辻堂周辺を走っている東海道線普通列車は、湘南新宿ラインも含めて以下の5種類があります。
113系:オレンジと緑で塗り分けられた電車。1両にあるドアは片側3箇所。
211系:銀色車体にオレンジと緑の帯がある電車(東海道線タイプと湘南新宿ラインタイプの2種類)。1両にあるドアは片側3箇所。
E231系:銀色車体にオレンジと緑の帯がある電車(湘南新宿ライン)。1両にあるドアは片側4箇所。
215系:全車2階建ての電車(湘南新宿ライン)。1両にあるドアは片側2箇所。
211系にはグリーン車が連結されていてドアの横にスイッチのない東海道線の電車と、グリーン車が連結されていなくてドアの横にドアの開閉スイッチ(寒いときに使う)が付いている湘南新宿ラインの電車の2種類があります。この後は「何色の電車」と書くと長くなりますので「113系」のように書きます。また、211系の東海道線タイプは「211東」、湘南新宿ラインタイプは「211湘」と書きますのでご了解ください。
なお、早朝などには特急で使用している電車が使われることもありますが、これはトイレが豊富にあるので省略します。
東海道線は下り側(東京と反対側)から1、2,3号車と番号が振られています。以下、各系列別に紹介します。
113系
←小田原側 1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11+12-13-14-15号車
トイレは1,(8),11,12,15号車にあります。8号車にはトイレがない場合もあります。
4・5号車はグリーン車で、4号車と5号車の間にもトイレがあります。
12~15号車は連結されていないか、連結されている区間が1~11号車までより短いことがあります。例えば東京発小田原行きで12~15号車は平塚止まりなどです。
211東
←小田原 1-2-3-4-5-6-7-8-9-10+11-12-13-14-15号車
トイレは1,10,11,15号車にあります。
4・5号車はグリーン車で、4号車と5号車の間にもトイレがあります。
11~15号車は連結されていないか、連結されている区間が1~10号車までより短いことがあります。
211湘
←小田原 1-2-3-4-5+6-7-8-9-10+11-12-13-14-15両目
トイレは1,6,11両目にあります。この車両は何号車という表現が的確ではない場合がありますので、何両目と表現しています。
11~15両目は連結されていない場合があります。
E231系
←小田原 1-2-3-4-5-6-7-8-9-10+11-12-13-14-15号車
トイレは1,6,11号車にあります。
11~15号車は連結されていない場合があります。
215系
←小田原 1-2-3-4-5-6-7-8-9-10号車
トイレは3,8号車にあります。
4・5号車はグリーン車で、4号車と5号車の間にもトイレがあります。
さて、上の説明の中で「+」で書かれている部分がありますが、これは運転席が向かい合わせになって連結されていることを表しています。
東海道線の113系や211東の場合は、運転席の着いている車両には必ずトイレが付いています。
総2階建ての215系を除く湘南新宿ラインで大宮の先まで行く211湘やE231系の場合は1,6,11号車にトイレが付いています。
結局215系以外は小田原側の先頭車には必ずトイレがあるという結論になります。
なお、グリーン車のトイレは基本的にグリーン旅客用ですので、緊急時(^^;)以外はご使用にならない方がよろしいかと思います。
お礼
お礼が遅くなってしまいすみません。 素晴らしいです。 わざわざ調べて頂けたようで感激です。 ありがとうございました。