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陸上自衛隊の普通科連隊について質問です
なにぶん素人なもんで、おかしな質問ですが教えてください。 ●幹部候補生が所属することはないですか? ●30歳前後で所属しているということは幹部候 補生ではなく、普通の隊員ですか? ●将来有望な人は普通科連 隊にはいないですか? ●連隊長に気に入られてる隊員は何か変化はありますか? ●普通科連隊で28歳~35歳くらいの隊員について、どういった末路をたどるか例をあげて教えていただきたいです。
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元自です。(普通科ではなく後方系職種でした) 19歳で一般陸士として入隊した人を前提に話します。 ●幹部候補生が所属することはないですか? 私の認識だと、一般隊員が幹部試験を受けるために幹候生になるので、ここでの答えは、所属する事があるというのが正しい答えだと思います。(防大の中の話はわかりません。) ●30歳前後で所属しているということは幹部候 補生ではなく、普通の隊員ですか? 全員が全員ではありません。多くは自らの意思で幹部になるか否かを決めるので、その年齢になったから(幹候生の枠は年齢ではなく3曹○年目とかだったと思いますが。)といって自動的に幹候生になるわけではありません。 (各部隊で幹候生の枠が数名分 回ってくるといったものだったと思います。なので、部隊ではその数名の枠を埋めるために、希望者が足らなくとも誰かを幹候生にすることももしかしたらあったと思います。余談ですが、部隊としては人員がきつきつでやってるのに、幹部候補生の教育や幹部候補生学校入校等で人員が取られるのがきついと感じてます。(確か)) ●将来有望な人は普通科連 隊にはいないですか? 職種はある程度本人希望(適正もありますが)なので、職種によって人間の優劣があるわけではありません。ただ、あまりに使えない人だと、糧食班に臨勤送りされたりします。 ●連隊長に気に入られてる隊員は何か変化はありますか? 民間企業と同じなので、上長に好かれている人間は昇進しやすい(号俸も含め)ですし、悪い意味で目を付けられている人は昇進しにくいといったことは往々にしてあります。 ●普通科連隊で28歳~35歳くらいの隊員について、どういった末路をたどるか例をあげて教えていただきたいです。 自衛官を続けるのであるならば、幹候生を受けてうかったとして、がんばっても1佐2佐クラスまで行ける人はあまりいないんじゃないでしょうか。退職特昇で2佐3佐とかがいいとこだと思います。 幹候を受けずにそのままだとしたら、わかりやすい言葉で言うと「鬼軍曹」的な感じの人になって、退職准尉もしくは3尉とかじゃないでしょうか。(全員が全員「鬼」ではないですが、ピラミッド構造の中の下から2番目の陸曹なので、それなりにいろいろな人がいるのは確かです。) 普通科でそのままやってく人、本部管理中隊・連隊本部・師団司令部・方面総監部・幕僚監部等で人事や補給その他の仕事に就く人、駐屯地業務隊等に所属する人、地連(当時の言葉です。)でリクルーティングする人、さまざまだと思います。 あくまで一般論と私の私見です。実際普通科ではなかったので、普通科職種内でのもっと込み入った話はあるかもしれません。
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- TooManyBugs
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●幹部候補生が所属することはないですか? 狭義のいみなら有りません。 幹部学校に入る前の基礎訓練なら有り得ます。 ●30歳前後で所属しているということは幹部候 補生ではなく、普通の隊員ですか? 通常幹部候補生には慣れません。 ●将来有望な人は普通科連 隊にはいないですか? 将来有望というのがどう言った意味かで変わるでしょう。 幕僚長や国会議員になったひともいますね。 ●連隊長に気に入られてる隊員は何か変化はありますか? 兵とつきあうことはないから気に入られることも気に入られないこともない。 ●普通科連隊で28歳~35歳くらいの隊員について、どういった末路をたどるか例をあげて教えていただきたいです そのまま居続けるか、民間に転職。