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プライドと偏見(2005年)を面接で説明したい
- 映画研究会に所属し、自主制作も経験した学生が、面接で一番好きな映画としてプライドと偏見を説明したいが、ストーリーが説明しにくく他の映画を説明しているとの悩みを相談。
- カメラを担当した経験があるが、映像美や技術的な説明は分かりづらいと考え、ストーリーを中心にプライドと偏見を見たいと思わせる説明を教えて欲しいとの要望。
- 面接官にプライドと偏見を説明するための効果的なアプローチを教えてほしい。
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基本的には#1さんに賛成ですが加えて言うと、私はいまだに公私共に、一般受けヴァージョンとコア受けヴァージョンを*並行して*提示しています。そうすれば、一般受けも理解する人間だとわかってもらえるし、かといって、一般受けだけだと人間が浅いんじゃないかと思われかねないからです。 つまり、「人気のある作品では、何々のこんなところが好きです。でも本当に好きなのは、何々という作品の映像美です。ご覧になったことはありますか?」という具合に言います。 注意したいのが、ここで例えば「ご存じないと思いますが」と決め付けてしまうと、面接官をバカにしたことになってしまいます。 説明してみて、わかってもらえたら、話がはずむチャンス。わかってもらえなかったら、「これをうまく説明できるようになるのが、私にとっての課題です」などと言えば好印象。 また、社会に出てからも、いかにして自分が何かに熱意を持ち、その熱意を相手に伝えるかが鍵となります。したがって、せっかくすでに熱意を持っているものがあるのなら、それを伝えようとしない手はない。伝えようとすれば、自ずと表情も生き生きとして、素のステキな本人を見てもらえる。 ただし、注意したいのは、熱意ばかりを前面に出しすぎて支離滅裂になるのは避けること。「プライドと偏見」を見てほしいなら、どこを見てほしいか、そこに焦点を絞ってアピールしてみるといいかもしれません。例えば、「あのシーンで私の考え方が変わりました」とか「あの切り返しは、きっとどなたが見ても身震いするはず」などと。そういうポイントを事前に探しているうちに、ご自身でも作品のよさを再発見できるでしょう。 ちなみに、「プライドと偏見」なみにメジャーな作品だと、むしろ相手のほうが詳しい場合も少なくないと思いますよ。原作やスタッフの話が出た場合も想定して備えを。わからないならわからないなりに、気負わずに。いずれにしても、面接官は「誰でも答えられる答え以外の答え」を求めています。
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- akkyoo41
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就活、大変ですよね。 ご要望の『プライドと偏見』の上手な説明ではないのですが、 経験談によるアドバイスを少しだけ。 好きな映画は何ですか?それはなぜ?と質問されたら、 素直に自分の好きな映画・理由を答えたほうがうまく行きますよ。 そもそも、面接で映像美や技術的なことを話したって解らない、 なんて決めつけてはダメです。 面接官の中には、同じように学生時代に映画研究会に所属してた人がいるかもしれないし、 最近買ったデジカメで子供や孫を上手に撮る技法を知りたがってる人がいるかもしれないし、 それこそ、理論は知らずとも『プライドと偏見』の映像美に感銘を受けた人がいるかもしれません。 今のままでは、そんな面接官と意気投合できるチャンスを逃してしまいます。 面接官は映画の面白さを知りたいんじゃなくて、 映画好きの質問者様がどんな視点でどんなふうに映画を楽しんでるのかを知りたいのですし、 そもそも面接は自分を直接表現・アピールできる場なのですから、自分自身に嘘をついてもうまくいきません。 他にも映像の美しい作品はたくさんあるのに、なぜ『プライドと偏見』なのか?当時の自分を思い返してみて、その理由をよく自己分析してみてください。 一番好きな映画って、単に作品の完成度ではなくて、そのときの環境・出来事・心理状態に影響を受けていることも多いですよ。 例えばですが…… 夏休みを利用して自主製作映画を撮っていたのですが、 監督とスタッフ間で意見のぶつかり合いがあって少しゴタゴタしていました。 そんな時期にたまたま『プライドと偏見』を観たのですが、 ○○○のシーンが私たちの問題のシーンによく似てることに気づいたんです。 それで、そのシーンを何度も繰り返し観て、監督とスタッフに提案したら、 その手法が問題解決に繋がって、無事に完成させることができました。 それ以来、辛いときに『プライドと偏見』を観直すとパワーをもらえるようになったんです、とか、、、、。 また例えば……映画研究会でカメラをやり始めてから、色んな撮影技法があることを知って、映画の楽しみ方が一気に広がりました。 自分なりに理想の映像技術を思い描いて追究していたとき、その私の理想のカメラワークを実現している映画と出逢ったのです。 それが『プライドと偏見』でした。 中でも○○○のシーンでは、×××のような撮り方がされていて、それが主人公の感情をとてもうまく表現できていました。 映画にはこんな表現方法があるんだと感激して、何度も観て勉強しました。 そして先日、姉の結婚式でその手法で撮ってあげたら、とても喜んでくれました。 それ以来、『プライドと偏見』を観ると幸せな気分になれるんです。 とかとか……。 下手な例で申し訳ないですが、そんな感じです。 面接は、映画紹介の場じゃなくて、自分自身の自己PRの場です。 自分の体験・趣味・思考・技術・感性・人格などを伝えられるような内容にしたほうが、自分にも作品にもよほど興味を持ってもらえますよ。 『プライドと偏見』を上手に説明できる方法ではなくて、 一番好きな映画作品を通して“自分”を表現することを意識してみてください。 就職活動は大変ですけど、自分を見つめ直す良い機会です。 よくよく考えてみたら……自分が本当に好きな映画は違う作品かもしれません(笑) ぜひ頑張って、内定を勝ち取ってくださいね。
お礼
確かに自己PRの場であって映画の説明してもしょうがないですよね。 しかし、上記のことでPRするにしても、ストーリーの説明なしに行うわけにはいかないかも・・・ 貴重なご意見ありがとうございました。
お礼
なるほど2つ用意しておくわけですか、頭いいですね。 映画のここが好きと言えるのは当然ですが、どういう作品かと聞かれたときに困ってしまうんですよね。 「プライドと偏見」ってメジャーな作品なんですね。私の周りでは1人も見た人いないんですが・・・なんでだろ? ご意見、面接の参考にさせて頂きます。ありがとうございました。