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日経225との乖離
本日(5月29日)のように、業種別指数ではほとんどの業種が上昇していて、下落している業種でも下落率はわずかなのに、日経225はわずか14円しか上がっていないのはどうしてでしょうか。 逆に、日経225は大きく上がっているのに、ほとんどの株価が下がっていることもありました。 教えて下さい。
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日経225種平均とは、配当落ちや増資・分割調整を補正した平均です。 つまり鉄鋼等高度成長期に大幅な無償・有償の増資を行った業界は比較的ウエイトが下がります。その一方で一部の小型株にウエイトが1銘柄で1%以上掛かったとかも存在します(創業以来増資を一切しない会社等)。 となると、日経225に連動した売買する場合に、225種を売買するよりはその小型株を中心にウエイトが多く掛かっている株だけをピンポイントに売買した方が効率良く売買出来ます。外資系の資金は225種を全ては買いません。裁定取引の鞘取りが狙いですからより効率を上げる為に売買共に小型株を集中攻撃します。 結果、業種別インデックスと日経225の乖離は大きくなります。 日銀が経済効果を狙い225種を買う場合には225種を全て比率に合わせて購入します(特定銘柄を買う訳では無いから)。こちらですと売買の結果としてある程度は業種別インデックスにも売買の結果は反映されます。
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- goo256
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日経225平均株価は、構成銘柄の時価総額で加重平均を行っているため、時価総額が大きい銘柄の騰落が平均株価に大きく影響します。 例えば、ファーストリテイリング、京セラ、ファナックの時価総額は大きいので、これらの株価が大きく騰がると、東証全体ではあまり変動なくても日経225平均株価が大きく騰がることも起こります。
お礼
返事が遅くなり失礼いたしました。 最近、乱高下でドロップアウトしていましたが、また戻ってみようかという気になりました。 仕組みはそんなものかなと理解しました。 自分の株が下がっているのに、日経平均が上がっているとおもしろくないので出た質問でした。 回答有難うございました。
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返事が遅くなり失礼いたしました。 最近、乱高下でドロップアウトしていましたが、また戻ってみようかという気になりました。 仕組みはそんなものかなと理解しました。 自分の株が下がっているのに、日経平均が上がっているとおもしろくないので出た質問でした。 回答有難うございました。