30代、男性です。もちろん日本人です。
実際にドイツに行ったのは7年前と約10~13年前、何回か行ったことがあります。
行った地域は、ベルリン、フランクフルト、ミュンヒェン、ハイデルベルグ、ケルン、マインツ、ウルム、デュッセルドルフ…などです。
(小さい街なら他にもいくつか)
行った時期が冬~春が多かったというのもあり、クリスマスやイースターなどの飾り付けがされ、街並がとてもキレイだと感じましたが、思っていたより宗教的で、あまり派手ではなかった、という印象でした。
クリスマスはアメリカなどのような派手なお祭りを想像していたので、イブは騒いでも、25日は家族で食事し礼拝に行く、という静かな印象でした。(逆にジルベスターで花火を打ち上げたりしているのには驚きました)
また、若い人の服装が地味で、機能性を重視し、装飾性はあまり重要視していない、とも思いました。
また、とても驚いたのは、美術館や博物館などを見に来る人の様子です。
ドイツの美術館・博物館では、ドイツ人と思われる人は、若い人も年をとった人も、みな音声ガイドを聞いていたり、熱心に解説をメモしていたり、とてもまじめで勤勉な様子でした。
あとは、ゴミのリサイクルが進んでいたり、道端に落ちているゴミが少ない、など。
ただ、街なかにたくさんあるゴミ箱はいつもゴミでいっぱいになっていましたが。
電車の中で女子学生が、バターケースとナイフを出して、パンにバターを塗って食べ始めたのには驚きました。
電車内での飲食は日本人もしますが、さすがにオニギリやお弁当くらいで、バターケースを持ち歩いているのは驚きです。
さて、日本や他のヨーロッパの国との比較になってしまうかもしれませんが、実際に見た経験も踏まえて、私のドイツ人のイメージは、質素で勤勉、そして国としては、工業的に発達している、という印象です。
ただ、ドイツ人の「外見」という点では、異性にモテなさそう、という感じでした。
日本人(特に若い世代)の服装の華美さは異常ですが、例えばスペイン・イタリアのような、もう少し外見的な華やかさが欲しい、とも。
その点は、フランスでも言えました。パリの街なかを歩くフランス人もけっこう地味で田舎臭いもんで。
これは「食」にもあてはまることで、ドイツはどの地域に行っても、ソーセージやスープはおいしいけれど、それ以外の「ドイツ料理」は、味はまぁまぁ、けれども見た目は美味しそうに見えない…と。
お礼
長い回答をありがとうございます!色々経験をしましたね。 私はバターケースを持って、歩き回ることをしないから、その話で驚きました。 またドイツにいらっしゃってください。