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グアム殺傷犠牲者の件
知人らが 犯罪被害者給付金制度を海外での被害者にも適用できるよう 法改正を求める要望書を 警察庁に提出したそうですが、 なぜ行政機関である警察に法改正を要求するのですか? 自分たちの代表である国会議員に要求すべきだと思うのですが。 これでは警視庁が法律を決め 都民なり国民はそれに従うだけの封建制のようです
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法律をつくるのは建前上、国会議員の仕事ですが、法律は最終的に条文の形で表されます。そして法律の条文の起案は非常にテクニカルなものなので、多くの場合は官僚が手掛けます。国会議員は官僚に法律条文案を書かせて、チェックするだけってことになります。 憲法改正案のような重大なモノならば、国会議員がない頭を絞って自分でやるかもしれませんが、犯罪被害者給付金制度程度の瑣末な制度であれば、官僚に任せっぱなしでしょうね。 各法律には管轄省庁があって、それぞれの省庁には自分の管轄する法律の条文案をひねり出すエキスパートたちがいます。そういう人たちは自分の担当する法律を隅々まで熟知していて、改正するときに既存の条文と矛盾がないように条文案を作成します。 そのうち、官僚の側から制度の見直しをする、なんて事態が起こってきます。一応、省庁のトップは大臣で国会議員が就任することがほとんど。大臣が民間人の場合でも、総理は国会議員ですから、官僚が制度の見直しをしても最後は国会議員が立法したことになります。 ということで、所詮は国会議員なんてその辺のおじちゃん・おばちゃんと頭の中身は同じなんですよ。最後は官僚の力を借りないと国は動かせないってことですね。 ってか、選挙のときに国会議員の頭の中身をきちんとチェックして投票すべき、って言い方もできるかな。タレント議員とか世襲議員とかじゃなくて、少なくともきちんと法律の勉強くらいはしてきた人を選ばないとダメってことで。
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- fict923ikayoma
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要求すべだと思いますが、遊びに行って事件に巻き込まれたのですから、旅行者が保険会社に保険を掛ければいいのではないでしょうか。そういう保険ありませんでした、国は関係ないと思います。
お礼
はい、訴える相手も内容も変ですね
お礼
なるほど、色んなところで聞くように 三権分立は建前で、事実上すべての権限が官庁に集中しているのですね それだと民主主義でないことが露見するので 最終的な決定だけは議員にやらせると