最近の若い人はガツガツするのはかっこ悪い。自分の生き方を通してそれで出世しなければそれはそれで良いと思ってます。おそらくあなたが出世しなければならないと思ってないのと同じでしょう。
でもですが、同じ年齢でもいずれは差がついていくわけです。同年齢の人が課長になり部長になりするとどうでしょう。まだ実感がわかないと思います。あなたも同年齢の女部長が上についたらどうです？おそらくポストということでは実感がわきません。その結果は社内の事業に参加でき好きなこと、意見が通りやすくなる。仕事がたのしくなる。お金が儲かり奥さんを大事にできる。子供にも好きなことがさせてあげられる。という現実にあらわれてくる。いい場所に好きな家が建てられる。子供も設備のいい幼稚園に入れる事が出来ると考えたら。
そう今の若い人は自分はそういう状態を欲してないと言いながら、現実に友達と差がつくと羨ましい、でも今のうちから予防線を張るわけです。自分は望んでいない。いい車も欲しくないと暗示を賭けることで気持ちの負担を軽くしているのです。これが今のオジサンたちにはわかりにくいのですよ。本当にやる気が無いのではなく、やる気を隠すからです。
だからいいポジションを与えてやると異常に頑張る。嫌な仕事がくると途端に俺には関係ないって感じになります。おだてて使え。これがゆとりを操るコツです。
