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ロシアとシリア
ロシアはなぜシリアを必死に支援するのですか?
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安全保障上の問題です。ロシアはただでさえチェチェンやオセアチアなどの民族紛争を抱えています。更に2006年からは中央アジアで親米政権が立て続けに樹立しました。そして、それらの国は米国のためにカスピ海経由で石油を運んでいます。 日本人だって沖縄が中国領になるのを喜ぶ人はいないでしょう。ロシアからしてみれば、自分の庭でこんな露骨なやり方をされたら怒り心頭といったところ。だからシリア問題は対米国との争いとして引くわけにはいかないのです。 もし、シリアが欧米の手に落ちればヒズボラと関係の深いイランは間違いなく態度を硬化させます。ロシアも民族紛争が亡霊のように息を吹き返してくるかもしれません。だからロシアは尚更引くに引けない状況です。
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- hideka0404
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回答No.2
武器弾薬が飛ぶように売れるから。
- trajaa
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回答No.1
旧ソ連時代も含め、南部にはイスラム教徒が多数居ますね 自由化や民主化を旗印にして、政権を力で転覆させるという運動に対しては 自分の立場に置き換えて、本能的に拒絶したくなるんでないのか? 国内のイスラム教徒を刺激したくないし 元々政権側とは物心両面で持ちつ持たれつだった因縁もあるし 中東への影響力を行使するための格好の拠点だし ザッと見て、 アフガンは米軍が拠点を持っているし イランはあんな感じで話にならん トルコはEUやNATOの仲間でロシアの入り込む隙間はない そうなるとシリアが唯一中東諸国への足がかり、反政権側に体制転換したら更にロシアの影響力は減退する