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父の大学観に怒りを感じます。
- 大学生の私が父の大学観について感じる怒りとは何なのか、そして父の感情はどのような理由に基づくものなのかについて考えてみました。
- 私は父に対して感じる怒りの正当性について考えています。一方、父が高等教育に対して抱く感情は、彼の経験や宗教信仰によるものなのかもしれません。
- 私は自分の大学進学に不満を持っており、それを父への怒りとして表現しています。一方の父は、自身の経験と宗教信仰からくる高等教育への不信感を表明しているのかもしれません。
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質問者が選んだベストアンサー
親と成長した子の間に葛藤があるのは通常のことです。 あなたの場合は、「大学経験」という同じように見える経験からの価値観の違いが葛藤の原因です。 お父様が大学を否定することは、あなたにとってはまさに自分の今生きている人生を否定されたことになるので、怒りを感じるわけです。だから、それは正当、といえば正当、当然の怒りです。 ただし、あなたが怒るのが当然でも、あなたの価値観が正当でお父様の価値観が不当ということではありません。 そこを間違えないでいただきたい。 価値観はいろいろあっていいのです。 お互いの価値観を尊重し合ったうえで、適当にすり合わせ、すり抜けながら人は社会生活を行っています。 父と子、というごく近しい関係で、しかも子はまだ父の庇護下にあるという状況のなかで、あなたはお父様の意見を高圧的、支配的に受け止めてします。 だから、怒りが生じるのです。 育ってきた時代が違えば価値観は違います。 価値観が違えば社会観、世界観がちがいます。人は自分の価値観によっていきているので、否定し合ってもしかたがないことです。 お父様の感情は、コンプレックスです。他の方も書いていらっしゃいますが、「劣等感」ではなく、複雑な、屈折した思い、と言う意味でのコンプレックスです。 自分の希望とは違った大学、退学したかった(別の道を選びたかった)が出来なかった大学への憎しみに似たものが「大学一般」への侮蔑に転じているのだと思います。 宗教の教義はお父様の感情を「そうです、あなたは正しいのです」と支持してくれたのです。 人は自分の屈折した思いを慰めてくれるものを求めます。 じゃ、あなたはどう考えればいいのか。 結局のところ人間は弱いものであり、屈折した感情をなんとかなだめながら生きているものだということを、お父様はあなたに教えてくれている、のです。 お父様を強く正しいもの、と思えばこそ、その言動に腹が立ちます。 あなたはそろそろ親を、自分の上に立つものではなく、対等の人間として受容していくことを学ぶ年齢なのです。 生きてきた時代が違えば、同じ「大学」と言う経験も違うものになります。ましてお父様とあなたは違う人間です。同じものを見て、同じ反応をするのではない、別の人格です。そして別の価値観を持ち、別の人生を生きるのです。 価値観は違ってもお互いを思いやり、手を携えて生きていかなければなりません。 この点では、親よりも子の方が優れています。 親はいつまでたっても子に対し「指導し、教訓を垂れなければならない」と思い込んでいて、対等の人間という立場に立てません。 親のいうことにいちいち目くじらを立てない、という訓練は、あなたがこれから社会を生きる上できっと役立ちます。
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- meek2seichild
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No.13で答えたものです。 専門的な知識だけでは社会にでて使われないということです。ですから職業高校のほうが 検定試験もたくさんあるし実技もできるし使い道はたくさんあります。 私も学歴時代に育ったので大学を出てみて職業高校が今の実力社会に適していると感じました。 あなたのお父さんの時代に育ったのかもしれません。今は東大卒でも何もできなければ 企業はいらないということです。今の日本は不況のどん底です。 時代時代で考え方がかわって来ると思います。でもこれからは高度成長期のような 時代はこないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- meek2seichild
- ベストアンサー率8% (6/67)
