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チェス定石《ルイ・ロペス》
チェスの定石にルイ・ロペス(別名:スペイン布局)というものがありますが (e4 e5 Nf3 Nc6 Bb5) これは「チェスの技術がどのように進歩しても、最初の3手が絶対に悪手にならない」 といわれています。 どのような点で(どのようにすれば)悪手にはならないのでしょうか? 知っている方がいたら教えてください。
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チェスはあまり詳しくないので、うまく説明できるかどうか判りませんが・・ チェスのオープニングは基本的にどうやって中央を押さえ、自分の駒を素早く展開させるかを考えて作られています。特にこのルイ・ロペス定跡は初手で中央を押さえ(後にクイーンの活用が楽)、黒が対抗してボーンを出すのに対してナイトでそのポーンを狙い相手の4手目を制限しています。(序盤の駒得は将棋以上に大きな戦果となりますから無視出来ない)さらに5手目でビショップを動かすこと(ここからルイ・ロペス定跡)で、早くもキャッスリングできる態勢となっています。以下の狙いについては参考URLをご覧下さい。より深く詳しくその後の展開がでています。 ちなみに初めの3手はルイ・ロペスだけではなく多くの定跡の出だしです。言い換えると今までに多くの手が打たれてきた中でもっとも基本的な3手ともいえるのではないでしょうか。