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竜巻注意情報
近年竜巻の被害が聞かれるようになったのは、どの ような事が影響しているのでしょうか、地球温暖化で 集中豪雨など自然災害が目立つようになりつつあり ます。 まだ予報としては実用性ないように思うのですけど 今後精度は上がり実用的な日常生活に欠かせない 災害予報に役立つようになるのでしょうか、慢性的 に着信して何事も支障ないというのは、言い方変え ると気にもしなくなってしまいますよね 宜しくお願いします。
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> どのような事が影響しているのでしょうか、 質問者さんが「地球温暖化で集中豪雨など自然災害が目立つようになりつつあります。」と、原因にまで言及されていますが? それが「聞かれる」様になったのは、「メディアがニュースとして取り上げる様になったから」です。 その原因は、頻度や災害規模の増加・増大や、「観測史上最高記録」などデータ的なことでしょうね。 私自身は地球温暖化に懐疑派で、地球そのものは温暖化もすれば寒冷化もするのが当たり前と考えていますが、昨今の状況は、「気象異常化」は間違いないところです。 今年に限定すれば、地球全体ではエル・ニーニョの影響が大の様ですが、国内での局地集中的な異常気象(ゲリラ豪雨や竜巻など)は、ヒートアイランド現象など、地域要因を考慮せねばならないと思われます。 たとえば、最近はやや話題が下火になりましたが、中国のPM2.5などによる大気汚染も、異常気象の原因と考えられています。 「気候」はエル・ニーニョなどの影響が大きいのですが、各地の「気象」は局地的な温帯低気圧の活発さの影響であって、気象との因果関係は、エル・ニーニョなどより、PM2.5の様な、大気中を浮遊する微粒子などの影響が強いと言うことは知られており、アメリカの研究チームによれば「アメリカの異常気象は、中国やインドの工業化が原因」との報告もあります。 > 今後精度は上がり実用的な日常生活に欠かせない災害予報に役立つようになるのでしょうか、 全くそうはならないでしょう。 他の方も回答されていますが、竜巻自体は、それほど珍しい気象事象ではありません。 フロの栓を抜けば、必ず渦巻きが出来るのと同様、条件が整えば、上昇気流が渦を巻くのは、ごく当たり前の物理現象で、上昇気流などドコでも発生します。 従い、注意報など「低い可能性」なら、毎日、国内のドコかに発令されても全く不思議ではありません。 その結果、質問者さんが仰る通り「慢性的に着信して何事も支障ない」と言う、「オオカミ少年注意報」になる疑いも強いです。 また、そもそも他の注意報(大雨注意報など)でも、さほど警戒しませんし。 警報でさえ、学校などは休みになるから、それなりに注目されますけど、会社などは無関係で、せいぜい「今日は折りたたみ傘じゃなく、長傘にしよう」くらいの対応でしょ? 加えて、山岳地帯が70%を占め、平野部が小さい日本の地形では、アメリカのハリケーンの様な、巨大竜巻が猛威を振るう様な可能性は低く、日本の竜巻は、局地的,散発的な小規模被害に限定される可能性が大です。 それと何より、日本は台風進路です。 瞬間的な威力は、竜巻は非常に強力ですが、気象的では無く気候的に生じる台風は、一国を覆い尽くすほどの規模であり、暴風域の広大さなどは、アメリカの巨大ハリケーンでさえ、赤ん坊みたいなモノです。 被害も、死者を含め毎年の様に何らか被害をもたらす台風の方が、圧倒的に大でしょう。 大昔から、その台風とガチで渡り合ってきた日本人が、本質的・本能的に竜巻を怯えるか?と考えると、どこかナメてると言うか、むしろ「可愛いモノ」などと思ってるのではないでしょうか? 台風の他にも、地震や水害なども多く・・竜巻への警戒が、日本人にとって高い優先順位になるとは、全く思えません。
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恐らく予測できないので、税金使うだけ無駄でしょう。 竜巻注意情報が自分の家にピンポイントで発令されたら逃げるだけです。 巨大地震が来ると言われても同じです。
- ssssan
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私は竜巻予報はかなり困難と見て居ます、米の大竜巻でも何十年前から専門予報家が研究と測量してても未だ人的被害出てますしその通り道に当たった家.町は来る事は分かったとしても避難するだけで手一杯てす。 日本でも幾ら予報精度上げても逃げるのに情報が早く成ったとか程度でしょう、通り道は成すがままかと、無事を祈るだけです人間に出来る事は。 後米でも日本でも竜巻発生地は普段から雷が落ちる率が高い所は竜巻も発生しやすいと個人的には思ってます。予報ては平野とか海辺の障害物の無い所は確立高いとか言ってますがそれ+雷多発地帯は竜巻の起きる確率は高いと見ています。
- kabo-cha
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近年、竜巻の発生数は横ばいか微増程度だそうです。むかしからF2クラスの竜巻は日本でもよく発生しています。 たとえば昭和中期ごろは、死者でも出ない限り全国版のニュースで竜巻の報道などしなかっただけでしょう。 ただ、集中豪雨は地球温暖化の影響で増えてきています。集中豪雨を引き起こす大きな積乱雲が出来ると、竜巻も起こりやすくなりますので、今後も竜巻は(微増かもしれませんが)増えていく可能性は高いと思います。 竜巻注意情報は、現在はまだ精度も悪く、なかなか使い方が難しいかもしれません。 ただ、竜巻注意情報を見聞きしたときは、やることは簡単です。 1.外にいるなら空を見て、竜巻がないか、極端に黒い雲が近づいていないか確認する(5秒あればできます) 2.急に冷たい風が吹いてきたり、雹や大きな雨粒の雨が降ってきたり、空が真っ暗になったりしないか、1時間くらいは注意する(注意するだけなので、行動はとくに制限されません) これだけです。 なので、精度は悪くても、竜巻注意情報が出たらとりあえず空を見上げましょう。これなら外れても実害はないし、文句もないでしょう。 なお、竜巻の予測はスーパーコンピューターの能力にかなり依存します。 今あるコンピュータでは、まだ計算上の制約から空間分解能が低くて、竜巻そのものをコンピュータで再現できないわけです。それでも、今のコンピュータでも「竜巻の原因となる積乱雲や激しい風の流れ」は再現できるようになりつつあります。 計算能力やメモリが増強され、直径数十メートルという局所的な現象もコンピュータで再現できるようになれば、竜巻の予測もかなり実用的なものになるでしょう。 おそらくあと10年か15年くらい経てば、精度は飛躍的に向上しているものと思われます。
2年前の地震被害や近年の異常気象による風水害被害と保険会社は大変ですね。それなのに良い決算をしています。何故でしょうか。