- ベストアンサー
個別の防犯カメラが悲しい事件の抑止力となるか?
- 個別の防犯カメラを使用することで、事件の抑止力となる可能性があります。価格も比較的安価で取り付けが簡単であり、家の窓から近くの路地を撮影することで有力な証拠を提供できます。
- 個人用の防犯カメラの活用により、町内の有志でネットワークを構築すれば公園なども見守ることができます。これにより、治安の向上に貢献することが期待できます。
- しかし、個別の防犯カメラを使用する際には法律やプライバシーの保護に注意する必要があります。事前に関連法規を確認し、適切な取り扱いをすることが重要です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
NO,1で回答した者です。 「補足」でご意見が出されましたので、私の回答に対する再質問だと理解して再度、思いつくままに、回答いたします。まず、あなたの誤解を解く努力をしてみます。「防犯カメラへのほぼ全否定のご意見のようです。」とありますが、私は「防犯カメラ」を「ほぼ全否定」していません。回答の中にもあるように、「たまには犯罪の捜査に役立つことはあるようです」ということで、今の時代、「たまには犯罪の捜査に役立つことはあるようです」というのは、むしろプラスの評価だとは思いませんか。ただし、カメラというのは「道具」に過ぎません。「使いよう」によって、その効果なり、成果なり、影響は異なってくるということが言いたかったのです。使い方によって、「薬にも毒にもなる」ということですが、むしろ、今の世の中、あなたのおっしゃるように、個人が設置するということになると、マイナスの方向に作用するのではないですか?ということです。 「貴方の中でお持ちの一般市民が出来る具体的な犯罪抑止力の方策が有れば、教えて頂けたなら幸いです。」とのことですが、私のような素人にそんなことが回答できるのであれば、日本の警察組織に理解できないはずはありませんし、立派な先生方を集めて「犯罪撲滅対策審議会」(私が勝手に想像した架空の審議会ですから、あしからず)というのを開催すればとっくに解決できているはずです。単純ではないと思います。 あえて言えば、あなたの補足にあるように、「個人の危機管理を高める事が最も大切だ」ということではないでしょうか。犯罪の撲滅が難しいのであれば、犯罪に巻き込まれないような努力をしなければならないということです。個別の事件に対して、「ああだ、こうだ」と評価する気持ちはありませんし、犯罪は「犯した者が悪い」ということは当たり前ですが、犯罪の成立には、犯罪者側にも、被害者側にもいろいろな要素が関係してくるということだと思います。 「どうして、このような社会になってしまったのか?」ということを考えることは大切なことだと思います。ほんの50年前までは、殺人事件というのは、「日本の大ニュース」でした。それが、今では、ニュースどころか、日常茶飯事ですよね。これが「日常」だと思ってしまいます。しかし、50年前といえども、100年前といえども、犯罪はあったのです。人間誕生のアダムとイブの時代からあったのですし、確か、アダムもイブも犯罪?を犯していますし、息子のカインは殺人を犯していますよね。人間社会には、これからも犯罪はなくなりません。犯罪というのは、人間の「欲を背負っている者」の宿命ではないでしょうか?(断っておきますが、私はキリスト教徒ではありません。) あなたのように、「一般人に何かお手伝い出来ないか?と、」というのは、大変立派なことだと思います。ただ、そのことが、一例に過ぎないと思いますが、「防犯カメラ」に着眼されたことに、少し「変だ」と私は思ったのです。むしろ一般市民でもお手伝いできないか、ということであれば、「消防団」ならぬ「警防団」でも組織されたらいかがでしょうか?昔の犯罪の少なかった時代と、現在と「何が異なるのか?」そのことを考えると犯罪を減少させるヒントにはなるかも知れません。ただし、現在は「警防団」でさえも、組織することが難しいとは思いますが。誤解しないでいただきたいのは、「警防団」が重要なのではなくて、地域で「警防団」を組織するという意識が重要なのだということです。 最後に、残念ながら人間の社会というのは「非可逆的社会」だと、私は理解しています。昔には戻れないのです。 「昔の生活に戻れない」……そのことによる弊害というか、悪影響があらゆるところで起こっていますよね。これは「日本人に限りません。人類全体に言えることです。」 非常に悲観的ですが、突っ走って、行くところまで行くしかないのではないでしょうか?