お父さんの言うことはある程度当たっています。 今の日本はもう学歴社会ではありません。 実力社会です。今の日本の大学生は入るとアルバイトするか遊んで勉強してない人がおおいです。 私も大学卒なので大学など無意味だと思いました。大学を出ていない親に限って子供を 大学に入れたがるものです。私の親がそうでした。そのため私の兄弟はみんな大学に生かされました。今思うと自分が大学にいってみて今の日本の大学生は入ると遊んでいる学生が多いです。 その点アメリカの大学生は勉強をたくさんしないと卒業できません。 ですから自分が日本の大学を出ての失敗を活かすにはその子供は留学するか職業高校にいかせたほうがいいと思います。私の子供は留学ともうひとりは職業高校で優良企業にはいりました。 親の経験と失敗が積み重なり3代目ぐらいで成功するんですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >今の日本の大学生は入るとアルバイトするか遊んで勉強してない人がおおいです しかしアメリカの大学生と同様勉強を頑張る方も多いでしょう。実力社会ならなおさら、大学で専門的な知識を身につけるという選択肢は有りだと感じるのですが……。回答を下さったのにすみません。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
教員です。 >私は父が留年や中退をせず卒業したことは立派だと考えていますし、父が高等教育に対してどのような思いを抱こうと勝手だとも思います。また、そこまで嫌っている高等教育の為の資金を出してくれていることにも感謝しています。 それは言葉にして、父親に伝えていますか? 伝えた上で、なおかつ「あなたが大学で学ぶこと」を否定的に評価されるのでしょうか? これによってかなり背景が違ってくると思うのですが… 「伝えていない」のならば、父親のメッセージの奥に潜むものに「大学へのコンプレックス」「自分を尊敬して欲しい気持ち」「自分で自分が尊敬できない気持ち」があるかもしれません。 「伝えている」のならば、「社会での経験則を息子に伝えたい」「少しでも自分よりいい人生を送って欲しい」という老婆心があるのかと… >私の父に対する感情は正当なものか。 息子としては「正当」でしょう。父親は「同性の超えなければならない存在」ですから。 闇雲に父親の話を遮り、反抗的な態度をとっているわけではないのでしょうから。(もし、反抗していれば、ここまで父親の意見を代弁できないでしょうから) だれでも、自分が「一生懸命取り組むこと」に頭から「非難」されれば、「怒り」を感じるでしょう。それは小さい子どもでも、成人した大人でも一緒。まして、それが父親であれば、葛藤は起こるでしょう。 父親を肯定したい気持ちと否定したい気持ちがあるのは、あなたが十分に愛されて育ったからでしょうね。 ですので、父親の考えは「尊重する」でも自分の考えは「曲げない」でいいのでは? 人生は一度きり。父親も自分の人生を後悔しないように自分なりに精一杯生きています。 あなたも、同じように「自分の信念」をもって生きればいいだけです。 >大学に進学するより、職業訓練校で実用的な技術を身につけた方が偉いという感覚です。 宗教について、門外漢が色々言うのは「間違っている」のでしょうが、なんだか戦前の「富国強兵」を連想させる考え方ですね。 人が生きていくために身に着けるべきは「実学」だけでいいという。 とても「悲しい」教えだと思います。 私見です。
お礼
親切なご回答ありがとうございます。 >それは言葉にして、父親に伝えていますか?伝えた上で、なおかつ「あなたが大学で学ぶこと」を否定的に評価されるのでしょうか? 学費等についての感謝は伝えました。ですが、他の気持ちは十分に伝わってはいないのではないかと思います。時間をかけて歩みよれたらなと考えています。
補足
優先順位が 教理>>実学>>>>>哲学や文学 という感じなので、仕方ないのかもしれません。
- ni_si_ki
- ベストアンサー率19% (302/1586)
私には大学に通う息子が二人います。 私も元夫も共に高卒です。 高卒であることにコンプレックスはありませんが、大卒だったらチャンスは多かったと経験上思います。 そんなわけで、元夫は「とにかく大学だけは出とけ」が口癖だったようです。 私は離婚して家を出ている身なので、時々息子達から「親父にはその先のアドバイスがないんだ」と不満を漏らしていました。 世の中にはどんな業種・職種があり、希望の道に進むためにはどんな教育を選択すれば良いのか。 「息子としては親父とそういう話がしたいのに、とにかく大学だけは出とけだなんて、自分のコンプレックスを息子を通して解消させたいだけに思えてくる」 あなたのお父さんもそして元夫も、不器用なんだと思います。 伝えたいことは山ほどあるでしょうに、適切な言葉が見つからず結論から言うので、聞く側は頭ごなしに持論を展開しているとしか思えないのでしょうねえ。 