面楚歌になりかねない、東電にしても、これ以上、資産を手放したくないと、両方の利害が一致し、招致の為なら許されるであろうとの計算からの動きでしたか?実に巧妙というか、これは許せませんね。