- ベストアンサー
クワガタに詳しい方、教えてください!
去年、購入したオオクワガタを飼育しています。 餌は多少は食べますが、歩かせたときに後ろ足に力が入ってないように見えます。 また、身体を引っ込めたままじーっと動かないし、動くにはかなり時間がかかります。 これだと寿命が近いですか? 回答お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>去年、購入したオオクワガタを飼育しています。 購入したの日よりも羽化した日が問題ですが、たぶんそれはわからないでしょう・・ >餌は多少は食べますが、歩かせたときに後ろ足に力が入ってないように見えます。 9月に入るとゼリーの食いは悪くなるので、それ自体は心配ありません。 後ろ足に力が入っていないように見えるのは、マヒが出てきたのか、先天的なものかがわかりません。 じゅうたんや布の上などの爪のかかりのよい所で観察されたのでしょうか? 机の上などの滑りやすいところ、爪のかからないところでは正しい観察ができません。また足のマヒではなく爪の先端のほんのわずかな欠損でも爪がかからなくて歩きにくそうに見える場合があります。 >また、身体を引っ込めたままじーっと動かないし、動くにはかなり時間がかかります。 これは俗に「死んだマネ」と言って、体をややそらして足や触覚を縮めてじっとしていますが、よく見ると触角だけが、縮めたまま様子をうかがうように微妙に動いています。 これは、元気な証拠です。寿命の近い場合は、まず死んだマネをしませんし、してもすぐに歩き出したり仰向けだと足を動かしてもがきます。 室温が15度を割って10度にもなると、まったくエサを食べずに冬眠状態になりますが、心配ありません。 春になって気温が上がればまた活発に活動します。室温が15~20度くらいだと、冬場でもエサを食べながらゴソゴソと活動します。冬眠させてしまうほうが、エサ交換もしなくてよいので飼育は楽です。また冬眠させるほうが長生きすると言われます。オオクワガタは、無造作に飼育すると、2回の夏を元気に過ごし、3回目の夏を乗り切って、その年の冬を越せずに死亡する場合が多いです。冬眠させると5年は生きると言われています。 建物の北側の軒下などに飼育容器を置くと冬眠しますが、霜が降りたり雪が積もるような場所はよくありません。春に冬眠から目覚めたときにエサがないと餓死するので注意してください。 写真は、元気な個体の「死んだマネ」です。天敵が来るなど、危険を感じると、このポーズを取って木から下の草むらに落ちて、そのままじっと動かずに危険が去るのを待ちます。動くと鳥やリスに見つかるからです。