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誘拐を題材にしたアメリカの小説
10年ほど前、何となく図書館で読みかけたアメリカの誘拐小説が面白かった記憶があるのですのですが、題材も内容もすっかり忘れました。 同じ小説を探すのはかなり困難ですが、お勧めの誘拐を題材にしたアメリカの小説をお教えください。よろしくお願いします。 また、映画「誘拐」の原作本があればお教えください。よろしくお願いします。
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最も有名な作品は黒澤明の名作「天国と地獄」の原作というか元ネタとなったエド・マクベインの87分署シリーズ『キングの身代金』でしょう。87分シリーズにはもう1冊『命果てるまで』という誘拐物があります。 FBIによる誘拐捜査をリアルな筆致と抜群の緊迫感で描ききったウィリアム・P・マッギヴァーンの『ファイル7』も誘拐物の傑作でしょう。 あと、キャロル・オコンネルの『クリスマスに少女は還る』もラストに衝撃と感動が待っている不滅の名作です。 また、少し変わったところでは、誘拐事件が発生すると犯人側と接触して人質の身の安全の確保や身代金の額の交渉、また解放された後の人質の精神的なサポートなど行う誘拐対策企業のエージェントと、ビジネスとして誘拐を行う誘拐犯という、誘拐のプロvs誘拐対策のプロの火花を散らす頭脳戦を描いたディック・フランシスの代表作『奪回』も大変に面白い作品ですがも、これはイギリスの作品でしたね (^^;)。 他にはジャンボジェット機が1機まるごと誘拐されて有餌不明になるというトニイ・ケンリック『スカイジャック』や中年の精神科医が誘拐された娘を助けるために必死に奮闘するアンドリュー・クラヴァン『秘密の友人』などもなかなか読ませる作品だと思います。 あと、ユーモア誘拐物として、赤ちゃんを別の赤ちゃんとすり替える事によってまんまと誘拐に成功したが、誘拐した赤ちゃんはとんでもない悪ガキで、置いてきた赤ちゃんは大変に愛らしくとてもよい子だったので、このまま赤ちゃんを交換しよう。身代金は支払わないと言われてしまい、犯人が大慌てをするというレニー・エアース『赤ちゃんはプロフェッショナル』がわりとお勧めです。 > 映画「誘拐」の原作本があればお教えください。 「誘拐」って渡哲也主演の邦画でしょうか?ならば原作はなく、オリジナルの脚本です。
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- mshr1962
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検索してみました。 リチャード・ハーマン・Jr「ドラゴン・ノワール作戦」 ベン・ロペス「ネゴシエイター―人質救出への心理戦」 ピーター・テンプル「シューティングスター」 ■映画 「プルーフ・オブ・ライフ」 http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id162844/ デビッド・ロビンス「プルーフ・オブ・ライフ」光文社文庫※絶版 http://kanicoco.com/?pid=21584665 日本作家でいいのなら http://matome.naver.jp/odai/2134103156442051801 >映画「誘拐」の原作本があればお教えください。 http://movie.walkerplus.com/mv9217/ http://movie.walkerplus.com/mv30143/ ※リメイク版 こちらの作品は原作はないです。
- chiychiy
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こんにちは 有名なところでは、「身代金」。 息子を誘拐された富豪が、テレビを通して犯人に懸賞金をかけるというストーリーです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BA%AB%E4%BB%A3%E9%87%91_(%E6%98%A0%E7%94%BB) 誘拐だけではないですが、 「羊たちの沈黙」 FBIの新人が、誘拐殺人の謎を解いていくストーリーです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8A%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%B2%88%E9%BB%99 「野蛮なやつら」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%AD%E3%82%A6 また「誘拐」には原作がなく、新人発掘の脚本賞を受賞した作品です。 似たような質問 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1417920994 ご参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。