私は息子達にこう言いました。 「君たちの人生だから、自分を信じてその時その時を一生懸命生きたら良いんだよ」と。 お父さんの考えはお父さんの経験則から生じたものです。 あなたはこれから経験を積んでいきます。 そこから得たものを生かし邁進していって下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 >あなたのお父さんもそして元夫も、不器用なんだと思います。 そうですね……私自身父とすごく仲が良かったわけではないので、どうしても言葉足らずで伝わっているのかもしれません。私も経験を積んで、足りない部分を埋められたらと思います。
- demerger
- ベストアンサー率26% (152/578)
【・私の父に対する感情は正当なものか。】 この問いからみて、 失礼ながら、質問主様は大学と言う高等教育の恩恵を受け止めておられません。 義務教育はともかく。 高等教育という場は、種々の立場で行われる先人たちの研究成果を鑑みて自分の考察を展開していく研鑽の場です。 そこでは人の考え方について「正当性か否か」という○×の二者択一では語れない『吟味』があります。 質問主様の問いが『私の父に対する悪感情は、客観的に分析すると、世間一般ではどのように受け止められるものか』くらいの問いであれば 【自分も本意ではなかった大学に通っているのに腐らずに努力している】ことを認めても良いのだが。 まだまだ半人前だ。 父の言動を、上から目線で偉そうに論じられるほどの能力・力量ではない。 【・父の感情はどのような理由に基づくものか。】 日本人はcomplex という言葉を 日本語の”劣等感”として使用するようですが、 本来の意味は、密接に関連し合った入り組んだ・複雑な・・という概念です。 父上は、非常に複雑な想いを、大学というものに感じておられるように思えます。 【しかし、高卒で入社した優秀な社員もたびたび目にすることになり、自分の大学生活はなんだったのだろうかと失望したらしいのです。】 【大学に進学するより、職業訓練校で実用的な技術を身につけた方が偉いという感覚】 繰り返しになりますが、大学は研究思考の場ですから、卒業後に実務に就いた時、おそらく大多数の大卒者は「自分が即戦力として使いものにならない」という事に直面します。 他のコメントで、父は銀行勤務と記述されているのを拝見しました。 尚更です。おそらく、お父上勤務初年頃であれば、まだパソコンもさして普及しておらず、そろばんも転がって居たことでしょう。 確かに、簿記やそろばんができる高校等の商業科の人間の方が、即戦力の実務能力です。 しかし入社後の企業思惑としては、幹部候補生は大卒者が対象になることが多いです。 それはなぜだと思いますか。 前述した「種々の立場の先人たちの研究成果を鑑みて自分の考察を展開していく研鑽」を積んだ(はず)の大卒者は、わずかな研修・教育だけで、いろいろな立場、思考をもつ部下を、束ねて行ける実力を発揮してくれるだろう、という実務直結能力以外の能力を買うからです。 管理職に求められる能力は、問題予測・問題提起・提案喚起集約・問題改善の力であって、銀行で例えるなら、窓口の収支の帳尻を併せる能力の高さでは無い。 おそらく父上は、入社当初、実務力が不足している自分を不甲斐ないと感じられた。そこで「やはり大学の価値は低い」と思われた。 そして次に、幹部候補生としての力量も不足していることを、後年感じとられた。 自分に問題解決力を育めなかったのが、本人の努力不足か、大学の問題かはともかくとして。 そこでも自分を不甲斐ないと感じ、自分のせいでなく、大学の価値を低いと思われた。 【父は自分の置かれた境遇の中で精一杯努力したのだろうか?】 【私には父が自己正当化に腐心しているように見えるのです。】 努力の不足を、自分以外のモノのせいにするのは、世の常。 そうでない人間だけが、幹部候補生になり幹部(管理職)になります。しかし他罰思考の人間には、部下を束ねる能力も、問題解決能力もありません。なので、同期などはお父上よりも出世されてるか、後輩に追い抜かれているか、されているのではありませんか。 自分を正当化したいというよりも。 自分よりも出世した人々に対する複雑な想いが交錯されているように思います。同じ大卒でありながら、彼らと自分はどこが違う!という想いです。 【父の東大云々の発言が学歴コンプレックス等によるものだということはあり得ないと感じます。】 いやいや。まさに、学歴complex の塊です。劣等感ではなく。 学歴に対して、とても複雑な、入り乱れた感情、混沌とした感情をお持ちだと思います。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。確かに、質問の仕方は適切ではありませんでしたね。その点自省させていただきます。
