最初は見えなくても、数多くサッカーの試合をテレビ観戦されるうちに
そのうち自然と見えてくるものだと思いますので大丈夫ですよ^^
”コツ”というワケではありませんが、常に先の展開を想像(イメージ)しながら
テレビ観戦されると、ボールだけでなく、視野が広くなって色々な周辺情報も
目に飛び込みやすくなるのではないかなと思います。
応援対象のチームに肩入れしながら、チーム全体を自分が操ってるような感覚で
(サッカーゲームみたいに)場面、場面で自分だったらこうする、みたいな視点で
”次の展開”を頭の中で想像しながら観るのも(ただ漠然と観るよりは)
面白いかもしれませんね。(サッカーは”創造”のスポーツとも言われてますので)
例えば、攻撃時などでは
左サイドにフリーな選手がオーバーラップして駆け上がっているのが見えたら
「左がフリーだ!そこへ出せ!」 とか
DFラインの背後へ動き出してる選手がいたら
「今、裏へ(スルーパス)出したら(GKと)一対一の決定機だ!」とか
逆に守備時には、同じようなシーンでも全く違う見方になって
「ヤバい!左がフリーで上がってきてるぞ・・・早くそいつをケアしに行けよ!」
みたいな具合に”ボール以外”のところにも自然と目が行くようになると思います。
そうやって全体の流れや展開を観ていくうちに戦術などの”チームの戦い方の特徴”も
自然と見えてきたり頭に入るようになってくると思いますので^^
テレビは確かに視野が限られていますが、わたし個人的には
それはそれで欠点でもあり利点でもあると思ってます。
見えないことで(例えば上記の左サイドの後方まで映ってないことで)
逆に、その”見えていない部分”は頭の中で”想像”する余地が生まれます。
よくプレー中の選手なんかでも(見ずに)「上がって来ている」と”想像”して
サイドのスペースにノールックでパスを出すようなシーンがありますけど
(実際は誰も上がってきてないような場面もたびたび見られますが)
それと同じこと(見えてない部分や次の展開などの想像)を視聴者もやっている
みたいな感じですかね。その想像どおりに選手が上がってきた時なんかは
爽快感もありますし、逆に自分が予想していなかったオーバーラップで突然画面に
選手が現れたら、これはこれでスピード感や迫力を感じることが出来ます^^
(ずっと”全て”が見えてる状況だと、こういう”驚き”は得られません)
サッカーに限った話ではないですが、”全て”が見えてる状態よりも
見えそうで見えない、ところが逆に良い面もあると思うんですよ。
それと同じように、サッカーの楽しみ方も人それぞれだと思いますし
(戦術だけでなく、テクニックであったり、スピード、パワー、激しさ、であったり
勝ち負け だけでもいいですし)正解は無いので^^;とにかく楽しく数多くの試合を
観戦されていく中で、ご自分にあった楽しみ方を発見されるといいかなと思います。
究極は、とにかく”楽しむ”ことだと思います^^
楽しいこと(興味のあること)は(無理に覚えようとしなくても)
自然と頭に入るように人間の頭は出来ていると思うので。
逆に無理に覚えようとすることは人間なかなか身につかないものです^^
あまり難しく考えずに、まずはテレビ観戦を楽しんでみてください。
そうしているうちに、サッカーが大好きになっている頃には
自然と詳しくもなってると思いますよ。(好きこそ物の上手なれ、じゃないですけど)
お礼
長文ありがとうございました! とても勉強になりました ありがとうございます