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アリストからレクサスGSへ
トヨタアリスト380万がレクサスGSの600万になった時期、アメリカでも元々あったGSも1.5倍くらいに価格が跳ね上がったんでしょうか?
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アメリカでの実勢価格はわかりませんが、レクサスブランドとして売り出した時点で引き上げたはずです。もちろん従来とまったく同じ車を高くしただけでは当然売れないので、大幅なモデルチェンジをし、まったく違う車に見せて価格を変更しています。大量生産低価格で全世界に行き渡り、これ以上市場を拡大できないとなった時に、未開拓だったのが富裕層市場で、高い=高級だと思う人がいるので、そういう人向けに作ったブランドです。当初は車より独特の接客方法が注目を集め、現状市販されている欧州プレミアムブランド車を仕入れて分析し、何とか近づけようとしていますが、数年後商品化される頃には相手はさらに進歩発展しているので、なかなか追いつけません。また北米市場で成功したので、日本でも成功するだろうと展開したのですが、日本では無知なアメリカ人と違い、トヨタ車と認知されているので差別化を図るのが難しく、経営的にはずっと赤字です。メルセデスやBMW、アウディの購買層を狙っているので、価格もあえてそれらに合わせ、下取りも中古市場での価格崩壊をさせないために、赤字覚悟で高値で引きとり需給調節し価格相場をつり上げています。日産もホンダもそれぞれインフィニティ、アキュラという高級ブランドを北米で展開していますが、レクサスの日本での「不成功」(失敗ではないが)を見て、日本での展開予定だったのを取りやめた経緯があります。圧倒的な資本力のあるトヨタだから何とか生き残っているのでしょう。
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noname#181597
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