補足
他の方の補足にも書きましたが、父は宗教を仕事よりも上位に位置づけているので、出世に関してはほとんど関心がないと思います。父自身、宗教活動のための時間が削られることを嫌がり、閑職に就くことを望んだほどですから。
- petunia
- ベストアンサー率38% (455/1197)
>お父様に対する感情が正当かどうかで言えば、 親子、特に同性の親子では良くある感情だと思います。 同じような選択肢を目の前にして、 自分はこうだったけど失敗したというような経験を親が引きずっていた場合などに、 ありがちです。 これが、よそのおじさんが言うことなら、そういう人もいるのか、と思う程度でしょ? でも、人間、いくつになっても親に理解されたいと言う欲求はどこかにあるので そういうことを言われると気になるし、なんとか考えを変えたいとか理解してもらいたいとか うっとおしいとか思うのだと思います。 大学生なら、まだ学費でお世話になっているので、完全には自立できていないし、 自我はしっかり芽生えてきているから、お父さんを言い負かしたいけど、 社会経験ないだろうとか言われそうだしね。 社会人になって、何年か経ったら、一人の男の人の考え方として もっと距離を持って見られる日が来ると思います。 今は、距離が近すぎて、振り回されている感じがしますよ。 なんだかんだ言っても、あなたの希望通り大学に行かせてくれたスポンサーなんだから スポンサー料だと思って、話は少し聞いて、必要ない部分は聞き流しましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 >でも、人間、いくつになっても親に理解されたいと言う欲求はどこかにあるのでそういうことを言われると気になるし、なんとか考えを変えたいとか理解してもらいたいとかうっとおしいとか思うのだと思います それはあると思います。ただ、正当性云々と書きましたが、父親の感情を出来る限り理解したいという気持ちもあります。
- Ssddfree
- ベストアンサー率7% (53/756)
50のおっさんです。 専修学校出のおっさんです。 部下は100人を超えています。 大卒と専修学校卒と半々です(仕事の性質上高卒はいません)。 どちら出であろうが、取得する資格は同じです。 正直大卒だから優秀、専門学校卒だから駄目という事はありません。 今の人を見るに、お父さんが言っておられるのは、一番大事なところは大学でも専修学校でもどこでも学べないという事だと思います。 確かに大学などでは高等教育は受ける事は出来ますが、高等教育とは名ばかりの知識・技術の伝達でしかありません。大事なのはそれを駆使して(応用して)、現実社会で活用する事ですが、それが出来る人はごくごく一部で、たいていの連中は習っただけで、何でも出来ると勘違いしている馬鹿ばっかりです。 お父さんが言っておられる事にも一理あると思います。 ただ宗教はいただけません。宗教を信じるというのは(何でも信じるというのは)、思考停止です。信じた瞬間から疑問を持たないという事です。言われるがままを受け入れるだけで、現実世界に適応させようとする思考さえ働きません。アメリカでは信じるが故にこの世界の創世は数千年前神様が作ったと教科書に書く地域さえあります。 人間が知的生物であるゆえんは、そもそも「何故」という思考を持つ事である事も一因です。それを放棄すれば馬鹿まっしぐらです。 ですから大学は高度な知識を得られるところではありますが、知識を得ただけでは「教育」を受けたとは言えないのです。どれほど勉強したとしても、考える事が出来るようになったとは言えないのです。 >しかし父が自分の経験則を私に語るのが我慢ならないのです。 これはあなたの思い上がりです。あなたの信奉する大学教育でさえ大きく言えば「経験則」の一つと言えます。お父さんはあなたより長く生きている。その経験を息子に語って何が悪い。個人のみならず、家族としても経験を糧に出来ないなら「馬鹿」です。 ただそれはお父さんの言う事をすべて受け入れろという事ではありません。あなたにも考える頭があるなら、お父さんの言う事、大学で学ぶ事、自分の糧に出来るもの、出来ないもの、すべてを取捨選択して自分のものとすればいいだけです。父親の言う事に一々反発するのは中坊のやることです。
お礼
回答ありがとうございます。 >これはあなたの思い上がりです。あなたの信奉する大学教育でさえ大きく言えば「経験則」の一つと言えます。お父さんはあなたより長く生きている。その経験を息子に語って何が悪い。個人のみならず、家族としても経験を糧に出来ないなら「馬鹿」です。 すみません、書き方が悪かったです。私は父親が経験則を語ることを否定してはいません。質問での大学観のように、私にとっては納得できない経験則を語ることが我慢ならないのです。
