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普通のヘリポートと空港としてのヘリポートの違いは?
新しくできた公共の建物の屋上にヘリポートがあるのですが、 単なるヘリポートではなく、空港としての認証を得ている ヘリポートとのことなのですが、この二つの違いというのは なんでしょうか? 機能の違い、運用の違いなどご存知でしたら教えてください。
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ヘリコプターは航空機の一種です。 航空法第79条は、 「航空機は、陸上にあっては飛行場以外の場所において、水上にあっては運輸省令で定める場所において、 離陸し、又は着陸してはならない。但し,運輸大臣の許可を受けた場合は、この限りでない。」 と定めています。 飛行場というのは、 航空法第38条 「国土交通大臣及び新東京国際空港公団以外の者は、飛行場又は政令で定める航空保安施設を設置しようとするときは、国土交通大臣の許可を受けなければならない。」 という規定に従って設置されます。 おそらく、ご質問の「空港としての認証を得ている」というのはこのことを言っているのではないでしょうか。 最近では病院の屋上のヘリポートなどが「飛行場」として設置されているようです。 このヘリポートは、(公共用・非公共用の別はありますが)恒常的に離発着できるものとして設置されています。 また、上記のヘリポート以外に、航空法第79条但書の 「運輸大臣の許可を受けた場合は、この限りでない」 の適用により、離発着が出来る場所として 場外離着陸場(山間部の木材搬出、物資の輸送等のために許可を受けて設置)、 緊急離着陸場(災害発生時やビル火災時、急病人発生時等の人命救助を目的として設置) があります。 ご質問の「単なるヘリポート」というのはこちらだと思います。 こちらは、恒常的に使用できる施設ではありません。 ということではないかと思います。
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- SCNK
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まずヘリポートも含めて飛行場というものがあります。それには米軍基地とか自衛隊の飛行場もあります。また、飛行場とは別に不時着場というのもありますけどね。そして飛行場の内、法律で第1種から第3種とか、国際空港とか地方空港とか指定されたのが空港です。
お礼
ありがとうございました
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