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ホバリングする黄色い蝶(蛾)の正体は?
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モモブトスカシバの一種です。おそらく「シタキモモブトスカシバ」か、「オオモモブトスカシバ本土亜種」です。 重要なポイントは幼虫の餌となる植物と特徴的な毛深い後脚ですね。幼虫の食餌植物は種によって異なります。 写真の植物はウリ科ですからモモブトスカシバの仲間でしょう。胸部の毛量と後脚の毛量・太さからも明らかです。 シタキモモブトスカシバよりオオモモブトスカシバのほうがより毛深いですが、擦れていたりもしますから両者の見分けは難しくなっています。 ・後脚ですが写真では長さが不明です。参考ですが、近似種では後脚の毛深い部分の先が長いアシナガモモブトスカシバというのもいます。 ●シタキモモブトスカシバ http://www.jpmoth.org/Sesiidae/Sesiinae/Melittia_inouei.html http://ameblo.jp/rosalia-coelestes/entry-10609422885.html http://ze-ph.sakura.ne.jp/zeph-blog/index.php?e=804 動画 http://www.youtube.com/watch?v=FHE12JKh8Ms シタキモモブトスカシバか、あるいは鱗粉の擦れたオオモモブトスカシバ本土亜種動画 http://www.youtube.com/watch?v=W385vrUf0pE ●オオモモブトスカシバ本土亜種 http://www.jpmoth.org/Sesiidae/Sesiinae/Melittia_sangaica_nipponica.html http://www.jpmoth.org/~dmoth/49_Sesiidae/48.2_Sesiinae/48020304_Melittia_sangaica_1055/Melittia_sangaica.htm http://yasfumix2.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-f54f.html http://www.k3.dion.ne.jp/~kamikiri/clearwingmoth/oomomobuto.html 参考: アシナガモモブトスカシバ http://www.jpmoth.org/Sesiidae/Sesiinae/Macroscelesia_longipes_yamatoensis.html http://oothi.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-a15e.html
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- santana-3
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ヒメアトスカシバかな。
お礼
ご回答有難う御座います。 胴体上部はクロスキバホウジャクかスキバホウジャクのように黄色い毛で覆われていまして、胴体から下部の尾っぽの部分は確かにヒメアトスカシバかなり似ている感じです。 しかし横幅というのか、丸みがもっと太かったような感じです。目は、大きくて、黄色っぽくて、ブツブツと黒ゴマのような模様見えました。 スズメガ科ホウジャク亜科みてましたが、微妙に該当ありませんでした。
補足
追伸: アカスカシバの方には、良く似ています。しかし、分布、奄美はかなり遠過ぎてます。 例えるとアカスカシバとスキバホウジャクのハーフって感じです。
お礼
とても分かり易いご回答感謝しています。 お写真を比べていますと、アシナガモモブトスカシバでは無いことは分かりました。 シタキモモブトスカシバとオオモモブトスカシバ本土亜種の個体差は微妙なようですが、花粉かと思っていた足のふさふさ具合と、胴体以下の環とかの感じ、目の感じから、後者のオオモモブトスカシバ本土亜種だろうと思います。 カラスウリ、キカラスウリは、このあたりの山へ登ると沢山生えています。 とても珍しい感じですが、庭ゴーヤにも寄ってくるとは・・、大きな幼虫に根をかじられるのは、きついですね(汗)。夏に枯れてしまったら原因~。 こちらは、愛媛・中予・瀬戸内海地域でした。 有難う御座いました。