医療保険について

質問

主人の医療保険を検討しています

主人の家系はがん家系なので入院1万円と三大疾病時は5千円プラスで
1万５千円になるような保険を勧められました。

実際、もしがんで入院するようなことが起きた場合
手術金以外で入院日額を上乗せで保険に入る必要があるのでしょうか?

また保険料を抑えたいので　本当は入院５千円に下げたいのですが
5千円では足らないのでしょうか?

主人は40才の会社員です。
宜しくお願い致します。

回答No.2

xxyyzz23g

＞主人の家系はがん家系

真剣に見直しを検討しているのであれば
まず、ご主人の家系で父・母方の誰が何歳でどういうガンに
掛かったか、発見・診断～死亡に至るまでの経緯を
分かる範囲で調べてみてはどうでしょうか。

＞入院1万円と三大疾病時は5千円プラスで
1万５千円になるような保険を勧められました。

＞また保険料を抑えたいので　本当は入院５千円に下げたいのですが
5千円では足らないのでしょうか?

保険料はいくらですか？いくらまでなら払えます？
5千円では全然足りない場合がほとんど。貯蓄額が1000万あれば
当分はしのげますが・・・。
http://hoken.kakaku.com/insurance/hospi-rate/

保険会社は統計や実績を元にいろんなプランを作り
保険料を算定し販売し、集めた保険料を資金運用して
社員給与や保険金を払った上で利益をあげています。
ガンに何歳で罹患するという確率等も、あくまで統計で
罹患しなければ0％、罹患すれば100％になるため
ご主人にそのままあてはまるかどうかは別問題ですが
参考になるデータだと思います。
http://ganjoho.jp/public/statistics/pub/statistics01.html

また、ガン含む病気の診断方法や治療、手術は
日々進化していて、昔に比べれば入院日数は減少傾向です。
日本人男性に多い胃ガンなども、ピロリ菌との因果関係が
ある程度解明されたり、肺ガンの内視鏡日帰り手術
なども増えています。

現在、終身、定期（10年更新）など、どういう生命保険
医療保険に加入しどの程度知識があるか存じませんが
ほぼ素人レベルなら、無料相談できる窓口で相談してみると
いいと思います。
http://www.kawasekids.com/

ただ、こういう事情も知っていて欲しいです。
http://www.hoken-erabi.net/seihoshohin/goods/soudan01.htm

相談なら最適なサービスなので大いに利用・検討した上で
保険料も節約したいなら、支店や訪問販売員を多く抱える
大手の保険会社は最初からパスで通販で契約するのが
セコいですが賢い契約だと思っています。

保険って、用語や適用範囲、約款、特約、保険料の内訳など
1つで入院も手術も死亡も通院も治療もガンも先進医療もって考えると
掛け捨て部分が嵩んで、保険料が割高になると同時に、素人には
余計に難しくなるため、統計や家系を元にリスクを細分化し
現在と今後10年間、終身、ガンなど目的にあったものを複数
選ぶと理想の組み合わせができると個人的には思ってるので
当方もそうしています。
（20～30代で大手生命保険での失敗で少しですが勉強しました）

お礼

とてもご親切なご回答　ありがとうございます。

早速主人に親戚などのがんの経緯を尋ねてみようと思います。

今回大手保険会社の終身、医療、介護保険の定期保険が
満期となることで　継続はしないで新たに他社で検討しているところです。

全部で2万円くらいにしたいと考えていたのですが
どうしても3.4千円オーバーしてしまいます。

生きてるうちの補償はなるべく削りたくなく
葬式代として200万の終身保険も考えていたのですが
80才の定期にしてしまおうか…と考えたり

払込期間も65才にしたいので　なかなか保険料を下げることができず
悩んでおりました。貯金も1000万なんてないので5000円ではだめなこともわかりました。
入院日額限度日数も60日でいいのかなとも悩んでいましたが　
そこもまぁ妥当な日数なのかなと思うことができました。

いろいろとありがとうございました。
これからゆっくり参考にさせて頂きます。

回答No.1

rokutaro36

本気で、がんの経済的リスクをお考えならば、
医療保険は役に立ちません。
がん保険にしてください。

医療保険は、基本的に、入院と手術を保障する保険です。
となれば、「入院しない場合は保障しない」
ということです。

がんの平均入院日数は、３週間ぐらいです。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/dl/03.pdf

でも、これで「完治」ではありません。
その後、通院による抗がん剤治療、放射線治療があり、
年単位の治療が必要になります。

でも、実は、通院患者の方が多い。
例えば、平成２３年の患者調査によれば、
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001103075
病院での癌の入院患者数は、１３２．４人
外来患者数は、１３７．６人
ほぼ同じ……ではないのですよ。
これは、調査日における１０万人当たりの患者数です。
入院患者は、１日入院ではなく、先の統計にあるように、
約３週間入院します。
でも、通院患者は、毎日通院するわけではないので、
実数はもっと多いのですよ。
例えば、週５日として、外来患者が全員週１回の通院ならば、
外来患者数の実数は、この５倍ということになります。
つまり、通院保障のないがん保障は、役に立ちません。

では、１回の通院で、いくらかかるのか？
外来の料金というのは、常識的に数千円だと思っている方が
多くいますが、がんの場合は、この常識が通用しません。
というのは、抗がん剤が常識はずれの高額だからです。
点滴１本１０万円、２０万円という薬がゴロゴロあります。
３割負担として、３万円、６万円ということになります。
「抗癌剤　薬剤費」で検索すれば、ヒットします。

従って、診断給付金、抗がん剤治療給付金、
通院給付金などが必要になってくるのです。

さらには、現役世代では、「失業」という思いもしない
リスクが存在するのです。
質問者様の会社は、１年以上もがん治療で休職する従業員を
雇い続けてくれますか？
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_2773.html
１０万円、２０万円の治療費が払えるのも、給料が入ってくるからです。
それが止まったら……

がんで、高額な入院給付金「だけ」を進める担当者は、
がん治療にどんなお金がかかるのか、わかっていません。
ちゃんとした担当者と相談することをお勧めします。

お礼

がん保険は考えていませんでした!!
早速相談してみます。

とても詳しく説明していただきありがとうございます。

がんの場合　通院がとても大事だということ知りませんでした。
見直さなければ…

でも考えているとがんよりも脳梗塞などのほうがとても入院や通院が
長引くのですね?がん保険で脳梗塞や心筋梗塞もカバーできる保険はないですかね^_^;
そういうのは医療保険ていうのですかね^_^;ど素人なものですみません。
あれもこれもと気にしてしまうとキリがないものですね。

一時金をつけるととても保険料が上がるので　あきらめていましたが
重要性が高いことがわかりました。

また頑張って考え直してみます。ありがとうございました。