勘違いしないでください
カブレラ、ローズは55号到達時点で5試合くらい試合が残ってましたけど
露骨に勝負を避けた球団はホークス(当時ダイエー)だけです
他のチームは普通に勝負してきていましたので、
記録更新のチャンスは十分ありました
参考 カブレラの55号到達後の記録
10/2 vs近鉄: 死球 敬遠 二飛 左本55号)
10/5 vsダイエー: 四球 中安 四球 死球 三振
10/6 vs日本ハム: 一飛 三邪 中安 四球
10/9 vsオリックス: 三振 左2 二飛 三振 敬遠
10/10 vsオリックス: 右飛 右飛 三振 左安 三振
10/14 vsロッテ: 一飛 右飛 左安 三振
バースの時も54号で迎えたシーズン最終戦で巨人に敬遠攻めに合いましたが、
この事からも分かるように、日本がせこい訳ではありません
せこいのはダイエー、巨人といった王の関係する球団だけです
さて、バレンティンですが、55号越えという記録がかかっても
巨人以外の球団は記録阻止のために勝負を避けるようなことはないでしょう
巨人がどういう行動に出るかはなんともいえませんが、
さすがにローズ、カブレラの時の大バッシングに学んで
時代が変わったと信じたい
ついでに言っとくと、試合の戦略として勝負を避ける球団や、
本塁打を警戒するあまりストライクが入らずに四球になることは普通にあるでしょう
記録阻止に関係なく、怖いバッターというのは四球が多いのは宿命なのです
一発逆転という場面で強打者との勝負を避けたり、
守りやすいように塁を埋めるというのは戦略上普通の事ですから
それでバレンティンが四球になって「記録阻止の為に逃げた!」とか言い出す人がいないことを祈ります
お礼
thankyou