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AKBの個人の目標について質問です。

AKBを始めとして48グループ全体がとても女優志望が多いですよね?その割には歌手志望が異常に少ないような気がしますが、どうしてこうなってしまうんでしょう?単純に違う事を次はやりたいとか、ソロで歌うのは無理だと始めから諦めてるのかもしれませんし、口パクというのも大きいですかね。実際に歌わないと歌う喜びは得られませんし。音楽好きの自分としては、もうちょっと歌手志望がいて欲しいなあと思うんですが、ファンの人はあまりそうは思わない人も多いんですかね。アイドルにそもそもそんなものを求めていないと言われればそれまでかもしれませんが、他に考えられる理由はありますか?

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  • fujic-1990
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回答No.1

 美空ひばりや小林幸子を筆頭に、歌がうまいかどうかは、かなり幼いころからわかりますからねぇ。  AKBに入ってくる年齢の子なら、自分に歌が合っているかどうかは自覚しているでしょうし、(雑誌に載った応募の経過などを読むと)周囲も「Aちゃん、歌がうまいからAKBに入ってみたら」とは勧めません。「かわいいから応募してみたら」ですねぇ。  オタたちの書き込みを見ていると、AKBメンが最初に所属するAKSではまともにボイストレーニングなどさせていないようです。つまり、雇う側も、メンバーの「歌に対する適正」を考えていないようなのです。  もう一度言いますと、募集する側は歌好きを選んでいないし、応募する側も歌好きが応募していないようなのです。  演歌をやるために、尾木から長良?へ移籍までした岩佐さんは例外ですねぇ。反面、彼女がまゆゆのようなアイドル顔・スタイルで人気が出て、超選抜になっていたら歌の世界には進まなかっただろうという気もします。  またAKBにはいる年代は、子役にはすでに遅く大人役にはまだ早い年齢です。  子役としてテレビにも出ていた大島優子さんが、子役としての仕事が回ってこなくなってAKBに転身したのは、その筋では有名な話です。  つまり、どっち付かずの年代で、女優になるまでには公然とした「モラトリアム」期間があるわけですから、漠然としたイメージだけで「女優をめざしています」と言いやすいですよね。学生さんが「起業して社長になりたい」というのと同じです。  そういう子が、AKSの指導よろしき(ダンス中心)をえて、ますます歌とは違う方向を志向することになります。  口パクは・・・ ダンスしている瞬間は声を出していないとしても、口パクの元になる歌は自分で歌っているわけですし、そのための練習はしているのでしょうから、それが歌う喜びなのか、苦悩なのかはわかりませんが、なにかを感じているだろうと思います。  ですから、口パクだから歌手志望が少ないということはないと思いますねぇ。  工業高校の在校生に農家志望が少ないのを嘆くのは筋が違うのと同じで、AKBに歌手志望が少ないのは、そういう事情だと思われますので、しようがありませんでしょうね。  逆に言うと、そういう環境で「歌手」を志す子って、大きな可能性を持っていると思います。  

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