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個人事業主の年金はどうする?
個人事業主が加入できる、国民年金以外に物価にスライドする年金制度はありますか? 例えば、年2%で物価インフレが続くと、国民年金基金ではとうてい対応できませんし、単純にインフレだけ懸念する場合、国債を買い続けた方が利回りは良くなる気がします。 宜しくお願い致します。
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残念ながら、公的年金以外に完全に物価スライドするとうたっているものはありません。民間の年金保険なら、かんぽが、3%づつ支給額が上がる逓増型の終身年金を発売していましたが、今はありません。国民共済の年金保険で5%の逓増型みたいな終身保険がありますが、今の運用利率では、まず、元も取れないかもしれません。 国民年金以外という事で、質問の趣旨とは違いますが、国民年金だけでも充実させる方ほ法はあります。国民年金が満額で無ければ60歳~65歳未満まで、特別加入で加入できます。理由は、年金が足らないからで構いません。満額の80万弱/年に近づけることはできます。 次に、70まで年金をもらわない手続をすれば、1.42倍になります。満額の支給額の人がならば、110万強/年にはなります。この繰下げ支給は一か月単位でできます。また、年金が必要になったら、その時点で支給を申請すれば損なく支給されます。 私の若い時は、物価上昇は平均で3%でしたね。でも、2%を想定してるんですね。まぁ、アベノミクスが成功しても、物価上昇は、今後10年の平均で2%以下って見解がほとんどだよね。何年生きるか知らないけど、仮に30年生きたって現金で持っていても、半分の価値にもならないよ。 過去に10%に近い物価上昇があったね。郵便局の定額が8%になったから、トータルでは、預けた側の得になったね。私の生きてる内では、中期で見れば、物価上昇より定期預金の利率を上回ったことがありません。 国債を買い続けるのは、日本国でずっと生きるならいいと思います。借金は多いけど、国債をチャラにするなんて、まずないでしょう。日本の借金が多いって、それは政府の話です。民間をふくめる日本国とすれば、海外資産でも、その借金の1/3程度はあるしね。あっ、国債って、政府の借金だよね。リスクはありますね。何にしても、貯蓄って偏らない方がいいかもしれないね。
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- kraftkraut
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年金を充実させたい、というのであれば 国民年金基金というのもあります。 国民年金に上乗せするかたちのものですね。 http://www.npfa.or.jp/about/shikumi/ 年金共済もあります。 各地方で種類もありますので調べてみると宜しいかも。 下記は一例です。 http://www.zenrosai.coop/kyousai/nenkin/campaign/index.html?banner_id=gl7001 後は民間の保険会社も個人年金を出しているところが色々あります。 検索してみてください。 利回りを考えたら、株だの外貨預金だのFXだのと選択肢はあります。 まあ、資産運用に近くなりますが。 ご参考までに。
お礼
回答いただきありがとうございます。 国民年金基金や年金共済は加入時に利回りが確定するため、インフレには恐ろしく弱くないでしょうか?例えば、アベノミクスが成功して年2%などですと、現在の利回りではすでに逆ざや想定になります。また、仮にインフレが訪れ30年後物価が10倍などとなった場合、貰える物が実質1/10になってしまいます。 国民年金や厚生年金・共済年金はこういった場合でも、日本が破綻しない限り、物価スライド制度が取られていますので安心に見えます。このように、安心な物は、個人事業主には提供されていないのでしょうかね?
お礼
回答いただきありがとうございます。 とても参考になりました。