その他の回答 (1)
私は法律の専門家ではありませんので、あなたの質問への回答にはならないと思いますが、常識で考えても、あなたのおっしゃることには無理がありますよね。 そもそも、あなたのおっしゃる「防犯カメラ」とはどんなカメラですか?「盗撮カメラ」や「プライバシー侵害カメラ」とどう違うのですか?あなたのおっしゃるように、個人が「家の窓から近くの路地を撮影する」という行為を行った場合、それをどうやって防犯カメラだと証明できるのですか?逆に犯罪に利用するためのカメラにもなりかねません。逆の立場に立って考えてみて下さい。例えば、あなたが女性であり、毎日仕事の関係で夜が遅くなるとします。いつも帰宅する路地を防犯カメラと称して、個人がカメラを設置していたらどう思いますか?とても歩けませんよね。そのことをきちんと整理する必要があると思います。 それと、「防犯カメラ」は本当に「悲しい事件」の抑止力になるのでしょうか?私は、たかだか防犯カメラごときが犯罪や悲しい事件の抑止力にはなり得ないと考えているのですがどうでしょうか。 たまには犯罪の捜査に役立つことはあるようですが、このことは裏を返せば、防犯カメラが犯罪の十分な抑止力になっていないことの証です。 それと、もう一つ言えることは、仮に「防犯カメラ」と称して、日本の至る所が監視されている社会が実現したとしたら、どうでしょうか?あなたは、そんな社会をお望みですか?ということです。私はまっぴらごめんですね。犯罪の防止には、もっと別の観点からのアプローチが必要ではないでしょうか?
補足
防犯カメラへのほぼ全否定のご意見のようです。ただ、貴方のご意見も充分理解出来ますし、管理社会への嫌悪感もわかるのです。実際のところ、犯罪に巻き込まれないようにするには、個人の危機管理を高める事が最も大切だとも考えていたのですが、私のような一般人に何かお手伝い出来ないか?と、考えたのです。 盗撮と同じだとのご指摘については、24時間監視する暇も体力も有りませんので、何か事が起きた時の警察機関の協力としか考えておりません。 また、貴方の中でお持ちの一般市民が出来る具体的な犯罪抑止力の方策が有れば、教えて頂けたなら幸いです。
お礼
私の補足に対して迅速かつ丁寧にご回答頂きまして有難うございました。何度も読み返しました。犯罪の抑止力としての個人の防犯カメラの位置づけを自分なりに作ろうとしています。 そもそもこんな質問を思い立ったのも、窓から見えた踏切での警察による違反車両取締に有ります。勿論、踏切で一旦停止しない運転手が悪いのですが、夜には通過電車も少なくなりますし、ほとんどの車が徐行はしているのです。多い日には一時間程で6台が検挙されていまいした。でも、違反車両を止めている間は、当然スルーです。あまりの事に動画を撮影して投稿しようと思いましたが、家族に反対されて店の電光掲示板に注意を促す文面を入れました。(交差点や踏切注意とだけですが) また、私の住む県では殺人事件の未解決事件が二つ有ります。一つはコンビニ強盗による店長殺害事件で犯人が防犯カメラに写っているのにもかかわらずです。この事件以降、コンビニの夜間勤務は必ず二人体制になりました。 その昔、私は仏教の幼稚園に行っていたので、仏様はいつも自分の事を見ていると教えられました。ですから、出来るだけ良い行いをと考えました。しかし一方で仏様は良い行いも悪い行いも見るだけで何もしないのだとも年月を経て身をもって感じました。 監視される世の中は貴方の感じる通り恐ろしい社会です。しかし、通り魔的な犯行で被害を受けたなら、せめて犯人に罪を償わせたいのが遺族の心情だろうと思うのです。 このように、私の防犯カメラ案は、傍観者として自分が、たまたま見聞きした事件の警察の捜査の弱さへの不満と遺族への同情が端を発しているので、どこかちぐはぐなのだと思います。もう少し、自分の立ち位置と役割を整理した上で、何が出来る事をしたいと思います。 お付き合いして頂き有難うございました。
補足
この質問の発端となった事件は、容疑者も未成年と言う最悪の状態で一応の決着を見ました。詳細は、未成年者の起こした事件で有ることや性犯罪か否かにもよって、あまり表に出ないようです。 ただ、 容疑者が捜査の対象になったのはやはり防犯カメラの映像のようで、もう少し容疑者の少年に想像力が有れば、欲望を抑えられたのでは?と、同じ年頃の子を持つ親として複雑な気持ちになりました。 こんな質問をしておいてなんですが、時代の流れとして、主要都市部での防犯カメラの設置は進むだろうし、高性能化し、個人情報も好むと好まざるとにかかわらず取得され、活用されるだろうと思っています。 まさしく、回答者様が懸念されているような管理社会への移行です。 しかし、私が暮らすような地方では、財政赤字が日常化しており、行政サービスの簡略が必須で都市部のような管理は不可能だと思います。 そこで、個人的な防犯カメラだと思ったのですが、回答者様のご指摘の通り、事件が起きてからの解決の一助となっても、防犯、抑止には直接繋がらない事が、今回の事件でも証明されたようなものです。 回答者様ののおっしゃる通り、我々は新しい意識を構築しなければいけないと強く感じました。 大変遅くなりましたが、これにて締め切りさせていただきます。ありがとうございました。【2014.4.25 21:09】