答えはどうでもいい、ということです そもそも感情と正当とは根本的に真逆の意味ですよね。 正当性というのは論理に基づきます。 感情とは論理に基づきません。 これで終わりですよ。 それから、昔と今とでは時代が違います。 物の見られ方が違います。 今では誰でも大学に入れる時代、高卒とは、家に金がなくていけなかったか、 或いは、大学にすら入れないほど低能だったか、としか思われていません。 そこで高卒の人がいかに大学が無意味だといったところで、そいつ自身が 会社から支払われている給料が大卒未満という時点で、ハッタリ以外の 何物でもありません。 日本と言う国で見るならば、今尚学歴社会です。 一流会社では、この大学からしか採用しない、この大学卒の人間は昇進のレールには乗れない、 そういうのはいまだにあります。政治家ですらそうです。 海外にでれば、勿論そんなことはないでしょうけど、でも、一般的に、いい仕事している人は いい大学に少なくとも合格してます。卒業はしていなくても大学に受かるだけの知識はある、 という証明をしています。 社会に出ると、確かに東大卒でもダメなのはいっぱいいます。 でも、東大卒でダメな奴と比べれば、東大卒でダメな奴はほっとんどいません。 逆に、高卒で東大卒を凌駕する現代人がいるか?といえばそれもほとんどいません。 父親の時代は中卒ですら当たり前の時代だったかもしれません。 昔と今とでは大きくことなり、昔は銀行や証券会社、今では一流と呼ばれるホテルの従業員などは 大変な上に見入りが少なく、それでいて銀行や証券会社は恨まれるというのもあり、 誰でも簡単に入社できたのです。でも今は価値観が異なり、高嶺の花となっています。 そういった様々な時代の違いがあるので、父親が昔にタイムマシンで帰れたなら 父親の言うやり方でもいいかもしれませんが、現代は違う、ということなのです。
お礼
回答ありがとうございます。
- tera1999
- ベストアンサー率24% (245/991)
>また、そこまで嫌っている高等教育の為の資金を出してくれていることにも感謝しています。 高校二年生の受験生をもつ父親としての立場から、質問者さんの、この部分が私は一番たいせつではないかと思います。 子どもを大学に通わせる教育費ってたいへんなものですよ。知ってますか。 お父さんには、お父さんの経験があり、そこから得た考え方があるわけですが、高等教育に否定的であったとしても、またあなたにそれを率直に話すお父さんはある意味偉いと強く感じます。 >しかし父は自分の置かれた境遇の中で精一杯努力したのだろうか? それはわかりません。なぜなら少なくともあなたの対する学費を納める父親です。 一定の経済力がなければ、それはできないし、家庭の経済状況から進学を諦めざるを得なかった人はおおぜいいます。 私自身の話ですが、文学部に進み、哲学や文学の勉強をしたいというのがわたしの希望でした。 よくある話ですが、そんなところへ行ってどうする。卒業後の進路を考えているのか、就職はどうするつもりだ。お前は法学部へいけ。 この法学部というのがでてくるのには、理由があって、父は理系の大学をでたあと公務員になったのですが、当時は法科万能と言われた時代で、法律的知識や教養のない父はとても苦しんできたとのことでした。 当時の私は法律なんてなんの魅力も感じていなかったし、困っていたところ、高校の先生が知恵をつけてくれました「学士入学」という手があると。つまり4年間法学部に行って卒業したら、文学部に三年生から編入するんだ。そうおしえてくれました。 さっそく、父に交渉しました。法学部に行って四年間きちんと勉強して卒業する。ただそのあとの二年間は自分のやりたい勉強をしたい、認めてほしい 幸い父は許可してくれました。 そして今の私がいるわけです。 結果論になりますが、法律を学んだ4年間は就職してからおおいに役立ちました。無駄ではありませんでした。 あとの二年間で進路を決めたわけですが、6年間の学生生活を保障してくれた、もう亡くなっている父には、ほんとうに感謝しています。いまは、裕福でもなかった家庭で私に多大な学費を出してくれた父の譲歩をほんとうにありがたくおもっています。 ご参考になればさいわいです。
お礼
ご自身の経験に基づく親切な回答ありがとうございます。 >高等教育に否定的であったとしても、またあなたにそれを率直に話すお父さんはある意味偉いと強く感じます。 そうですね。私に生き方を押し付けることも出来ますから、その点父は正直な人だと思います。
- bekky1
