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肥料代わりに夏みかんの皮

ある方の菜園に沢山の夏みかんの皮を撒いてありました。植物にはとても良い肥料になると言うことでした。酸味がある夏みかんの皮は土地を酸性にしてしまうのではないかと思います。 石灰を撒いてあるので中和するなどと言われました。果たして本当に良い肥料になるのでしょうか?

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回答No.1

さてさてみかんの皮を肥料にするということですが… 乾燥させたものを使用する場合多少の虫除け効果や窒素、リン酸、カリなどが主に含まれていますので肥料にはなり得るかと思います。 乾燥させることによって油分や酸が抜け土壌を荒らすことは少ないと思います。 以上のことから乾燥させた柑橘類の皮は肥料に適していると思われます。 生で撒いた場合 ご指摘の通り土壌が酸性になりえる可能性がありますので石灰とうで中和させる必要があります。 しかし柑橘類の皮には油分が含まれており柑橘類の油分は微生物にとって分解しづらいものですので発酵しずらく堆肥として完熟しずらいですしミミズの大敵となる成分も入っていますのでみかんの皮が堆肥化せず腐ったりと土壌を荒らす可能性があります。 ですのでみかんの皮では堆肥は作りづらく、乾燥させたものを肥料として使うのが最適かと思われます。 柑橘類の皮に限らず、未熟な堆肥(腐敗、発酵途中)を肥料として使うのは作物にとって良くないことと考えられます。