ロフト階段
ロフト階段
中古の家を売りました。
築9年でしたが、ほとんど、住まず、他のところで生活していることが、多かったのです。
買主にとっては、築浅で、新築同様なきれいなところが気に入ったようでした。
二階には、ロフトがついていて、ロフトの階段を上がるとロフト三階に行くことができます。季節切り替え用の収納小屋として使用できます。
ロフトの階段は、取り外すことができます。取り外して壁にかけ、二階は広い部屋として使用できます。
決済が終了して、買主が引越ししてから、ロフトの階段を移動して、壁掛けにしている金具が壁の太鼓の部分に取り付けてあり、取り付けが、甘く、石膏ボードが削れて落ちてくる。将来金具が外れてしまう。
欠陥住宅だから直せという要求です。
ロフト階段の長さが長いので、壁の取り付け個所は、従前の場所しかありません。天井が三角屋根になっている壁個所に取り付けてあります。他の場所では、天井が低いので、はしごが天井に当たります。その他の場所では、照明器具が取り付けてあり、金具やはしごを取り付ける余裕がありません。はしごを固定する金具が壁の裏の梁や柱に当たればよいのですが、石膏ボードの壁は、太鼓のように板状になっている部分があり、ここに金具をとめようとすると太鼓にねじを刺すようになって、しっかりと固定できないのです。
設計時に金具をどこに止めて、その位置には、梁や柱がくるように配慮していれば良いのですが、そこまでは、設計の段階では、施工者にお任せでロフトの階段のメーカーや金具の位置までも、施工者にお任せで配慮していません。したがって、施工者は、止めにくい弱いと知りつつ太鼓の部分にねじ止めする以外ありません。
毎日、架け替えるものでもないし、さほど、重要でないと考えたのでしょう。
自分は、ロフトの階段をロフトにつけたまま使用していたので、取り付け金具が弱いなど気が付きませんでした。
築浅といっても、新築で無いし、売買契約書も、現状有姿となっているので保証の限りで無いと考えるのですが、どうでしょうか?
この部分まで、売主の欠陥住宅であるからと修理費用を負担しなければならないのでしょうか?
私は、建築業者でもなく、施工者でもありません。
この程度の修理を瑕疵担保責任として負担する必要があるのでしょうか?
瑕疵担保責任とは、雨漏り、地盤の沈下、壁の亀裂、自殺など重要な瑕疵についての責任と仲介業者から、説明を受けました。
たとえ一つだけでも、お知りのことがありましたらよろしく教授方お願いします。
敬具