- ベストアンサー率31% (2252/7257)
【・私の父に対する感情は正当なものか。】 正当というのはダレにとって、であって、’誰かの常識’は非常識というのと同じです。 価値感が違えば、正当の意味が、価値が真逆です。 当時の受験に失敗して・・・という、事実を、隠蔽するためのいいわけ。 ご自身を、自己評価として、2流だと判定している。 当時なら、’家が貧しいから’進学したいが出来ない人が沢山。 よって、大学でなくても、アッチのほうが優秀だと社会人になってから、いわれる人は普通に、沢山いたんです。 進学は、親が誇れる、あるいは、コドモのほうも、 そういう家庭に育ったということを誇りに思えるものですが、 タブン、アナタの父様は大学に行っている間に’社会人学’を4年修行した高卒者に水をあけられるほどの 能力しかなかったという、衆目にたいする怨念を、 その矛先が育った環境に原因を押し付けているだけのこと。 感情ということなら、アナタと父様はまったく、鏡のように、相似です。 時代が違うから、大学に、たとえ2流といえども、行かないのは、かえって恥だという時代だから、 あえて、父様は自分の主義に反して、アナタを進学させた。 だから、この時点で’家の格’にたいするこだわりは、代々おなじ。 そして、自己評価が本当はもっと高いのだという思いも同じです。 第一志望に落ちたから。 父様も、もし、高卒なら、’すごい’といわれた確証があるのでしょう。 ただね、コレは、’高卒にしてはすごい’ということに過ぎない。 大卒なら、たとえ2流といえども、、もっとだろう? 高卒に負けてるよ・・・・というのが、 当時なら、当たり前の、衆目です。 だから、父様の自分に対するいいわけです。 もちろん、大卒の有利はしっかりと享受したうえでの、’いちゃもん’だから。 【・父の感情はどのような理由に基づくものか。】 あなたに、学費を出したことがすべてです。 あなたが、一流に入ればよし。 2流だから、自分と同じステージだと思うので、高卒理論を展開するだけのこと。 その程度なら、高卒だって同じだという意味でね。 そして、父様も退学も、休学もしないで卒業した。 さらに重要なのは、’2流’と判定する大学ですら、別段、優秀ではなかった自分というのも わかっているからこその、’高卒’へのこだわりです。 親子で多少、ステージは高卒から、一流どころではない大学とうところに、移行しているが、 ’現在’のありようを言い訳していることに、変わりない。 それほど、自分が優秀だと、大学にかかわりなく・・・という、確信があるなら、 いつでも、証明するべく精進すればいいだけのこと。 高卒者が、大卒であったなら、もしかしたら、父様など、歯牙にもかけられないほど・・・・かもしれないと、 思うからこその、’同じ高卒なら俺のほうが優秀といわれた、言われるに違いなかった’ ’親が無理強いするから、大卒になんかなってしまった’ ’高卒なら、あいつより、優秀と評価されるはずだったのに’・・・という、実は、別アイテムを手にしていることは 重々承知の上で、’素’での優秀性を言いたいだけのこと。 大卒の有利さは当時の人はしっかりわかってます。 そして、高卒者の無念もわかるはずです。 ご自身が忸怩たる思いでいることの、裏返しです。 大卒だから、今の位置、本人の能力だけではなく、ラベルがいいなら、そちらを優先されることの意味も ’銀行’なら、なおのこと、知っているから。
お礼
回答ありがとうございます。 >感情ということなら、アナタと父様はまったく、鏡のように、相似です。 >親子で多少、ステージは高卒から、一流どころではない大学とうところに、移行しているが、'現在’のありようを言い訳していることに、変わりない。 ごめんなさい、私も父と同じように言い訳をしていると考えれば良いのでしょうか? 私が父と感情的に相似だという点に関しては、自己評価が高いという部分以外はどの点が似ているのか、回答者様の文からはよく分からないのですが‥‥
補足
父が私を大学に進学させたのは、あくまで私のやりたいことを尊重してくれての結論です。ですから、祖父母のように家の格に拘るということはないと思います。父は大学に行くよりも本当は高卒で働いてほしいという人ですから、大学の1流2流云々は眼中にないでしょう。質問にも述べたように、そういった世俗の価値観よりも宗教的価値観を上位に置いている人ですから。
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お礼
親切な回答ありがとうございます。やはり私は十分に親離れが出来ていないませんね。私自身、父親の価値観に対する拒否感がまず強く出てしまっているようです。もう少し時間をかけて、父を見ていきたいと思います。ありがとうございました。